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この度、真空管を使用したヘッドフォンアンプを購入致しました。
使用している真空管の種類・個数は以下の通りです。

・整流管6X4(ロクエックスヨン) 1コ
・6FQ7(3極複合管)       2コ

上記の真空管の組み合わせを標準として現在使用しております。
恐らく安価な真空管の組み合わせだと思います。
これを音質向上のために買い換える場合は
どのあたりの真空管がオススメでしょうか?

オーディオには興味があり少しは知識があるのですが
何分、真空管については素人同然ですので
ヘタレな質問をしていたら申し訳ありません。
真空管の温かみのあるなんとも言えない音色に魅せられて購入した次第です。

高価な真空管については価格も分かりませんので
リーズナブルにしたいならこの組み合わせを
予算が許すならこの組み合わせで等々お教え頂ければ幸いです。
疑問点がありましたらご指摘下さい。ご返答をお待ちしております。

A 回答 (1件)

ご存知かも知れませんが・・・


たとえば「テレフンケンECC83は音が良い」と言われますが、これを6FQ7と挿し替えて使用することは出来ません。
つまり「6FQ7」「6X4」と互換性のある球なら挿し替えられますが、そうでない球はどんなに音が良くても使用不可です。

6FQ7の互換球:6CG7
6X4の互換球:6X4W、6202、EZ90

選択肢は↑これしかありませんので、この中で「GE(ゼネラルエレクトリック)の6FQ7」とか「東芝の6X4」とか、ブランドで好きな物を選んでいくしかありません。
(米国製か日本製のものを選んでおけば、とりあえず大ハズレすることはないでしょう)

いずれの球も、よほど特殊なものでない限り1本1000円~2500円くらいで入手できると思います。


ちなみに、6FQ7という球は・・・
・類似管(12AU7、12BH7等)と比べて直線性が良い(=歪が少ない)
・同じく、増幅率・内部抵抗ともやや高い(=ドライブ能力としてはやや落ちる)
・12AU7に比べてノイズががやや多い
・下はテレビ用から、上は高級パワーアンプ(のドライブ段)まで、大変広く使われ続けた。
・↑そのため今でも真空管全盛期(1960年代)に作られた球が容易かつ安価に手に入れることが出来る。

6X4という球は・・・
・電源(整流)用として使われる二極管では最小の部類
・当時はラジオ用や測定機用等に使われることが多かったが、現在は高級プリアンプ(ダイオード整流よりも二極管整流の方が音が良い、とする意見がある)に採用されることもある。
・しかし用途がかなり限られているので、今でも真空管全盛期に作られた球が容易かつ安価に手に入れることが出来る。

どちらも、特に音質上問題ある球ではなく、むしろ安心して使える部類の球です。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます  JT190様

詳細なご回答を本当にありがとうございます。
特に現状でも不満がないのでこのまましばらく使用して
交換時期にきましたらその時に改めて考えたいと思います。

感謝致します。

お礼日時:2007/09/06 17:50

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