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中学生の頃、プラス極から電流が流れマイナス極から電子が流れると習いましたが、実際の話、電子が見つかるまでは電池のプラスから電気(電流が)流れると決めたので未だに電流という観念がります、電気の勉強をする上で今もそうしていますが、この誤った考えを何故引きずっているのでしょうか。

A 回答 (13件中1~10件)

まず #11 の方から:


融解 NaCl の電気分解が起きるためには, 陽極と陰極の間に発生する電位差によって Na^+ や Cl^- が移動しないといけないんだけど, そのことはわかってる? で, スタンダードには「(Na^+ や Cl^- などのような) 荷電粒子 (電荷といってもいいな) が移動している」ことから「融解 NaCl 中に電流が生じた」と言うわけだし, このことから「電流が回路を一巡した」とも言える. ところが, 「電子の流れが電流の流れ」とする立場では「融解 NaCl 中に電流は生じない」ということになるし, 従って「電流が回路を一巡していない」ということにもなる. そんな面倒な解釈をする必然性はない.
で #12 の方:
まず理解してほしいんだが, 「電流の向きと電子の移動方向が逆なのは誤ちである」と思っているのはあなただけ. 他の人は, 「誤ちである」とは思っていないんだよ.
で, 「電流の向きと電子の移動方向を同じにする」ことによるメリットを, 「逆であっても誤ちであるとは言えない」と思っている人にも理解できるように示してごらん. そのメリットが「今電流の向きを変えることにより必然的に引き起こされる混乱」より大きいとみんなが思ってくれれば, きっと「逆にしよう」ってみんな言い出すはずだから.
ちなみに「電流の向きと電子の移動方向を同じにする」ということは「電子の電荷の符号を負から正に変える」ことを意味します... というか, 本質的には「電子の移動方向が電流の向きと逆」だから「電子の電荷の符号は負」なのであって, 電流の向きを変えたら電子の電荷の符号は必然的に正にしないといかんのよ. そしてそれは「電荷を持つ全ての素粒子の電荷の符号を反対にする」ことを当然に意味し, その結果イオンの持つ電荷も逆になる (ということは電気化学も混乱する) んだけど, そこまでわかって言ってる? 「可能かどうかは解りません」などと無責任に言い放つわけにはいかんのよ.
それでなくても, 化学の方で「グリセルアルデヒドの絶対配置の仮定が間違ってなくてよかったぁ」などと言われていることはわかってるんだよね?
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この回答へのお礼

#11の話ですが、
「電子の流れが電流の流れ」とする立場では「融解 NaCl 中に電流は生じない」ということになるし
イオンは電子を運ぶ媒体の役目をしているのでは、金属の中は自由電子の押し出しで一巡できますよね、存在しない電流を有ると仮定するからややこしいんじゃないですか、だから一つに統一した方が良いと安易に思ったのです。
#12の話ですが、
私も学者ではないので難しいことは解らないですが、結局あなたの言うように「電子の電荷の符号を負から正に変える」が一番のネックにならると言うことなんでしょうね、「電荷を持つ全ての素粒子の電荷の符号を反対にする」これは大変な事だと思います、ここまで理論が確立されてるから仕方ないと言うことですね、そう理解します。
長い間議論して頂ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/09 09:27

>何回も書きますが電流は架空の物じゃないのですか、電子の流れが電流の流れと思うのですが、誤っているなら是正するべきと思いませんか。



 あなたの言う是正とは、これまでとは逆に「電流の向きはマイナス極からプラス極へである」と決めなおすことですか?
 そうだとすると、現実問題として、そのような変更が可能かどうかについてお考えになったことがおありですか?
 
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この回答へのお礼

可能かどうかは解りません、昔天動説、地動説で宗教的な考えの偏りで事実が曲げられた事もあります、昔のしがらみで事実を無視することが良いことなのでしょうか。
steam2000の文面からすると変更は難しいと!その理由は何でしょう?
それが知りたいのです。

お礼日時:2007/09/08 22:12

あ, #9 では「電流」=「荷電粒子の (マクロな) 流れ」って書いてるけど, SI的には「電流」=「電荷の (マクロな) 流れ」て書いた方が安全かな. 「粒子」に限定しない分だけ, という非常に些細なものだけど.


多分同案多数だと思うけど, 「電流の流れ」って何だよ? 「電流」は「存在しない」とか「架空のものだ」とか言って否定してるくせに, 「電流の流れ」は存在するのね. 変なの. ひょっとしたら「電気の流れ」と書きたかったのかもしれないけど, 普通はそれを「電流」と呼ぶのだよ.
ついでにいうと, やっぱり #8 の「電流は必ずしも電子によって発生するとは限らない」の意味が理解できてないのね. まあ, 意味はわかるとはいえ「発生する」というのは危険な感じだけど. 例えば, 「融解した NaCl に電圧を与える」とどういう現象が起きるのか, 説明してみて.
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます、どうも私は語学力がないみたいで申し訳ないです。
「融解した NaCl に電圧を与える」とどういう現象が起きるのか, 説明してみて.」
塩化ナトリウムはナトリウム陽イオンと塩素陰イオンに電離し、電圧を加えるとNa+は陰極で電子を貰い金属ナトリウムCl-イオンは陽極に電子を捨てて塩素ガスとなる。よろしいでしょうか?

