プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ウズベキスタンの地球の歩き方を見ていました。
サマルカンド・・。美しい・・。見てみたい!そう思えてきました。
これまでもバックパックでアジア・中東各国を回ってきましたが、ウズベクは一度も行った事がありません。
来年はインド(タジマハール)・フランス(モンサンミシェル)で悩んでいたのですが、このサマルカンドに現在とても興味がでてきました。
僕は会社員のため、6日程度でしか旅行ができません。仮にウズベクに行った場合、サマルカンドくらいしか寄れないと思います(あくまで想像ですが。)
そこで、ウズベクに行った事のある方、サマルカンドを実際に見た方、「どうでした?」
「サマルカンド付近は他に見る物はありますか?」
「その他にも何かあれば教えて下さい」

僕はその国の文化・宗教・暮らしを見るのも大好きです。サマルカンドの青の景色以外に、ウズベクの文化で「これは見ごたえがあった」
などを経験された方、いろいろ教えてくださると助かります。

PS.近々フランスのことでも質問すると思うのでその時はまたよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

サマルカンド行きました!すばらしい文化遺産で、いっぱいです!郊外にある昔の天文台跡や、一旦、町が破壊される前の旧サマルカンドへの遠足も楽しいです。

ねぎのタネをのせたパンや、羊肉や人参、豆が入ったピラフ(プロフといえば通じます)、焼肉もうまいです。肉うどんは趣味がわれるかな。かぼちゃの入ったマントゥも、うまかった。民族衣装の帽子なんかも売っていて、結構、観光地化の努力の跡は見られます。

その他の観光地もかねて、2週間くらいウズベク。ブハラ、ヒバも欠かせません!ちょっと遠いかな?でも、贅沢にタクシーで都市間移動しても、たいした金額にはならないので、工夫しだいでしょう。

文化・歴史は素晴らしいし、建築は見事です。

しかし、ウズベクは人が良くない。国家の役人から子供にいたるまで、たかり精神が身についています。美術館等に入ろうとすると、当然、外国人料金で現地人の10倍価格です。下手をすると、外国人は、空港を出るとき、わざとビジネス仕様のVIPルームに回され、そこで何か飲み物を買わされたりすることもあるそうです。町を歩いていると子供がひじをつついて「ワンダラー、プリーズ」とか言ってきます。オープンカフェだと、子供が花を押し売りにきます。気の利いた店だと、入り口にガードマンが立ってますが、犯罪者を警戒しているのではなく、子供の物売りが店に入るのを追い返すのが役目です。

警官は数が多くてヒマなので、外国人と見ると、呼び止めて持ち物チェックをして遊んでました。ただ、これについては、大統領が観光客の評判が悪いとして、改善を模索していたはずです。

厄介なのが、カネの問題で、私が数年前に行った時は、入国時にいくら持っているかのチェックがあり、出国時に確かにカネが減っていることを確かめてからじゃないと出国させないというシステムがありました。町に、両替商はいませんし、クレジットカードは殆ど使えません。途中で現地通貨が底をつきかけ、空港のあるタシケントに戻った際、空港の職員に何とかしてくれと言ったら、最初は堂々と闇市を紹介されました。が、親切な職員がいて、問題のVIPルーム内にこっそり入れてくれて、そこの両替カウンターで旅後半分の現金を何とか確保しました。

治安は悪くありませんが、フェルガナ地域は、ちょっと嫌な感じでした。外国人ということで、珍しげに見られるのは慣れているのですが、この地域の人達の視線には、純粋な好奇心ではない、「よそ者が何しに来やがった」という雰囲気がまんまんでした。なお、アフガン国境に近づくのは、止めておいたほうがいいと思います。

水で下痢になる可能性は非常に高いです。おいしそうなメロンが多数売られているのですが、手を出せません。ぶっ倒れてしまったら、宿の人に頼めば医者がきます。妻がぶっ倒れたときは、ロシア人女医がやってきて、カトコト英語で会話しながら、なんか薬をくれました。ロシア人仕様の薬らしく、日本人の体格ではめちゃくちゃ効きます。診察料はたった800円。保険会社に請求するのもバカバカしいので、診断書ももらわず帰ってきました(というか、英語の診断書など、書けない可能性が高いような・・・)

