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甲子園をみていて、広陵高校の野村君が「監督を男にしたい。」「監督を男にする。」というような趣旨の発言していたのですが、「男にする」というのはどういう意味なのかと思いました。いろいろネットでも調べてみましたがよくわかりません。「男にする」というのはたまに聞くけど逆に「女にする」というのは聞かないし。男(野村君)が男(監督)に「男にする」と言っています。
「男にする」とはどういうことなのでしょうか?頭から離れずすっきりしないので、どなたか教えていただきたいです。

A 回答 (4件)

よく聞くフレーズですが、なんとも古めかしい言い方ですよね。


この場合の「男」は、

一人前の男としての面目。「―をあげる」「―を磨く」(『広辞苑』により)

に相当すると思います。
選手が活躍し優勝することで、指導してくれた監督を、今よりもさらに立派な、男の中の男にするということでしょう。

選手が活躍しないと、監督はその指導力を問われ、「あんなへなちょこ監督だから選手もだらしないんだ」と言われてしまうわけで、そういうところから、自分たちが活躍することで、監督が立派だということを証明してやろう、そしてそれが、今まで指導してくれた恩に酬いるということになるんだ、という意気込みを表わした言葉だと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすい表現ありがとうございました。「男の中の男にする」「監督が立派だということを証明してやろう」なるほどなと思いました。
高校生がこういった古めかしい表現をするものなんですね。
「一人前の男としての面目。」この表現に凝縮されていますね。
変な男女差別とかじゃないけど、野村君の発言を聞いて「男らしさ」男の美学を感じてなんかいいなって思いました。
「監督を本物の男にする」ということでしょうか?なんとなくわかってきました。

お礼日時:2007/08/28 01:41

no3のjun1072です。

回答のお礼をいただいて気が付きました。私はてっきり野球のカテゴリーの質問と思って回答しましたが、国語のカテゴリーだったんですね。ちょっとずれた回答でしたね。近年は自分が一番という考えの人が多くなり残念ですが、野村君みたいな人を見てホンワカ気分です。
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この回答へのお礼

投稿ありがとうございます。私自身も質問するときに野球のカテゴリーか、国語のカテゴリーかけっこう迷いました。普段野球はみないのですが、甲子園にはまってしまいました。野村君は今後大学に行きたいそうです。将来の夢はプロと雑誌に書いてあったのでちょっと楽しみです。

お礼日時:2007/08/29 21:48

本当のとこは野村君しかわかりませんが、単なる高校野球ファンで野球未経験者ですが、男論で参加させていただきました。

NO1,2の方と大筋では同じですが若干違いがあります。”監督を男にする”とは1監督の指導2それを練習で得とくする3それによる技能向上4瞬間プレーの判断力の向上5試合全体の視点(監督の視点)での各自の判断力向上(広陵はこれに力を入れています)6試合での実力発揮と順に行って。 1から6ができれば必然的に優勝となります。これで男が上がるわけです。仮に優勝できなくても1から6までができて満足すれば、回りも評価してくれます。それでも、これで男が上がるわけです。また、優勝や1から6の出来で直接監督が立派と思われること出なく、試合内容ので広陵の評価が上がることが一番。そして、”あの広陵の監督さんですか”と尊敬されるのが本当の男の中の男論です。ともいえると思います。(私の男論ですが、後から読み直すと若干”しぶい”も含んでるような気がしました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。「男を上げる」という文字が印象に残りました。男の人は大変ですね。確かに本当のとこは野村君にしかわかりません。監督思いで、監督を日本一の男にしたい。監督を男の中の男にしたい。そう思われる監督も幸せものだと思いました。まずはお礼まで。

お礼日時:2007/08/29 00:20

よく使われる常套句だけに、改めてその意味合いを説明するのは難しいです。



「男にする」とは、「男として生まれて、これ以上の幸せはないと感じるほどの、功名を遂げさせる」というようなニュアンスになるかと思います。

質問文で挙げられた高校野球の場合は、もし優勝するれば、監督は「監督を続けてきて本当によかった、今までの苦労が報われた」という感慨をもち、大きな達成感を得るとともに、指導者として社会から大きな賞賛を受けるでしょう。
監督にそのような至福を味わってもらうために、自分たちは優勝を目指して全力を尽くすというのが、選手の発言の趣旨です。

「男にする」の「男」は、「器量」や「面目」などの言葉に置き換えられるかと思います。ちなみに、これに類する表現はいろいろあります。
例えば、「男意気」「男一匹」「男伊達」「男冥利」等々です。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。いま夜中の1時すぎてますが、今日から安心して寝れます。
なるほど、男の面目とか、器量、社会からの賞賛、男として功名を遂げさせるというのに納得できます。
監督を「男にする」残念ながら準優勝だったけれど、野村君の「男にしたい」という気持ちの中にも「男」を感じます。
夜中で頭があまりうまくまわっていませんが、だんだんわかってきました。ありがとうございました。まずはとり急ぎお礼まで。

お礼日時:2007/08/28 01:28

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