お礼日時:2007/09/08 06:33

>この誤った考えを何故引きずっているのでしょうか。


 
 誤った考えではありません。
 No.4のお答えのとおり、電子が発見される前に電流の向きを決めたので、
結果として電流の向きと電子の流れとが逆になっているというだけのことで、
昔決めた電流の向きをそのまま使い続けて今日に至るまで、
不都合なことは何も起こっていません。つまり誤ってはいないのです。
  
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この回答へのお礼

「昔決めた電流の向きをそのまま使い続けて今日に至るまで」
何回も書きますが電流は架空の物じゃないのですか、電子の流れが電流の流れと思うのですが、誤っているなら是正するべきと思いませんか。
不都合が起こらないからそのままで良いとは思いませんが。

お礼日時:2007/09/07 22:20

なんかいろいろ書いてはみたんだけど面倒になったので 1行で:


「電流」 = 「荷電粒子の (マクロな) 運動」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
電流=荷電粒子ですか、電流って架空のものでしょ。

お礼日時:2007/09/07 22:14

電流=物体の流れ、と解釈するから混乱しているんでは?




例えば、プラスイオンに電圧を加えると、
プラスイオンが移動することによって電流が発生しますよね?
でも、プラスイオンは+から-方向に移動していますよ。


電流といったら、金属などの導体に電圧を加えることで、電子が移動することによって発生するものを一般的にはイメージしますが、
電流は必ずしも電子によって発生するとは限らない、ということに注意しましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「電流=物体の流れ、と解釈するから混乱しているんでは?」
学校では+極から電流がながれと習います、電気とはいったい何でしょう
イオンは電子を貰ったり電子を渡したりして分子がイオン化した物それは電子の受け渡しで成り立ちます、イオンが移動するのは知っていますただ
そのイオンが電子を貰ったり渡したりする事で安定状態になろうとして自ら移動していくのですよね、電流はプラスから流れるのでプラス?イオン
とは別問題だと思うのですが、どうでしょう?
「電流は必ずしも電子によって発生するとは限らない」どういう事でしょう?

お礼日時:2007/09/07 09:55

 お返事で言いたいお気持ちが何となく解りました。


ただなぜ電流が存在しないとおっしゃるのか私には解らないです。人間が古い物で。
例えば私は、金属は結合している分子に、電子が自由に出入りできる軌道が互いに有るため導電体になっていると教わりました。
多分電子が玉突き状態になれば、電流が生じたことになると思いますが、1個の電子が金属内を移動できる距離について証明したデータと言う物を私は知りません。ご存じでしょうか?
つまり電子が隣またはそれ以上の分子の軌道に移動して居れば、流れたと言えると思うのです。
一つの考え方としてお聞きくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
でも電流を見たこと有りますか?電子は真空中を陰極線として移動します、質量も存在します、金属内を移動する電子が(自由電子)が電気の流れと私は思うのです、抵抗も電流で説明していないと思います、金属内の原子または分子の運動によって自由電子の移動を阻害する事で電気抵抗が生まれると私は思っています、金属を熱すると電気抵抗が増える、熱によって原子および分子の運動が増すからです。
「一個の電子の移動距離」例えば、ある長さのパイプにビー玉を一杯にいれ、片方からビー玉を押し入れると反対から押し出される事で電気の流れを生じている、電子一個の移動距離は極わずかと考えています、しかしデーターとしては私も存じません。

お礼日時:2007/09/07 09:41

私も似たようなこと疑問に感じたことがあります。


プラスの電子が逆向きに流れるとした場合、方程式は何が変わるのだろうかと。(あさはかでしょうか)
放電という現象があって、それを超スロービデオで見ると、一方向に何かが飛んでいるのが見えるのか、そうでないかが、答えのような気がします。私は結論を知りません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「私も似たようなこと疑問に感じたことがあります」
この事に関し同じ疑問を感じる方が居てとても嬉しく思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/07 09:12

これは個人的解釈なんですけど、既に確立された電流の理論式でも実情に有っているためだと思います。


例えば化学では電子(-)が移動する理論でないと、イオンの発生が説明しづらいです。
また、雷は良く落雷という言葉を使いますが、アースは地面の事ですから本当は電子が空へ向かって飛んでいる現象と言う事になります。
でも通常は空から落ちる物と考えても問題ないですよね。
どうでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
雷、落ちるのは上からも下からもあります、じっさい現存するものです、しかし、電流という物は無いのです、それを有るとして考えなくてはいけないなか!私はおかしいと思います。
他の回答でイオン、帯電、これあは電子が過剰か少ない状態をしめすもので、プラスに帯電したと言うことは電子が奪われた状態と理解しています、無いものを有るとは言っていないです(電流が流れる)流れてないですよね?
文句言っているように取らないでくださいね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/06 20:31

電流が発見された時、どっちの方向から流れているのかわからず、


確率1/2ということで適当に決めました。
その後電子の流れがわかったとき、逆だったことがわかったのですが、
既に電流は+から-に流れるものという考えが定着していたため、
混乱を避けるためにあえてそのままにしたのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
このままで良いんでしょうか?私は中学時代この事で理科の先生と言い合った事がります、特にトランジスターの増幅作用を理解しようとすると
解らなくなります、能力が無いのかもしれませんが。
物理の世界なら有る無いはっきりした方が良いと思うのですが。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/06 20:08

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