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古今東西、人口増加でろくなことはありませんでした。
古くは、文明の荒廃、大航海時代と植民地支配、帝国主義的国際紛争や世界大戦の勃発、環境破壊、年金問題、土地の騰貴、人々のストレスやもろもろ。もともと、人間はそんなに密集して生きる動物ではありませんし、他の縄張りを主張する生物と同様です。
しかし、なぜ古今に「人口を抑制するのはいいことだ」と言うような議論がなく、社会風習的に誕生は喜ばしい、妊娠の事を「おめでた」などという。そんな本質を考えない体質がはびこってしまったのではないでしょうか。あるいは、江戸時代あたりの人口が均衡していた時代の感覚を、無批判的に続けていていいという理由がどこにあるのでしょうか?

日本だけでなく、先進国世界にも普遍的であろう誕生を喜ぶ考えに疑問を持ちます。なぜこれほどに悲劇の元を放置するのでしょうか。

A 回答 (5件)

 今の日本では乳幼児死亡率は非常に低いのですが、かつての日本、または途上国の乳幼児死亡率は高いのです。

生まれても生殖できる年齢(大体10代後半でしょうか)まで生存できない人も多くいました。出産が即人口増加に結び付かなかったのです。江戸時代で言えば飢饉で人口が一気に減少してしまう事もありました。人口を維持する為に子供を産むなら(親はそんな事一々考えないでしょうが)一組の夫婦が3人以上産まなければいけません(2.08という数字は現代日本の医療・栄養事情から導き出された数字です)。しかし、そもそも出産という行為自体母親の体力を消耗させるものですから、無闇に繰り返せません。また、子供は授かりものと言うように親の意志の及ぶには限界がありますから、子宝に恵まれれば自然と喜んでしまうのでしょう。

 また、普通の人は集落や村単位ならともかく、国や世界規模で物事を考えません。自分が子供を望んでいて授かる事ができたなら、その時は将来の食糧事情なんて頭から消えてしまうでしょう。
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この回答へのお礼

普通の人は、世界や将来を考えませんからね。そこが一番大きいのでしょうね。昔は、人口を維持することに必死でまた意味もあったし、おめでたいということもいえたでしょうね。

お礼日時:2007/09/26 09:25

 世界の事情に詳しくはないため、日本のみを考えて回答します。


 たしかに子供の誕生が喜ばしいと考える風潮はありますが、今の日本は人口減少問題が現実化しています。むしろ「人口抑制」に向いた思考を多くの日本人(出産を奨励する政府広報が女性を中心に捉えていることを考えると、おそらく多くは女性)が持つようになっています。多くの場合、出産の前に結婚があると思いますが、結婚しようともしない(それ以前に理想以外の男性との付き合いはまったく考えない)女性の多さは、多くの女性にとって理想ではないであろう男性の一員として痛烈に感じていることです。
 質問の最後の文章の言葉に「悲劇の元」とありますが、本質問の考えでいけば「幸福の元」である状況が現出しています。もっとも私自身はこの状況は「悲劇の元」だと考えています(記入はしませんが、人口問題以外にも問題があります)。
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この回答へのお礼

日本では抑制になっているのですが、なお増えることがいいという旧態依然の価値観が支配している面がある。この馬鹿さ加減は何なのかと思うしだいです。

お礼日時:2007/09/26 09:27

何を言っているのだかよく解らないのですが。


少子化する日本がその先進国として啓蒙しているのではないですか?
子供に責任を持とうと思ったら子供は持たない方がいい。
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子供がいなくなると高齢化社会になり国が収入がないのに老人に対しての保障をしなければならなくなります


会社も困りますね、働き手がいなくなるのですから売れる物も非常に限定された物だけになり経済が破綻します
まあ、でもこの不景気の中だと子供もせいぜい1人しか無理って人も多いんで人口は減っちゃうと思いますよ
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数が力だからです。

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