このカテゴリーで良いのか分かりませんが、どなたか分かる方、回答をお願いします。
 先日、エーリッヒ・フロム著『愛するということ』を読みました。そこで、「人間が社会的存在である以上、愛も社会構造の大きな影響を受ける。したがって、現代人の愛には現代社会の特徴が反映されている。」と書かれていました。
 質問(1)ここでいう社会構造とはなんですか?
 質問(2)現代人の愛の特徴はなんですか?

 分かる方、教えてください。

A 回答 (3件)

はじめまして。


なんとも懐かしい本ですね。
僕がフロムThe art of loving(原題はこんなでしたっけ?愛する技術といったほうが正しいですね)を読んだのはもうおよそ30年前。
大学生のころで、大人になって「読み返すのはやめよう」と決めている本です。
つまらない本じゃないんですよ。50年以上も前の世界的大ベストセラーだし素晴らしい本です。とても面白いですが、ちょっと今読み直すのは気恥ずかしい。
でも、彼の、「愛とは技術である」「人は愛されるにはどうしたらよいかばかり考えるが、本当に困難なのは愛することである」「愛する技術を持った人間は決して多くない」といった趣旨の文章は、今も強烈に脳裏に刻まれています。(表現は記憶なので不正確かもしれない)

そこで質問に関するアドヴァイス。
フロムというのは僕の理解する限り、マルクスとフロイトという2大巨人の影響を強く受けて、さまざまな思想家の考えの統合を試みたと言う印象があります。
貴方の質問に対するは、「愛するということ」にはおそらく書かれていません。
少なくとも(1)は、ほかの本を読まなければわかるわけがない。

僕は、フロムは3冊読んだ記憶があります。
一つは「愛すると言うこと」そしてもう一冊は「自由からの逃走」もう一冊は題名を忘れていましたが、ネットで調べたら「疑惑と行動」という本です。
「自由からの逃走」は、いわば、「社会の精神分析」と言った趣があり、ナチスドイツがいかにして権力を握ったか?どうして人間がそれを許してしまったのか?といった内容と記憶しています。

「疑惑と行動」の詳細は覚えていません。
マルクスとフロイトについて書かれていたような気がしますが、覚えているのは、最後の「クレド(わが信条)」だけです。
このクレドは貴方が20代なら読むとよい。
また、この問いの答えの大きなヒントになるはずです。
数多くのクレド(信条)が書かれていますが、うちいくつかは、いまだに僕は記憶しています。

いずれにせよ、この2冊を読めば、貴方なりに、問いの答えが見つかるはずです。

最後に「読書」について。

フロムのような「思想家」の言う内容を1冊の本で理解しようと言うのは、あまりに無理ですし傲慢です。
誤解するのがオチ。

こういった本を読んだら、「読書ノート」につけるとよい。
僕の後悔は、若いころに読んだ膨大な本の記録をつけなかったこと。
最近は、10年日記に簡潔に書いてます。

あまり質問の答えになっていないね♪
ただ、フロムの関心事は「人の心」と「社会」の係わり合いなのだと思う。そういう視点から見直せば、貴方の言葉で解答が書けると思う。

以上^^
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
フロムの本を読みながら、「人の心」と「社会」の係わり合いを意識して読んでいこうと思います。

お礼日時:2007/09/04 17:30

あ、質問(2)の補足です。



フロムは、「資本主義的な愛」について文中でも述べていると思いますよ。

それは、「自分の持てる資力(年齢、ルックス、ステータスetc…)で購入できる、市場にある『一番お買い得な商品(異性)』を見つけること」だと。

この考え方、本当に現代人にはよく染みこんでいますよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 毎度ありがとうございます。
現代人の愛は、やはり社会の動きと共に変化しているのだなぁ。とつくづく思いました。

お礼日時:2007/09/04 17:35

質問(1)について



文脈から読む限り、「資本主義の社会構造」ということだと思います。

質問(2)について

「人間が社会的存在である以上、愛も社会構造の大きな影響を受ける。したがって、現代人の愛には現代社会の特徴が反映されている。」

ということですから、「ギブアンドテイク主義(メリットとデメリット主義とも言い換えられます)」といってもいいのではないでしょうか。
また、「契約制度に近い愛」「自分にどれだけの得があるかを考える、利己主義の愛」……などといってもいいかもしれません。

ご参考になれば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 ありがとうございます。助かります。
heno7894さんに教えていただいた「ギブアンドテイク主義」から、なるほど。と感じました。私が人を愛する時、ギブアンドテイク主義を望んでいるような気がします。

お礼日時:2007/09/04 17:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

今、見られている記事はコレ!

おしトピ編集部からのゆる~い質問を出題中

お題をもっとみる

このQ&Aを見た人が検索しているワード


このカテゴリの人気Q&Aランキング

おすすめ情報

カテゴリ