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「植物が土壌病害菌などの病害菌に感染すると、その植物の根部分が褐色化する」という記述が園芸関係の本などによく見られるのですが、これはどういったメカニズムなのでしょうか?多分、ある種の防御機構だと思うのですが、褐変化と防御機構の関係について詳しく書かれている書物をなかなか見つけられません。アドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

根部分の褐色化はkbmさんの予想通り防御機構の1つだと思います。


病原菌が植物内に侵入してきた際、その植物がその菌に対して抵抗性を持っていたならばそれが働き、これ以上体内に病原菌が広がるのを防ごうとします。その方法として、侵入されてしまった細胞を犠牲にします。活性酸素等を生産して自らの細胞を殺してそこに病原菌を閉じ込め、足留めしてしまいます。この時死んだ細胞が褐色化するので、その事を言っているのかと思います。
もしかしたら、もっと簡単に病原菌が侵入して病斑が出てるって意味かもしれませんが。

お勧めの本として養賢堂の「新編植物病理学概論」をあげておきます。
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