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農相辞任で再出発した安倍内閣は「風前の灯」です。
こうなってみると、小泉前首相のリーダーシップって
すごかったんだなと、改めて評価しています。
勿論、「小泉改革の光と陰」の
「陰」部分の「地域格差」等は批判も受けていますが、
実行力が伴えば、必ず「功罪」があるもの。
その力さえ全くなかった内閣が多かった中で、
小泉内閣は様々な点において、「秀逸」だと思いますが、
みなさんはどう思われますか?

A 回答 (9件)

小泉内閣が長期政権になった理由として、タイミングの問題があると思います。

小泉内閣にも当然、安倍内閣で取沙汰されている「政治とカネ」の問題はいくらでもあったはず。しかし就任直後にアメリカの9・11世界同時多発テロや、終わりの見えない平成不況などなど、「政治とカネ」よりも優先されるべき問題が山積みでした。マスコミも昔からありきたりの政治とカネに関するニュースを取り上げても数字は伸びない状況でした。
 逆に最近はテロの危険性に関するムード・空気が和らぎ(危険性は和らいでいないが)、経済もアメリカ・中国の好況に引っ張られて表向きには良くなってきたので、良し悪しは別にして「政治とカネの問題」を取沙汰できる余裕が社会に出てきたというのも事実。要するにある程度社会が平和だからこそ、政治とカネの問題が浮き彫りになってくるという側面もあると思います。もちろん、政権運営に緊張感が乏しく、対応が後手後手に回ってしまっている安倍首相にも問題はあると思いますが。首相なのに、周りからあまりにもナメられ過ぎています。
 小泉政権が本当に秀逸だったかどうかという点については疑問が残りますが、色々なタイミングが重なったことによって、今は特に良く見えてしまう時期だとは思います。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>「政治とカネの問題」を取沙汰できる余裕が
  社会に出てきたというのも事実。
まったく同感です。
もっと、良くも悪くも社会を賑わす「課題」があったら、
国民の目はそちらに向けられているわけですからね。
そういう意味で、小泉政権は「運」があったと思います。

お礼日時:2007/09/04 18:55

「秀逸」という言葉が適当かどうかはさておいて、少なくとも世論を味方につける、演出する、という能力、さらに、そのような手法を用いることによって国会をリードする能力という意味では極めて優れた政権であったと思います。



勿論、安倍政権になってからの問題の多くは、小泉政権の進めた政策の結果による部分が多く、彼の政策の是非についてまで「優秀」だと言うつもりはありません。
ただし、仮にまだ小泉政権が続いていたならば、少なくとも安倍政権のようなグダグダな政権運営になることはなかったと想います。また、安倍政権の進めようとしている教育改革であるとかについても、明らかにおかしなものが多くあります。
そういう意味で、安倍政権というのは、タイミングが悪かった、という点。しかしながら、政権運営能力そのものもない。という2重でマイナス評価になってしまうのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「秀逸」は褒めすぎですが、
仰るとおり、功罪は別にして、
最強の見方である世論をバックに、
政策を推し進めていく手法は今までの政権にはない
斬新なものだったと思います。
その証拠に、世論はいまだ「次期首相にふさわしい人」でも
小泉前首相を上位に挙げています。

お礼日時:2007/09/04 19:13

いわゆる「平沼プラン」が最強だったと思います。


今は、離党されていますが

参考URL:http://www.jimin.jp/jimin/closeup/2073/closeup.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
平沼さん、今後のキーマンでしょうね。

お礼日時:2007/09/04 19:05

安倍政権がいい悪いよりの話は置いておいて、


小泉政権が良かった、というのは反対です。
安倍政権だから地方が悪くなったのではなく、小泉政権の頃から
地方は疲弊し、特に”田舎”といわれる地域ははっきりいって再生不可能です。

小泉政権の頃には、皆政治を見る余裕がなかっただけだと思っています。
「郵政民営化に賛成?反対?」だけで政治を行う人の何を評価すればよいのでしょう。
#5様と同じく、たまたまタイミングよく社会情勢が不安になり大都市の人が
地方には目もくれなかったのが、小泉政権の時で
緊張感が薄れ、地方に”同情に似た目”を向けるようになったため
「地域格差」だの「政治とカネ」だのと騒いでいるのが今の安倍政権でしょう。
大体、今さら格差を問題視する人は大抵格の上にいる人で、格の下にいる人は
いまや声を上げられる状態にいないのが、ド田舎の現状です。

