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今日のニュースで、救急車が老朽化して高速道路で立ち往生した。
金が無くて買えないのは分かります。それにみんな同情しているでしょうから。でも、市はそれまで何をやってきたのか疑問です。

市の幹部は限界までお金を使って、後は国に頼んだ。という状況なのでしょうか?あまりに無責任じゃないですか。
昔の日産自動車のように、仲間の給与は下げられない。切れない。ということだったのでしょうか?

最近、特に可哀想な夕張ネタが多くてうんざりします。

どんな原因で破綻したと考えられますか?また、これらのニュースを見てどう感じますか?

A 回答 (7件)

5番です。


ほくたんからの不動産購入に関して、当時の市長が「現在は赤字として計上していないが、返さなければならない塞いである」というような内容を何かの雑誌に投稿して今した。
ですから、当時の関係者の中では周知の事実であり、3せく化の時の政府と十分協議している筈で、国の指導だから何とかなるという考え方があったようです。

不動産購入辞典での負債の存在は、当時としては対応可能という考え方が主流でした。
リゾート法施行、バブル経済の開始、鉄道運行停止に伴う各種支援、農産物自由化に伴う各種支援、と一応(実情は友かく)、国の支援があるから何とかなるはずだ
という事がいえます。

相手は、都内のいわゆる超難関校を卒業したエリートたちですから、北海道生まれのあんぽんたんなど簡単に言い含めることが可能ですし、田舎者に都内の連中と五部で張り合う学力があるかというと疑問です。
もし、破綻をするということが「不動産購入」の段階で予想つくのであれば、責任は道民役人に指導的立場にあった中央官庁の連中です。
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 夕張市の負債、約600億円のうち、約500億円以上は、夕張炭坑の施設その他一切を、所有企業から買い取った結果の負債だったと報道されていたように記憶しています。


 だから、既にこの段階で夕張市は破綻しており、その後の第三セクターによる負債などは、破れかぶれなのか、それとも一部の人間がどさくさ紛れに甘い汁を吸ったのか、それとも負債の責任を市側で負うための偽装工作だったのか、というところではなかったでしょうか。
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国の政策です。


3セク化するときの隠れ借金の作り方は、国の役人が教えてくれるのです。
「許認可した以上赤字になるのは困る」ので、黒字にしてくれ
という指導が入ります。

生活大国製作で、消費か゛伸びるようにしました。都内からの観光客輸送が問題となったのです。
大手航空会社が押さえているので、ほとんど航空会社の儲けを確保するための観光客であり、道内での価格は極端に押さえられました。
これを逃れるために北海道では自前の飛行会社を作りましたが、結局大手によって潰されました。

最後に、小泉らの改革です。小泉らの改革は、地方への資金流入を押さえる・下層階級への資金流入を押さえる、資産家階級にほぼ無利子の資金供給をし、他の人々には高額な金利を要求する、という内容でした。
下層階級に兼ねが回らないので、北海道観光旅行者は伸び悩みます。

また、1990年ごろ、「現在のママ所得が2倍に伸びないと観光強者の半数は破産する」という関西のどこかの大学の研究報告が発表されました。
政府では、小泉の政策によって、下層階級の所得が急速に落ちました。
結果は、「半数が破産する」のではなく、それ以上の業者が破産することになりました。
しかも、飛行機会社の植民地的取引を北海道の観光関係者は要求されました。

だから、夕張にしてもおかしくなるのは当然です。
3セクで借金を隠したのではなく、3せくによって借金を隠すように国の行政官が指示したのです。
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popesyu様の回答のリンク先を読んでいただければお分かりでしょうが、観光産業の破綻と不適切な予算執行です。



私は北海道に住んでおり、夕張に何度も行ったことがありますが、百億単位の金をつぎ込んでも、立地条件が悪いため、集客につながらなかったと想像します。

観光の目玉であった、歴史村は単なるテーマパーク程度、スキー場も周辺の他のスキー場に比べればコースが単純で、満足感が得られないというのが個人的な感想です。

加えて、市の面積は広大なため、公共サービス維持にかなりの費用がかかったかと思います。
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>仲間の給与は下げられない。

切れない。ということだったのでしょうか
人件費は大幅削減されているし、職員も半数以上が退職していますよ。市長の年収374万は全国最低で、その辺のサラリーマンと比較してもおそろしく安い年俸だし、職員も部長クラスは全員、課長クラスが9割、係長で6割が退職です。あまりにも一度に辞めすぎて日常業務に支障をきたすぐらい(というか部長クラスが全員辞めて動くんでしょうかね??)

歴史としては、そもそも炭鉱町だったからというのが根本の理由で、夕張だけの話でなく、世界的に見てもエネルギー構造の転換によりこういった都市は縮小していっています。唯一まともな都市として生まれ変わり、現在も残っているのは常磐ぐらいでしょう(ハワイアンセンターがあるところ。この前映画にもなりました)。
で閉山後、夕張は何をしていたかというと積極的な産業転換政策です。その過程で無理な借金に借金を重ねていったのですが、それを巧妙に画していたために、手遅れになったと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%95%E5%BC%B5% …

ニュースの感想としては、炭鉱が終わった瞬間に終わっていたのに、その事に気づいていた人はいたはずなのに、ここまでずるずると引っ張ってきたというのは決して、市幹部だけの責任ではないと思います。
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直接の原因は一時借入金を利用して、3セクなどの赤字をあたかも黒字であるかのように装っていたのが、突然表面化したこと。

10年間自転車操業をやっていた。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen …
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060 …

俗に、ヤミ起債って呼ばれていて、議会で審議・承認される会計予算に計上されないから、10年間隠され続けてきた。議会は気付かなかったってことになっているみたい。
これをやっていた当時の市長が亡くなり、新市長(前の市長)になったときに表に出てきたってわけ。自転車操業に気付いたときには借金が膨れ上がっていて、もう手遅れ。どうしようもなかった。早めに倒産させていたら、ここまで膨らんでいなかったかもしれない。

責任者は当時の市長(前の前の市長)と市幹部だろうけど、当時の市長は死んじゃってるからねぇ。
生きてたら、ホリエモン、赤城元農水大臣、朝青龍どころじゃない大騒ぎになってたかもね。

自治体の財政状況の指標の一つとして使われる実質公債費比率が夕張市より悪い自治体があるから危ないって言われることがあるけど、夕張の場合は、プラス隠れ借金があって、これを含めると全国ダントツで借金まみれだった。から破綻した。
今後、財政破綻する自治体があらわれるときは、夕張と同じように、3セクとか公社など外郭団体に隠れ借金があって、それが露呈したときだろう。って、とあるエコノミストが言ってた。
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国の補助で市町村が建物を建て続ける時代があったのです。


当時は、夕張は優秀な市だったと思います。国の補助事業を十分に活用したのですから。
そのときは、景気も良くよかったのですが、もうそんな時代ではありません。
そのときの建物の維持管理費、人件費で市町村の財政は圧迫されています。夕張だけの問題ではありません。自分の住んでいる市の財政も心配だなっと感じています。
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