あと、ウズベキスタンといえば忘れられないのが、今まで私は相当な辺境を旅行してきたのですが、旅先から家族に送った手紙が届かなかったのは、ウズベキスタンだけです。
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この回答へのお礼

>>旅先から家族に送った手紙が届かなかったのは、ウズベキスタンだけ
これはおもしろいですね。思わず笑ってしまいました。しかし詳しい説明をありがとうございます。やはり文化遺産は素晴らしいのですね。
中央アジアの歴史を少しでもこの目でみてみたいと思えてなりません。アフガンの近くに行くつもりはありませんが、ブハラやヒバも日程的に回れるのかはいまのところ・・。難しい・・かな。といったところです。しかしサマルカンドは絶対に見たいです!!
両替に苦労しそうですし、やはりお金はたかられそうですね。その点も対策を練って行くしかないですね。
ありがとうございます。とても参考になります!

お礼日時:2007/09/11 16:32

6日というのは日本発から日本着までの日数ですか?であれば現地滞在は4日程度になり、急げばブハラまで行けるかもしれません。

(タシケント-ブハラ間で飛行機を使えば)
6日丸々ウズベクに滞在できるのであれば、ヒヴァまで行けるでしょう。

「どうでした?」

いやぁ、よかったです。
レギスタン広場は噂にたがわぬ美しさで、しかもイスラムにしては自由なので、昼間から自由にビールが飲めます。
ラグマンも美味しいし、いい国でした。

「サマルカンド付近は他に見る物はありますか?」

私は、サマルカンドではずっと街の中にいました。
セカセカ動くよりも、ボーっとビールを飲んでいたい街です。
レギスタン広場にあるアイスクリーム屋さんは、美味しかったです。

「その他にも何かあれば教えて下さい」

ANo.1,2さんの言われるとおり、両替は苦労します。
ブハラに両替屋さんがありますが、朝一番で行かないとスムが無くなってしまいます。
ただ、朝一番で行くと、ちゃんと両替できました。

問題は、両替する額です。
米ドルも使えるため、両替する額に困ります。
参考までに・・・

ホテル(全て):ドル
サマルカンドエクスプレス(タシケント-サマルカンドの鉄道):スム
タクシー(サマルカンド-ブハラ/ホテルでアレンジ):ドル
飛行機(ブハラ-タシケント/ブハラ市内のカウンターで購入):スム

私の場合、飛行機でドル払いができなかった事が想定外でした。
一気にスムが足りなくなったため、朝一番でブハラの両替屋に飛び込んだ、というシナリオです。

忙しい旅でしたら、ホテルでタクシーをアレンジしてもらうのはかなり有用です。
ちょっと高いですが、何より安心できるし、恐ろしいほど時間を短縮できます。
サマルカンドのホテルからブハラのホテルまでドアツードアで4時間でした。

よい旅を!
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この回答へのお礼

両替問題は深刻ですね・・。今までそれなりに旅をしてきましたが両替所がそこまでないとは・・。初めて聞きました。しかしそれでも見たいです。なかなか日本人はウズベクに行った。とは聞きませんし、なんか未知な世界という印象がまた僕を動かしてしまいます。移動もタクシーを使いながら計画的に動けば結構見てまわれそうですね。ありがとうございます。ますます行ってみたくなってきました。

お礼日時:2007/09/12 10:17

補足。



>厄介なのが、カネの問題で、私が数年前に行った時は、入国時にいくら持っているかのチェックがあり、出国時に確かにカネが減っていることを確かめてからじゃないと出国させないというシステムがありました。町に、両替商はいませんし、クレジットカードは殆ど使えません。

これはつまり、最初に空港に着いた段階で、ゲートを出る前の唯一の換金カウンターで、全旅程分をカバーするだけの現地通貨の現金をゲットしなければならないという意味です・・・
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この回答へのお礼

それはいろんな意味で困りますねぇ・・。計画を練って練って行かないととんでもない事になりそうです・・。大変貴重なご意見で助かります!!

お礼日時:2007/09/11 22:51

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