プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

輸入の通関費用について教えてください。
荷物は200キロくらいです。
・CFSチャージ・・・\8,812.-
・D/O FEE・・・\3,000.-
・立替関税・・・\1,100.-
・立替消費税・・・\17,800.-
・取扱料・・・\30,000.-
・通関料・・・\23,600.-
・税関検査・・・\18,000.-
-----------------------
小計    \102,312.-
消費税    \1,500.-
-----------------------
合計    \103,812.-
って言われたのですが・・・
これは通常は交渉するものですか?
それとも言われた通りの支払いをするものなのですか?
どうも業界のことがわからなくて教えてください。
こんなに費用がかかるのなら航空便で持ってきた方が安いですかね。

A 回答 (4件)

>アメリカからは●通さんに配送をお願いして船が到着したら


通関や国内配送を別業者にお願いすることは可能でしょうか?

このあたりは貿易初心者には分かりにくいところですがぜひ理解が必要です。
国際宅配便のようなものがありますよね。輸出国doorから輸入国doorまで一貫輸送で費用も通しで全部含むという形が典型ですよね。(一部費用は含まないことも)
通常の業務用国際輸送は少し違います。海上輸送と、輸入通関は別の事柄です。一貫で1つの業者に任せる必要はありません。海上輸送を行いB/L(BILL OF LADING)を発行する業者(船社)がいます。これと輸入通関を同じ業者に頼む必要はないということです。
輸入地で入港すると(あるいは事前に)船社からARRIVAL NOTICEという案内兼(一部費用)請求書が届きますよね。他方B/L原本が輸出者から届きますね。(SURRENDER等と呼ばれる方式ではB/L原本は届きませんし必要ないですが)この段階で、A/NとB/Lを提示して、別の輸入通関業者に依頼すればいいのです。小口貨物(混載貨物)が得意な、輸入通関業者(あるいは海貨業者)は沢山あります。(どこが適切か紹介するのは----難しいですが)

>通関に関して今回は3品目とされて2件ぶんを請求されてしまいましたが、どう考えても2品目で収まるものです。今回は、通関が終了してからの報告でしたが、事前にそういったことをお話した方が良いのでしょうか?

そうですか。2分類で納まるはずというところであればご立腹も分かります。それを避けるには、通関依頼時にそのような依頼を通関業者にすること(そのようなことはあまり聞いたことはありませんが)かなー。もう1つ大切なのは、通関士が理解しやすいようなINVOICEを(輸出者が)作成すること、場合によっては適切な「商品説明」をすることあるいは提出することでしょうか。通関士は通関のプロであっても、個々の商品についてはどれだけの理解があるかは不明です。(多岐にわたる全商品全般に理解している通関士はいないでしょう、得意な分野があるはずです)通関士にとって重要な商品知識は、商品をどのタリフに分類するかです。輸入の場合は関税に直結するので重要な仕事です。また通関士はとくに大手では大量の件数を取り扱いますから、限られた情報で分類に関して十分に適切な判断ができるか疑問もあります。ご指摘のように内心通関料名目の売上を(多めに)上げたいという願望もあるかもしれません。分かりやすい書類で分かりやすく要求することが肝要かと思います。

さらに蛇足ですが、貿易はいろいろなリスクを含み、思わぬところで思わぬ費用が発生することも多々あります。検査費用などもそういうことでしょうか。そういう意味では経費見積には余裕を見ることも必要でしょうし、1つのところだけに注意するのでなく幅広く注意しないと別のところで痛い目にあうということも良くあることです。GOOD LUCK!!

