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ある高さの鉛直方向から粘弾性の溶液を、一定流量で、幅10cm位で上から流すとき、膜ができる条件として表面張力が関与していると聞いたことがあります。
なぜ表面張力が低いと膜ができやすいのでしょう?

A 回答 (2件)

>なぜ表面張力が低いと膜ができやすいのでしょうか?



一般に「表面張力が低いと膜ができやすい」と、信じられていますが、これは誤りです。表面張力が低すぎても膜はできません。「粘弾性の溶液」というのですから、ある程度、表面張力の高い物質を想定しているのではないでしょうか。膜ができるためには、重力などの外力によって、膜が薄くなろうとする力に抵抗する力がその膜(溶液)に備わっていなければなりません。そのような力は、粘弾性であることもありますが、イオン性界面活性剤の二重膜の場合には同極イオン間の斥力になります。どのような、溶液の膜について考えるかによって、膜のできる仕組みは違いますので、一般的に論じることはできません。
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液体の塊があるとする。


液体を構成する、ひとつの分子は四方八方をまわりの分子に囲まれて
相互作用で安定化されている。
例外として液体表面では半分しか囲まれていないので
四方八方を囲まれてる一般分子とは異なり不安定である。

ところが泡の状態では、全体的に空気に囲まれているから
この不安定な液体表面の分子の割合が多い。
泡というのはエネルギー的に不安定な状態なのである。

そのため比較的に泡が見られやすいのは、もとから
四方八方を囲まれて安定化される度合い(液体分子同士の相互作用)
(これが表面張力の指標)が弱い分子である。

泡の状態になることによる不安定化が比較的に少ないから
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