プロが教えるわが家の防犯対策術!

急に活字が恋しくなりました。
ネットではなく本で読みたいのです。
お勧めのミステリー・ホラー・推理小説を教えてください。

貴志 祐介さんが大好きで、彼の小説は全部読んでいます。
ただ悲しいかなごくたまにしか出さない上今までの数も少なくて…
ライトノベルでは赤川次郎さんも息抜きのときに読みます。
リングの鈴木 光司さんのもすべて読みました。

逆に苦手なのは同じライトノベルでも山田 悠介さん。
軽すぎて頭が痛くなります(好きな方すみません)。
あとは宮部みゆきさんも3冊ほど読みましたが、
どうしても私には合わないようでダメでした。

最近はネットばかりで小説からもずいぶん離れていたので、
お勧めがありましたら教えてください。よろしくお願いします。
以前自分で選んで大外れを引いてしまったので…

A 回答 (7件)

 今読み終わったばっかりなんですが、朱川湊人さんの「赤々煉恋」はいかがですか?ミステリーというよりホラー系だと思います。

ただ怖いというより切なくて怖いし、怖いけど美しい情景を浮かびます(今読み終わったばかりでこの程度しか説明できなくてすみませんm(__)m)。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31739807
 同じく朱川湊人さんの「都市伝説セピア」(第130回直木賞候補作)も良いです。「昨日公園」は亡くなった親友を救う為に主人公が奔走するんですが、最後は・・・ちょっと意表をついた終わり方になっています。怖いというより、ちょっと切なくなります。「フクロウ男」は手紙というか独白形式になっていて、ちょっとぞっとする感じです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31684443
 原田宗典さんの「屑籠一杯の剃刀」と「優しくって少しばか」もおススメです。原田さんは爆笑エッセイで有名ですが、小説は全然エッセイと違って重いテーマや、重苦しくて切なくなる内容が多いです。特に「優しくって少しばか」に入っている「西洋林檎ワイン煮」は男女の愛憎劇とホラーが混じってますが、決定的な所は読者に想像にまかせられます。こんな女の人が彼女だったら相当怖いです(^_^;)。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30569949
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/06558622
 ご参考までに。 
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この回答へのお礼

ああ~、いいですね!なんかすごく読みたくなる紹介です(^m^)♪「西洋林檎ワイン煮」相当読みたくなってしまいました。。。図書館にあるといいナァ。

お礼日時:2007/10/06 17:56

吉村達也さんのミステリホラーがお勧めです。



私はいつも図書館で借りて読んでいますが、吉村さんの本はほとんど読みました。

うまく説明できませんが、1冊読んでから、はまってしまいました。
http://www.amazon.co.jp/%E5%88%A5%E3%82%8C%E3%81 …
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この回答へのお礼

吉村達也さんは結構好きでいろいろ読んでいますが、この「別れて下さい」もすごく読みたくなっちゃいました。アマゾンのレヴュアーさんの書き方がうまいですね、早く手に取りたくなります。ということで、私もノッてきます(^^)

お礼日時:2007/10/06 17:59

NO.1で回答した者です。


篠田節子さんの本について。

一押しは「弥勒」です。
かなりの分厚さに一瞬引きましたが、
読み進めると分厚さなんて気になりません。
どんどん引き込まれます。
この国は一体どうなってるの?!と、
もう後には引けません。
1つの国の内部で起こった革命の波に、自分も主人公と一緒に
完全に飲み込まれます!

個人的には
「アクアリウム」が好きですね。

「神島」、
「絹の変容」も不気味な感じです。
一度書店や図書館で、背表紙を参考にしてみてください。
アマゾンでも感想かいてますね。

当初、ホラー・ミステリーといいましたが
分類はサスペンス・ファンタジー系でしょうか。
あてはまらなければすみません。
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この回答へのお礼

篠田節子さんの本読んでみました、いかにも女性作家という感じの文体ですね、じっくり読みたいときによさそうです。たくさんだしてらっしゃるようなので、いろいろ探してみます☆

お礼日時:2007/10/06 17:54

No.3さんが挙げている奥田さんですが、ミステリー系の作品として『最悪』『邪魔』などもあります。


『イン・ザ・プール』辺りは軽いノリの作品ですが、『最悪』辺りは、読んでいて胃が痛くなるような作品です。

私がお勧めしたいのは、雫井脩介さん。
この人もあまり多作な作家とは言い難いのですが、『犯人に告ぐ』や『火の粉』など読み応えがある作品を書きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、奥田さんの本も探してみます。
雫井さんは「クローズドノート」の作者さんですね、恋愛者は苦手ですがアレは泣けました。。探してみます♪

お礼日時:2007/10/06 17:52

私も貴志祐介さん、好きです!


特に「青の炎」と「クリムゾンの迷宮」が好きです。
ホラーホラーしてるのもいいですが、切ない話が好きです。

貴志さん以外に新刊が出たときに必ず読むのは、東野圭吾さんです。
一番のお勧めは「秘密」ですが、直木賞を受賞した「容疑者xの献身」も
かなりグッときます。

あと、ライト?かどうか分からないのですが、
奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」は面白いです。
単純に笑います。

もしよろしければ、ご一考ください☆
いい本に出会えるといいですね!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「秘密」とは、広末涼子主演で映画化されたものでしょうか。
映画では広末のペコポン演技で見る気すら起きませんでしたが、
文庫だと面白そうですね!
重く堅苦しすぎるものは苦手、でも軽すぎるのも苦手なので
きっと「合う」作家さんな気がします。期待大です。

お礼日時:2007/09/14 23:17

 邦人作家なら綾辻行人氏などがよろしいかと。

わたし自身本格派が好きなので。
 海外作家ならばエラリー・クイーンがお薦めです。中でも国名シリーズは初期の作品ながら秀逸だと思います。

この回答への補足

綾辻行人さん読んでみました。本格的で、でも手ごろに読めてかなりいです!いろいろ読んでみます(^^)

補足日時:2007/10/06 17:49
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
海外作家はちょっと苦手(というか、登場人物を覚えられない(泣)
ので、綾辻さんを検索してみましたがこれは面白そうです!
さっそくよさそうなものを探してみます。

お礼日時:2007/09/14 22:25

リングを読まれたのなら、こちらがおすすめです。


篠田節子さんの本です。
ホラー・ミステリー・神秘的で、かつ現実味があり、
ときにぞくっっと背筋が寒くなります。

「弥勒」(講談社)←長いですが、すごい本です。説明はむずかしい!でも虐殺とか、少しえぐい表現もあります。が、そこがすごいんです。

「聖域」(講談社)
「神島」(集英社)
「絹の変容」(集英社)
その他まだまだありますよ。

ホラーなどとは違いますが、「女たちのジハード」もとってもおもしろかったです。

恩田陸さんの本もおもしろいですよ。
上記に比べれば、読みやすい本です。

この回答への補足

ありがとうございます。
篠田節子さん検索してみました。よさそうです。興味を惹かれました。
もしよければ、その中で一番いいと思った作品を教えていただけますか?やはり弥勒が一番良いのでしょうか。

補足日時:2007/09/14 22:18
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