No.2ベストアンサー
- 回答日時:
少しだけヒントを、核酸、脂質の溶媒への溶解性、細胞壁の沈降係数、タンパク質の変性作用、を考えれば分かると思います。
ほとんど答えですが。おまけですが、その後アルコール沈殿しましたよね。なぜ落ちるか?ブタノール濃縮というものもありますよね。
フェノ・クロにするのも理由があります。単独ではどうなってしまうのか?ヒントは親和性です。
それぞれの相に溶けているものですが、それぞれの物質の溶解度を考えれば分かります。生体内にある物であと多いのは、糖や塩ですがどこにいったのでしょう。
ありがとうございます。
核酸・脂質の溶媒の溶解性・親水性・疎水性などの性質には気付きましたが
沈降係数まで頭が回りませんでした。アドバイス(答え)ありがとうございました。
フェノ/クロを使うのとフェノ単独で用いる違いは水層中のフェノール量の違い。あとフェノ/クロはイソロイシンやロイシンを変性させる。
こんな感じでしょうか?
No.5
- 回答日時:
フェノ・クロにする理由は半分あたってますね。
もう一つフェノール相に溶け込む水の量を減らすという理由があります。二つあわせて分離をよくするといわれます。またこれは経験上の話ですが、クロロヒォルムをいれることでタンパクがパック(固まる)ようなんですよ。タンパク量が多い場合には少しクロロホルムをおおめにいれます。水相に残ったフェノを除去するために、クロロフォルム抽出しませんでした?
あっ 水相にとけこむフェノール量が減るだけではなく
逆もあるんですね。これもDNAの収率UPへ役立ちそうですね。
フェノの処理にはクロロホルム・イソアミルアルコールを使いました。
イソアミルは界面活性剤として働くので、懸濁状態をより長時間維持するのに
用いたようです。
経験上のお話はとても参考になりますし、覚えておきたいと思います。
今回は本当にありがとうございました。
ポイントを入れておきます。
No.4
- 回答日時:
フェノ・クロにする理由は半分あたってますね。
もう一つフェノール相に溶け込む水の量を減らすという理由があります。二つあわせて分離をよくするといわれます。またこれは経験上の話ですが、フェノをいれることでタンパクがパック(固まる)ようなんですよ。タンパク量が多い場合には少しクロロホルムをおおめにいれます。水相に残ったフェノを除去するために、クロロフォルム抽出しませんでした?
No.3
- 回答日時:
うる覚えですが、確か遠心分離てっのは、比重が大きかったり、分子量の大きさの順で分離するのであったようなきがしますが。
DNAの遠心分離、よくやりましたよ。フェノールが手について真っ白になってああああてかんじの。
あと溶けているものですが、下層には糖類が多いですね。塩類は分かりませんが昔のプロトコールには満遍なくあった気がしますが。(塩類は自信有りませんが、糖類はあります)
ありがとうございます。
もう一人の方の回答でもなんですが
比重とか分子量の大きさとかそういう物理的な面に
気付きませんでした。アドバイス&お答えありがとうございます。
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