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下記の一文の disait mon pere の部分で主語と動詞が倒置されているのですが、どうしてここで倒置が起こっているのか今一分かりません。

・Ma grand-mere etait trop gentille:elle montrait de la tolerance, une tolerance excessive, disait mon pere, avec ses petits-enfants.(アクサンはうまく表示されないので省いています)

疑問文以外でも主語や述語が長い場合に倒置すると聞いたことがあるような気がするのですが、確かではありません。
この倒置の理由が説明できる方、また、疑問文以外ではどんな時に倒置が起こるのかアドバイスできる方、ぜひ回答をお願いします。

A 回答 (3件)

はじめまして。



ご質問1:
<下記の一文の disait mon pere の部分で主語と動詞が倒置されているのですが、どうしてここで倒置が起こっているのか今一分かりません。>

1.「言う」「思う」「話す」「信じる」といった、引用部を伴い直接話法の用法をとる動詞には、その語句が文中、文末に置かれると、倒置が起こることがあります。ただ、これは義務といった文法上の決まりではありません。

2.引用部の場所によって、倒置の可・否は違ってきます。

(1)Mon pere disait, “Ma grand-mere etait trop gentille:elle montrait de la tolerance, une tolerance excessive avec ses petits-enfants.”
引用部の前に主節(父は言った)が置かれた場合は、倒置は起こりません。

(2)“Ma grand-mere etait trop gentille:elle montrait de la tolerance, une tolerance excessive,”disait mon pere, “avec ses petits-enfants.”
引用部が主節の途中に挿入的に置かれた場合は、倒置が起こります。

(3)“Ma grand-mere etait trop gentille:elle montrait de la tolerance, une tolerance excessive avec ses petits-enfants, disait mon pere.
引用部の後に主節が置かれた場合は、倒置が起こります。

3.この用法は、必ず倒置が起こるという決まりではありませんが、文語では好んで用いられている修辞技法です。理由はシンプルで、倒置をした方が「文が軽い仕上がりになる」「きれいな文に仕上がる」「エレガントな文体になる」というのが理由のようです。

4.文中、文末でも倒置をせずmon pere disaitの語順にすることも可能ですが、文が重くなる、という理由で嫌われます。ちなみに、口語ではその限りではなく、倒置しない話法も自由に使われています。


ご質問2:
<また、疑問文以外ではどんな時に倒置が起こるのかアドバイスできる方、ぜひ回答をお願いします。>

No.2で幾つか回答されている通りです。また、全部を説明すると限りがありませんし、かえって混乱しますので、疑問が出てこられたらその都度ご質問されて、解決していかれて下さい。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

的確なアドヴァイスありがとうございます。

パターン別に解説がしてあり、今回の倒置についてはよく理解することができました。
他の倒置に関しては、テキストなどを参考にして勉強していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/08/30 14:49

そぅだょ!!


長い場合に倒置ある☆

第5文型でゎ
主語+動詞+直目+間目
だょね??
でも、次の例文見てくださぃ!!
Il a presente au directeur un rapport de 200 pages.
彼は200ページの報告書を部長に提出した
主語+動詞+間目+直目
になってます!
これゎ、
un rapport de 200 pages.が長いからです!
初めに短い語が来て、後に長い語を置くのが仏語らしぃ書き方☆

ANo.1さんの言うよぅに本に当るほうがいぃと思うけど、
重要な例としてゎ

(1)関係代名詞que,auquel,lequel,dont,ouによって導かれる関係詞節中で、主語が人称代名詞またはce,on以外の時

De train que vont les choses, on arrivera bientot a l'accord.
この調子でいくと、まもなく意見の一致を見るだろう

(2)peut-etre, sans doute, a peineなどの副詞句が続く場合、任意で倒置が起こる

A peine sait-il nager.
彼はほとんど泳げない

この二つさえ押えておけば大丈夫!
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この回答へのお礼

なるほど。
やはり、そういった場合にも倒置は起こるんですね。

例文まで用意していただいて非常に分かりやすいです。
親切な回答ありがとうございます。

もっと勉強せねば・・・。

お礼日時:2007/08/30 14:46

「祖母は親切すぎるほどだった,寛容なところをよく見せた,


『しかも孫に対しては極端な寛容さ』と父は言っていた」
という意味ですね。

この disait mon pere は引用文の話者や筆者を示す挿入句 incise で,
dire, raconter, demander, repondre その他 dire の観念を含む
動詞とともに主語の単純倒置を行います。

その他の倒置については説明しきれないので,
朝倉季雄『新フランス文法事典』(白水社,2002年)
を当ってください。

参考URL:http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro …
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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございます。

訳はそれなりに分かるのですが、こういった用法に弱く、これを機に倒置について勉強していきたいと思います。

お礼日時:2007/08/30 14:44

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