追伸 参考用サイトを貼り付けます。

参考URL:http://www.y-tsukan.gr.jp/framepage3.html
    • good
    • 1
この回答へのお礼

いろいろとお教えいただきありがとうございます。
全く不可解な業界で流れのまま行き、最後に請求書がきてびっくりなのでいつも「どうして?」といった疑問が残ります。
小口輸入会社は業者にとっては結構良いお客さんであるって言うことですね。
定期に輸入している会社と異なり、単発で費用を請求できる良いチャンスってことですね。どうも小口の会社は馬鹿にされているのではないかという気がしていました。ま、そんなわけではなくて、ちょっとめんどうなことを代行するのだから少し、たくさん払ってくださいよみたいなことなんでしょうかね。
不定期でやる場合は、ほとんどがエックス線検査となりそこで1万8千円が発生すると思っていた方が良さそうですね。
通関士が理解しやすいようなインボイスを書くというあたりも、よくわかってきました。世の中には普通の人間が見たことがない物がたくさんあるわけだからそれを小さな升目に数行で説明するっていうことも困難ですよね。そのへんをめんどうがらずに通関士さんに細かく説明することも必要だってことですね。インボイスの書き方を勉強させてくれると所はないのでしょうかね。どなたかリタイヤされたその道の方がオンラインでアドバイスしていただければ助かりますね。
現在、アメリカから郵便局経由の船便が廃止されて海上貨物での輸入またはエア便を使うしかないのですが、あまりめんどうならDoor to Doorの宅配便の方が便利かも知れません。業者もすべてをもっとクリアにすれば気軽に利用する人が増えると思うのですけどね。
輸入と言ったら、資本金が潤沢にある大手のやることだといった風潮があるのではないかと思います。
貧乏な小口輸入業者は廃業しなさいって言われているような気がします。
参考サイトも勉強します。
ありがとうございました。
また疑問がありましたら質問させていただきますのでその節はよろしくお願いします。

お礼日時:2007/09/07 12:53

私の勘違い訂正です。



通関料・・・\23,600ですが、

>2品名(分類)まで\11800で、3分類になると+5900ということです。

と書きましたが間違いです。\1,800X2=\23,600が正しいです。

もっと具体的に言うと、{通関業法第18条}に「財務大臣がその最高額を定めることができる」と規定されていて、これを受けて{通関業法基本通達18-1}で具体的額が規定されています。
つまり、2品名分類までを1件とし\11,800/1件、これを超えると、3品名分類ごとにさらに1件となり+\11,800となるとのことです。これは最高額ですので、通関業者も大量に依頼のある大手クライントには割安価格を提示しているはずです。時々しか出ないお客では値引きなしです。通関業者の重要な収入源です。
なお、輸出の場合の通関料は計算方法が違います。

この回答への補足

ご説明ありがとうございます。
こちらのご回答は他の方にも役立つものだと思います。
>事前に見積もりを取ること、複数業者を比較すること
についてですけど、アメリカからだと●通さんしかわからないのですが他社についてはどのような業者があるのでしょうか?
教えていただけるとうれしいです。英語での折衝でもかまいません。
アメリカからは●通さんに配送をお願いして船が到着したら
通関や国内配送を別業者にお願いすることは可能でしょうか?
今回は通関を●通さんで配送を別業者にお願いしたら、●通さんのご機嫌が悪くてますます値引きができないと言われました。
通関をしてくれる業者さんはどこで調べたら良いのでしょうか?

※ 通関に関して今回は3品目とされて2件ぶんを請求されてしまいましたが、どう考えても2品目で収まるものです。今回は、通関が終了してからの報告でしたが、事前にそういったことをお話した方が良いのでしょうか?商品についての充分な知識が無くて3品目に分けてしまったのだと思うのです。

たくさん聞いてすいませんがお答えいただけるとうれしいです。

補足日時:2007/09/06 14:54
    • good
    • 1

NO.1回答者です。

航空便云々といわれていたので見積段階で費用未発生かと勘違いしました。通関終了しているのなら今から交渉するのは難しいと考えてください。事前に見積もりを取り価格交渉をしたいのならその段階ですべきです。基本的には妥当な範囲の請求明細と思いますよ。

>1.通関料が2個、発生して11800円が2回ということですが、これはアイテムが3個になったからという回答
2品名(分類)まで\11800で、3分類になると+5900ということです。
品名の分類ということで、通関士がもっとも適切なタリフを考え分類し申告します。invoiceの表示を考え直して云々は妥当な考えとはいえないと思います。ありのままの品名表示のinvoiceに対し通関士が輸出申告時分類するものです。それが気になるなら事前に何分類になるのかよく相談されることをお奨めします。輸入税に関わることのので、税理士が適切な税務処理をしたがると同様、通関士は適切な税関への申告をしたがるものです。この辺で疑いを持つとその業者とは公正な取引は難しいかもしれません。分類というのは品名の数では必ずしもありません。(但し私は通関士でなくこの辺はプロではありません)

>2.税関検査の18000円ですが、これはエックス検査に持っていく必要ができたからとのことですが、エックス検査になってしまうの
税関は、抜き打ちで事前予告無しでアットランダム(に近く)検査を決めます。これを拒否することは出来ません。費用は税関に払うものでなく、例えばx線検査場まで貨物を運ぶトラック運賃等です。(本当は交渉できるはずでしょうが、通関業者も多分外注でしょうから余力はあまりないでしょう)