と、いうことでやっぱり最強はいつの世も田中角栄でしょうか?!
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
小泉政権は「運」がよかったのだと思います。
ご本人も、辞職にあたり同様のことを仰っていますが。
「田中角栄」ですか、
apollon061さんの世代がわかりませんので、
軽々には云えませんが、
そろそろ、「田中角栄の幻影」から
解き放たれる時代だと思います。

お礼日時:2007/09/04 19:04

郵政民営化をやり遂げていないので、秀逸とは言い切れないと思います。

しかも時間もかかりすぎ。5,6年で民営化をやり遂げるくらいまではもっていってくれないと。あと、一国の総理にしては、年金制度も経済もわからなすぎでしょう。経済は極力竹中に丸投げして手をつけない作戦で乗り切りましたが、年金はマクロ経済スライドを導入しただけで、ほんとに何もしないで逃げ切りましたね。国内基準で見れば優秀な首相かもしれませんが、一国の宰相としてみれば、力不足ですね。フランスみたいな大統領制の国だったらうまくいったかもしれないですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「秀逸」は云い過ぎだと思っていますが、
他の政権と比べて、良くも悪くもドラスティックだったかなと、
安倍政権をみるにつけ、思います。

お礼日時:2007/09/04 18:58

年季の差が出ているのではないかな。


小泉さんはああ見えても百戦錬磨のしたたかな政治家であり、それを支える飯島元秘書官も1972年以来この世界で飯を食ってきた人間で、政界の裏表に精通していますから、今回のようなお間抜けは無かったと思います。
各界に太いパイプがありますから、身体検査も恐らく内閣調査室ばかりか、やくざなどの裏世界の情報も耳に入ってくるだけの年季は入った秘書官だったのでしょう。
また、後で知りましたが小泉氏は世論調査にも長けており、唐突に見えた郵政民営化の衆院選も綿密に分析して十分な勝算の上に行ったといわれていますけど、どうも阿部首相は人を得ていない気がします。
潜ってきた修羅場が違うのではないかな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、「年季の差」ですか。
確かに清濁あわせ飲める飯島さんの存在は
小泉政権には必要不可欠でしたからね。
「潜ってきた修羅場が違う」
的を射てるようです。

お礼日時:2007/09/04 18:49

国民の支持を背景に議員を切り捨てる非情さとリーダーシップは凄いと思います。


ただ、秋の国会では郵政民営化凍結法案が民主党から提出されるようです。民営化が迫っている中、郵便局は淘汰され、過疎地での利便性が下がるなど、民営化が正しいのかの疑問がでてきています。
また、格差社会を決定的にしたのが小泉政権です。


私は内閣の「秀逸」さでは、行政改革を成し遂げた中曽根政権の方に軍配を上げます。労組をはじめ反対勢力の強かった3公社を民営化させ、独立したJR、NTT、JTは今も利益を上げています。

小泉さんの業績は郵政民営化と道路公団民営化ですが中曽根さんに比べ、大分小粒です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
中曽根政権も長期政権だっただけに、
多くの実績がありますよね。
小泉政権の実績が小粒なのは、
中曽根政権との「時代」の違いも大きいと思います。

お礼日時:2007/09/04 18:37

特にそうは思いません。

安倍政権云々というより、小泉政権時代等過去の膿が湧いてきているだけの話かと。
小泉政権のときに何でもかんでも中途半端にやりすぎたしっぺ返しが、安倍政権にのしかかってきているだけのようにも感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
小泉政権の後遺症ですね。

お礼日時:2007/09/04 18:34

確かにリーダーシップはすごかったですね。

独裁といっていいぐらい。
でも、じゃあそのリーダーシップで何したの?って話です。
社保庁はぜんぜん変わらないし、天下りは減ってない、税金は上がるし、郵政民営化でいったい国民に何の得があったの?
現状をまったく見ていない法人優遇政策はむしろ日本を後退させました。
自民党ぶっ壊すとか言っておきながら、相変わらずの旧態依然。
結局あのオッサンは自分が目立っただけで何もしとりません。
安倍内閣は小泉内閣-注目度+閣僚の不正って感じです。
ヤッパリ最強は目立ってないけど、やることしっかりやってた小渕内閣でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「法人優遇政策」については同感です。
「相変わらずの旧態依然」ということは
なかったと思っています。

お礼日時:2007/09/04 18:27

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