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ベランダ園芸で、スミレ、オオバタチツボスミレを
鉢植えで育てています。

今年の種は採ったのですが、採りきれなく、こぼれてしまった
種が、親株の下で大量に芽生えてしまいました。
今は1cmくらいです。

こちら雪国ですので、スミレなどの種まきは春だと思うのですが、
この芽生えは、枯らしてしまう他はないのでしょうか?
苗をつくるための小さなポットに植え替えをして、
春まで室内で管理するなどの方法は、成功しないでしょうか?
(人から鉢をもらって今年から園芸をはじめた初心者です)

この芽生えを育てる方向で考えています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

問題ないと思います。


と言っても、残念ながらオオバタチツボスミレは育てたことがないので、
タチツボスミレの栽培経験からですが・・・
スミレ類は、耐寒性多年草に分類されますから、当然冬越しします。

スミレ類の種子は完熟させると、吸水が悪くなるため、発芽が
不ぞろいになります。
又、夏季に実った栄養繁殖種子を、翌春開花させるためもあって、
多くの愛好家は、完熟前に早採りして、採り蒔きをします。
ー栄養繁殖果が、地面と水平より少し上(110度くらい)を向いた頃が
採り頃ですー
すると直ぐに発芽するので、肥培します。
質問のケースでは、未熟種子が含まれていたか、親株への水やりが
十分だったため、吸水がうまくいったのでしょう。

発芽後晩秋まで、週に1度程度、薄い液肥を与え肥培させます。
年内に本葉が5-7枚程度になれば、翌春開花します。
冬越しの要点は、少しでも大株にして寒さを乗り切る体力をつけることです。
水と肥料を十分に与え、日光にあててやりましょう。
雪国では、冬期はフレーム栽培が良いかもしれませんね。
室内もいいのですが、短日花ですから、夜間に照明を当てると、
開花しなくなるので、
開花期が近くなったら、注意してください。
促成栽培なので、どうしてもひ弱に育ちます。
来年は栄養繁殖果を、つけないようにして、肥料も少なめにして、
ガッシリと育てましょう。

一般に4ー6月が蒔頃とされるのは、完熟種子には多少低温要求があり、
冬の寒さにあてた方が、発芽が良くなるためでしょう。
自生地では、完熟種子の硬い殻で、冬を乗り切り、春の長雨か梅雨時に
吸水・発芽し、夏に成長、翌春に開花するというサイクルでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

下のphageさんへのお礼にも書いたように、私、完全に勘違いしていました。
スミレが地上部をつけたまま越冬する植物だと、今の今まで知りませんでした。

肥料のやり方や、光条件の管理の仕方まで細かい越冬→来年開花へのアドバイス
ありがとうございます。最後の植物の繁殖戦略のお話も参考になりました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/08/21 14:52

スミレ(品種不明:3種類くらい)は、我が家では、庭の通路に勝手に生えています。


特に意識してませんでしたが、この時期に芽生えたものも、来春には開花してるような気がします。

私はタネマキガーデナーなので、毎年大量に蒔いている、同じスミレ科のパンジーについて、参考になるかどうかわかりませんが、書いてみます。
パンジーを年内に開花させようとすると、ちょうど今頃、タネマキします。
このとき、高温状態(室温)で放置したあったタネを蒔いても、芽は出ません。
パンジーは、夏の気温では休眠状態に入るからです。
本来は、タネが飛び散ったあと、冬の低温を経験してから、春に芽吹くものですから、冷蔵庫で数日間、擬似冬を体験させてから、蒔くんですね。
こうしてできた株は、冬までに、そこそこの大きさに育て(過保護は、徒長するので厳禁!)、戸外で冬の寒さを経験させると、花芽がつきます。
パンジーの場合、雪が積もっても、大丈夫なんですが、一応、軒下に入れて、ベタガケシート(園芸用の不職布)をかけています。

高温では、タネが休眠状態に入ると書きましたが、採り蒔きといって、採取後すぐにまいた場合は、気温がめちゃくちゃ高くなければ休眠状態に入らず、1週間程度で発芽します。
パンジーよりも、より野生スミレに近いビオラでは、よくあることです。

もし、asinofutabaさんのスミレ苗が耐寒性のあるのもでしたら、室内に入れてしまうと、むしろ、花芽がつかないか、徒長してしまうと思います。
本葉が2~4枚くらいでてきたら、根をいためないようにそっとポットに植え替えて、晩秋までに、時々1000倍の液肥を与えて、戸外で管理するといいかもしれません。

春にタネマキした場合は、秋蒔きのものよりも、開花時期が遅くなりますが、ちゃんと咲きます。

あくまでも、パンジーの栽培経験でのアドバイスですので、オオバタチツボスミレでも、同じかどうかはわかりませんことを、ご了解くださいね。(^^)
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この回答へのお礼

早速の解答ありがとうございます。

あぁ、私はかんぺきに勘違いしていました。
スミレも他の多年生草本と同じく、冬になると地上部は枯れてしまい、
春になると再びはえてくるのかな? と思っていました。

違うのですね。冬も地上部が残ってそのまま越冬する。
スミレはそういう植物だったのですね。
オオバタチツボスミレも、野外の自生地では、大きさが
かなり違う株が混生していたので、やはり越冬して
地上部が大きくなっていくスミレなんでしょうね。

園芸の本はたくさん買い込んで、かなり読み込みましたが、
頭の中で知識の整理ができていない状態でした。
丁寧に説明していただいて、頭の整理もできました。

お話を参考にして来年開花するような株を育てたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/21 14:18

耐寒性で 開花期が4~5月。

。(パンジーは)秋蒔きですから、今ごろ蒔くのが普通なのでは?????? 芽も1週間で出るそうですし、パンジーの説明だと、夏より冬に強いそうですから雪で枯れてしまうようなら、来年どうするか・・で様子をみるしかないと思うのです。

いろいろなサイトで読む限り、この時期に芽が出て冬を越すのは、当たり前みたいだけど、どうですかねぇ?

参考URL:http://www.hanaippai.com/hanaippai/hanadb/hana.p …

この回答への補足

回答ありがとうございます。

私のもっている「イラスト山野草のふやした方」
という本だと、スミレは
「実生で更新、種まきは4~6月」
となっているので、夏の終わりに発芽した今回のような
ケースでは、どうなのかな? と思いました。

確かに参考URLだとパンジーは秋まきでよいと
いうふうになっていますね(^^;)

みなさんのご意見お願いします。

補足日時:2002/08/21 07:55
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