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質問させていただきます。
大学の授業で電気計測を習っているのですが、「誤差伝搬の法則」がよくわかりません。
誤差伝搬の法則ってどのようなものなのですか?

A 回答 (2件)

ある量Aを求めたいときに、必要なデータはB、C・・・という量であるが、このB、C・・・の持つ誤差からAの誤差を求める場合にこの誤差伝播則が適用されます。



ただし統計誤差(いわゆるバラつきの誤差)にしか適用できませんのでご注意を。
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A = 50 ± 10


B = 20 ± 2
という2つのデータがあるとします。

和の場合
A+B の誤差は、√(10^2 + 2^2)
つまり、
70 ± √(10^2 + 2^2)

差の場合
A-B の誤差は、和の場合と同じで、√(10^2 + 2^2)
つまり、
30 ± √(10^2 + 2^2)

積の場合
AB の誤差は、√(20%^2 + 10%^2)
つまり、
1000 ± 1000×√(0.2^2 + 0.1^2)

商の場合
A/B の誤差は、積の場合と同じで、√(20%^2 + 10%^2)
つまり、
2.5 ± 2.5×√(0.2^2 + 0.1^2)

です。

もしかして、上記はすでにご存知で、
どうしてそうなるか、ということですか?
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