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竹酢液と木酢液の抗菌、防腐効果は液内の何の成分が作用しているのでしょうか?使ってみると実際に効果があると感じられるのですが。もっと具体的に知りたいです。
また、抗菌防腐効果をもっとも効率よく引き出すためには希釈率はどれくらいがよいのでしょうか?

A 回答 (3件)

チオ硫酸銀錯塩(STS)を使い、エチレンによる傷みを押さえるという理屈です。

このような製品自体が中国にあるかどうかは知りませんが、この化合物自体はそう珍しいものではありません。

製品にはいろいろあり、エチレンアミノ酸類やジベレリン等と組み合わせたものがあります。「切花保持剤」「チオ硫酸銀錯塩処理」「STS処理」などで検索してみてください。
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この回答へのお礼

回答、本当にありがとうございます。中国側との打ち合わせも高いレベルで進められるものと感じております。
この場をかりてお礼申し上げます。

お礼日時:2007/09/22 09:39

残念ながら、カゼをひいたら生姜湯、と同じようなレベルの民間療法だと思います。

生姜に含まれるジンゲロールに殺菌作用があるとされていますが、病院で生姜湯を飲まされることもないですし、それを処方されることもありません。

切花の鮮度保持に対しては、銀イオンが効果があることが知られており、製品化もされています。コスト対効果を総合的に考えた上で、製品化されているのです。こちらは、上記の例えで言えば、抗生物質であったり消炎剤、解熱剤であったりするわけです。

この場合、希釈率(濃度)を決定することは、実験すればいいのでそれほど難しくない(大学の同級生が卒論のテーマにしていました)ですが、生姜湯では目分量でしかないですよね。いくら厳密に決めたくても、材料(生姜であったり、木酢液であったり)の成分量はまちまちなのですから、細かい実験をしたところで、不確定な要素が多すぎます。

健康食品や土壌改良剤は、このようなものが大半です。いくらお金がかかろうが、しっかり効果や副作用をチェックするという段階を経ていないものであるという事実は変わりません。そこに農薬や薬品並みの効果を期待するのは、やはり間違いでないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。もやっとしたものが少し晴れたように思います。銀イオンでの鮮度保持を早速試してみたいと思います。あと、無遠慮で恐縮なんですが、鮮度保持処理を加工を行っている中国にて行う予定でいます。現地中国にてこの銀イオンの製品は入手できますでしょうか?可能であり入手ルートをご存知でれば、差し支えない範囲で教えていただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/09/21 00:57

参考URLに木酢液の成分について書かれています。

防腐成分が何であるかまではわかりませんが、そういった作用を示しそうな成分も多く含まれています。ただし、その成分は有害物質のオンパレードとも言えます。
また、それらの成分のすべてを除去するのは膨大なコストをかけない限り不可能でしょうし、そうして製造した物が酢酸以上の殺菌作用を持つかどうかも疑問です。

自然のものから製造したので安全であるという誤解が一部でまかり通っていますが、種々の有害成分がかなりの量含まれていることは動かしようのない事実のようです。

回答になっていませんが、安全性のチェックされていない代物が、安全性がチェックされ、特定の用途のために最適化された化学製品よりも安全であるかのような世間の誤解に対して警鐘を鳴らす意味で回答しました。

参考URL:http://www.fukuimai.com/sub195.htm

この回答への補足

回答ありがとうございます。
参考URLの文中で、JASの中で土壌改良資材としての認定を取れたとありますが、有害成分を土壌に撒くようなことは問題にならないのでしょうか?
現在、木酢液もしくは、竹酢液を使用する対象物として、生花の枝物で、殺菌、防腐効果からの鮮度保持効果を検証したいと考えているのですが、効果の程はご存知ないでしょうか?

補足日時:2007/09/13 17:10
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