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衆議院で可決された法案が参議院に送られて参議院で否決されても、また衆議院に戻されて可決、決定するという構図、仕組みはどういう事なんですか。これでは、参議院なんかいらないじゃないですか。どういうことなんですか。教えてください。

A 回答 (4件)

参議院議員は、任期6年(半数はずれて任期が終る)で総理大臣による解散がありません。


そのため、解散のある衆議院議員は次の選挙で受かるためには有権者に受ける方針の人しか受からない傾向が出てきます。

よく参議院は良識の府と言われますが任期6年あり有権者に受けることばかりの行動を取る必要がないので、冷静に本来国の進むべき意見が言えるということです。

現実はそうとも限らないですが、最近はマスコミ等で世論が沸騰して早急に物事を決めがちですが冷静に本質を見極めた意見を言える議員であって欲しいと思います。
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この回答へのお礼

確かにそうあってほしいですが、現実は衆議院の優越ですよね。
何で優越なのか分かりませんが。

お礼日時:2007/10/04 22:21

様々な国民の民意を反映させ、異なる意見を持つ人間により討議させることにより、より公益を図ることが期待できる。

少数者の意見にも聞くべきところがあるし、多数者の意見でも、愚かな場合もある。

現実に、今衆議院の与党は自民党ですが、参議院は民主党が与党であり、異なる多様な意見により、より妥当な方向に政治が向く可能性が高い。
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この回答へのお礼

いろんな意見を交換し合うことは、いいことです。少数意見にも聞くべき所があります。参議院は民主党が与党ですが、結局は衆議院の優越で与党である自民党の意見に押し切られるのが現実ですよね。

お礼日時:2007/10/04 22:51

参議院の意味はいくつかあります。


まず、参院で否決されても、再び衆院で可決すれば…という部分ですが、まず、参院で否決された法案を再び衆院で可決して法律にするためには、衆院の3分の2以上の賛成が必要になります。
1回目が、過半数ですから、1度参院で否決された場合、もう1度通すためのハードルは高くなっています。
それでも、現在は自民党、公明党の与党が3分の2以上を保持していますので、参院で否決されても法案そのものを通すことは可能です。ただし、一度、参院で否決され、再び衆院で審議を行って、議決しなければなりません。当然、余計な時間が掛かります。会期が限られているため、これだけでも与党にとっては大きな痛手になります。

また、憲法を改正するためには、衆院、参院ともに3分の2以上の賛成が必要になります(加えて、国民の過半数の賛成)。このため、憲法改正のための大きな障壁ともなります。

参院不要論というのは、昨今、特に強く聞かれます。
ただ、選挙制度を考えると、私は参院はあるべきだと思います。
衆院議員の任期は4年間です(解散すれば、もっと短くなりますが)。もし、衆院だけになると、民意を国会に届けることができるのは4年に一度だけになってしまいます(与党がわざわざ解散するメリットは少ないですから)。
一方、参議院議員の任期は6年間で3年ごとに半数ずつが入れ替わります。すると、衆参同時選挙がありますので、少なくとも2回、通常は3回の時期の選挙で選ばれた議員が国会にいることになります。
人々の政党に対する支持、国政に対する期待、というのは、ちょっとしたことですぐに変化します。その変化を国会に反映するためには、現在のシステムであることが良いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

詳しいお答え感謝します。そういえば中学校の頃習ったような気がします。忘れていました。でもすっきりしました。

お礼日時:2007/09/27 20:38

ほんとにそう思うよ。


たいへんな無駄だ。参議院廃止に一票。
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この回答へのお礼

だよねー !

お礼日時:2007/09/27 20:40

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