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路面電車の勾配をみると、碓氷峠の66.7‰なんか
軽く越しているように思えるのですが、それで合っていますか?

理由は、小さい車体で付随車とかもないから、ということでしょうか?
あと、路面電車の最大勾配、現在のJR・私鉄(粘着式)の最大勾配もできれば教えて下さい。

A 回答 (3件)

路面電車の勾配は一般には不明です。


66.7パーミルを越えているところもあるかもしれませんが、この勾配は車や人にとっては特段の急勾配には当たらず、距離も短いので、勾配標識が立っていないのです。道路で勾配標識が立つのは、短区間の場合、10%超あたりからで、勾配区間が連続する場合はもう少し緩くても表示されます。
どうしても知りたければ、国道事務所や道路工事事務所で設計図や施工図から縦断勾配を読むしかないため、そこまでの調査はされていません。
ただし、車両側の設計登坂力はLRTでも70パーミル程度で、これ以上だと停止時に発進できませんから、実際にはそれほどの坂ではないのかもしれません。

なお、国内で私鉄最急は箱根登山の80パーミル、JRだと飯田線沢渡~赤城間の40パーミルのようです。
スイスの山岳鉄道だと、粘着式では75パーミルくらいが最急ですから箱根登山は自重を使った粘着式(電磁式増粘着方式を除く)では世界一かもしれません。なお、フェル式だと過去に120パーミルがあります。。
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 スイス・チューリッヒの路面電車も、かなりの坂を上り下りしていますね。

具体的な勾配は分かりませんが、感覚的には、部分的に10%近くある場所もあるような気がしました。その道路を歩いていても、かなり急な坂で、ハアハア言うくらいでしたから。
 見たところ、路面電車の車体の下には、昔、碓氷峠で補助機関車として使われていたEF63に装備されていた、電磁吸着ブレーキらしきものが、付いていました。
 なお、チューリッヒの路面電車(に限らず、ヨーロッパの路面電車)は、付随車を引っ張っていることがよくあります。ですから、
>理由は、小さい車体で付随車とかもないから、ということでしょうか?
は関係なさそうです。
 ご質問に対する直接的な回答でなく、申し訳ありません。
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岡山では、吉備線のLRT化の計画があり、市内直通のために最近架けられた山陽本線の跨線橋は、強度や勾配の点で併用軌道併設可能な設計になっていると関係者から聴いたお覚えがあります。



道路は、きまった規格で設計するものですから、もしかしたら「道路示方書」あたりに、軌道併用の場合の勾配の制限が規定されいるかもしれません。

大きな図書館に行けば、道路示方書は所蔵していますから、差がされたらいかがでしょう?

私も学校で道路工学を学びましたので、当時の教科書を探せば出ているかもしれませんが、教科書がどこにあるか(笑)
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