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私事ですがなんとか厄年もあと数日で無事終わろうとしています
前厄の年には父親と長女が大病を患い大変でした
その年には徳島の薬王寺に厄除けに参ってきました
帰ってから知人にその話しをしたら薬王寺は由加山の末寺で由加山にお参りすれば良いと言われて、その翌年からは由加山にお参りしてます
そのお陰でどうにか元気で健康に過ごせています
ずっと参拝の時に気にはなっていましたが今年は子供より由加山(岡山県倉敷市児島)にはお宮とお寺が有ってお互いに相手を非難、中傷しているけど、なぜと聞かれて
・・・
そう言えば10年前くらいにも数回参拝したことが有ったけど、こんな事はなかったと思う
そう思うとお札を貰い祈祷を受けたのは良いけど由加神社と瑜伽大権現ってどう違うの? どっちが本家でご利益があるんでしょう?
ネットで検索してみましたが解らないので何方かご存じな方がいらっしゃったら教えて下さい

A 回答 (2件)

一番基本的なことを書きますと、本来「神社」と「寺院」は別物です。



神社は神道の神を祭ったところであり、寺院は仏教のものです。
日本では、平安時代に本地垂迹説というものが成立して(日本の)神は
仏が権(かり)に現われたとする説(これを権現思想とも言います)が
成立して、両者が一体のものとして考えられるようになりました。
ですから、神社に仏がいたり、寺院に神様が祭られていたりするわけで
す。

明治維新のあとで、国粋的な思想が広まり、国家神道が成立して、これ
をもとにして神仏分離が行われます。しかし、第二次大戦の敗戦により
国家神道も他の宗教と同列のものとなり、いつのまにかまた両者が一体
化するようになりました。

しかし、もともと別のものであり、宗教法人としても別組織ですから、
何かのはずみでこの二つが争ったとしてもおかしくありません。

お求めの答えではないでしようが、もともと別のものが一つのものとし
て扱われていたとご理解下さい。
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由加山山頂にある由加神社と蓮台寺は瑜伽(由加)大権現として、


古くから四国讃岐の金比羅大権現と並び称されて来ました。
代々の岡山藩主の祈願所でもあったとか…

 由加神社…航海安全の神である手置帆負命と彦狭知命を祀っています。
 
 蓮台寺…真言宗の準別格本山で、行基の開山といわれています。

この大権現は、四国の金比羅さんと共に庶民が一生に一度はぜひ参詣して、
諸願成就を祈る「両詣り」所として賑わい、
また、参道には八十八の米寿、六十一、四十二、三十三と厄除けの石段
のある『お払い所』として有名になりました。
江戸時代から大正時代にかけては、宿屋・料理屋が軒を連ねたとか…

しかし、明治時代の神仏分離令以来、さまざまないきさつ(詳しいことは
わかりません)があったらしく、数年前に神社と寺は完全に決別してしまい、
peoplexaxさんのおっしゃるような状況になってしまったとのことです。
「参拝客もまばら」との新聞記事(下記参考URL)もあります。

長々と下手な説明をしてしまいましたが、もともと神仏混交の霊山
だったということで…どちらが本家ともいえないのではないでしょうか。
ホントは私もよくわかっていないので…ごめんなさい。

参考URL:http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/kaido/1-5.html
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