>税関が疑問が残るような申告をしたのは業者の申告の仕方が悪いからではないかと疑ってしまいます。
これは通常の範囲ではありえないと思います。NACCSで申告すると、コンピュータが数十秒で自動的に申告結果を打ち出してきます。区分1は通関完了、区分2は書類審査、3以上が検査です。輸入者のその税関での実績や頻度、品名や輸出国の特殊性ETCの条件によりコンピュータが決めます。その比重というかパラメータはもちろん税関が決めてているはずですが。これに疑いを持つようだと、もし私が通関業者だとしたら、正直、そのような荷主とは次回から付き合いたくはないです。

>3.アメリカからの輸入なのですが、表記の知人の方は、アメリカからの 
紹介したサイトのオーナーは必ずしもアメリカからの船積みに詳しいわけではないと思います。一般論の貿易・輸入については大家ですが。(質問さっれることはもちろんご自由です)

事前に見積もりを取ること、複数業者を比較すること、AIRとも比較することが私からのアドバイスになります。
    • good
    • 0

少量貨物(郵便や国際宅配便よりは物量が大きいがコンテナ1本にはならない貨物)については、費用は高く感じられるかもしれません。

費用価格明細は、発生済みでなく、これから船積み・輸入があると仮定しての、業者からの見積もりですよね。そうとして、この中で交渉できるとしたら、取扱料3万円くらいでしょうか。ただ小口となると業者もそう儲かるわけでなく初めての取引であれば値引き要請に抵抗する可能性はあります。(この部分が業者のもうけですから) 他の業者と比較する手はあるともいます。後注意すべきは見積もりであり、実際の貨物量により実際の金額が請求されるということ。変動するということです。また明細には海上運賃が含まれていませんので注意を(輸出者側が負担す契約なら含まれていなくて当然)。保険料も含まれていません。あと、通関費用と呼ばれていますが、通関諸掛とか、通関chargeと呼ばれたほうがいいかもしれません。通関費用というと狭義のこと(明細の\23,600の部分だけ)を指すことで誤解が生じないように。また他に漏れている費用見積もりがないかも心配です。(業者は業者の範囲のことしか見積もってくれませんぼで) 貿易は複数の費用とリスクの総計です。

航空便の方が安いかどうかは分かりませんが比較してみる価値はあるでしょう。あと1つ、航空便と、海上貨物では、容積と重量から運賃計算用の重量の計算方法が違います。(200Kgだけでは分からないということ)

また、コンテナ単位輸入例なので直接参考にはならないかもしれせんが知人の輸入費用説明のサイトを紹介します。

参考URL:http://www.fureai.or.jp/~kkb/impmanual.htm

この回答への補足

回答ありがとうございます。
こちらは既に発生しているものです。
業者さんとも話してみましたがどうしてもわからない部分があります。
1.通関料が2個、発生して11800円が2回ということですが、これはアイテムが3個になったからという回答でした。実は今までも数回、同じように海上貨物を混載にて輸入していますが、これは初めて聞きました。厳密に言えばもっとたくさんのアイテムになると思いますが、大企業ではないので同じものばかりをいくつも輸入できません。厳密にアイテマイズしたらもっとたくさんになります。これは業者が費用をたくさん取りたい為にわざとしたのではないかと勘ぐりたくなります。コマーシャルインボイスを書くときに大きなくくりになるように(アイテム数が減るように)書いた方が良いのでしょうか?それからそのような場合、自分で輸出したので書き直しなどもできたと思うのですが「これではアイテムが増えてしまいますよ」などと教えてもらえないものなのでしょうか?業者はインボイスを見て、「しめしめ、これで通完料は2個だな」などと思っているのでしょうか?
2.税関検査の18000円ですが、これはエックス検査に持っていく必要ができたからとのことですが、エックス検査になってしまうのはどんな場合なのでしょうか?全部ではないようですがほとんど、そうなってしまうのかちょっと疑問が残るような場合だけなのでしょうか?税関が疑問が残るような申告をしたのは業者の申告の仕方が悪いからではないかと疑ってしまいます。これにぶちあたったら即それで18000円が発生してしまうのは不公平だと思います。そしてその費用をすべて輸入者にかぶせるのもへんだと思いませんか?大企業の定期的な輸入にはエックス検査は必要ないと思いますが、弱小企業には厳しい18000円だと思います。これも交渉で安くならないものなのですか?(1円も安くできないと言われました。)
3.アメリカからの輸入なのですが、表記の知人の方は、アメリカからの配送方法だけについてのアドバイスなどしていただけるのでしょうか?輸入書類の書き方などで節約できる方法がありましたら教えていただきたいです。

補足日時:2007/09/06 07:39
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!