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日本近代文学でお奨め10冊は?

役に立った:11件
  • 質問者:kaki2bata
  • 投稿日時:2007/10/06 19:01
  • 困り度:暇なときに回答をください

妊娠して家にいることが多くなりました。この際、胎教を兼ねて(?)<実のある読書>をしようという思いに至りました。時間がたっぷりあるうちに、日本文学史に残り、他の文学の理解にも役立つような優れた文学作品を読んでおきたい気分です。しかしいざとなると何から手にとっていいかわかりません。
文学に詳しい方、近代文学(できれば戦後)でお奨めの10冊を教えてください。またはお奨めの本の選び方を教えてください。
ちなみに普段は気が向くままにベストセラー小説などを読むことが多いです。

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回答(4件)

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  • 回答者:weisse
  • 回答日時:2007/10/13 21:57

最近好きな作家は安部公房。『赤い繭』『鞄』『空飛ぶ男』とかなら教科書でみたことがあるかもしれません。ノーベル賞を取りそうでしたが、死去のため逃してしまいました。代表作の『砂の女』は読みやすいと思います。個人的には『箱男』が好き。段ボール箱をかぶって街を徘徊している男の手記(?)です。

三島由紀夫の『金閣寺』は文章がきれいでした。
太宰治の『待つ』という超短編もイイ。今、太宰の書く少女の一人称ものを読破しようかと思っています。
ちょっと違いますが、SFの星新一も良いですよ(彼も近代文学の作家といっていいと思う)。ショートショートが多いので、あんまり読書をする気分じゃないときでも手を出しやすいです。

最初は、有名どころの作家さんの短編集か代表作から読み始めたらいいと思います。読みやすい文章の人もいれば、難解な文章を書く人もいますし。好みの本に出会えたらネットとかでその感想を探して、似たような好みの感想サイトの人が読んでいる文学作品とかに手を出したらどうでしょう。

どんなに有名な作品でも、好みとかがあって読むのがツライと思ってしまうものもあります。優れた文学作品と考えるより、近代文学作品で好きな小説を見つけようと思って読み探してみたほうが楽しいと思います。

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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。みなさんから回答をいただいて、今までの自分の本の探し方では思い浮かばないような着眼点を教えていただいてほんとに良かったです。ぜひ新たに好きな小説に出会いたいと思います。秋も深まって、家にいる時間もますます長くなってきたので、その時間を楽しく過ごしたいと思います。

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  • 回答者:yomyom2001
  • 回答日時:2007/10/07 22:11

出来るだけ、しっかりとした日本語の文章(美しさも含めて)で書かれている物を選んだつもりです。もちろん、好みの問題はありますが・・・。
また、最近の芥川賞や直木賞は、あまり個人的には評価していないのですが、昔のはそれなりにレベルの高い作品が多かったように思います。

1、「紫苑物語」 石川 淳(いしかわ・じゅん)

2、「秋日和」 里見 惇(さとみ・とん)
   原節子主演で小津監督が映画化してます。古い本ですが図書館なら置いてあると思います。

3、「山の音」 川端 康成 
   野間文芸賞受賞
 
4、「女ざかり」 丸谷 才一(まるや・さいいち)
   吉永小百合主演で映画化

5、「雁の寺・越前竹人形」 水上 勉(みずかみ・つとむ)

6、「裸の王様」 開高 健(かいこう・たけし)
   一般的には(かいこう・けん)と呼ばれてます。多少、幼児教育に関する内容です。

7、「或る「小倉日記」伝」 松本 清張 
   意外ですけど芥川賞受賞作です

8、「火の山 山猿記(上・下)」 津島 佑子(つしま・ゆうこ)
   NHK「純情きらり」の原案らしいのですが、朝ドラは観たことがないので不明です。著者は太宰治の娘さんです。

9、「春の雪 豊饒の海(一)」 三島 由紀夫 
   もし三島が嫌いでなければ絶対に読んで欲しい一冊です。

10、その他 大江健三郎・宮本輝・高橋和巳・石坂洋次郎・山口瞳・等々。

選ぶのが大変なくらいたくさんあります。ただし、妊婦さんが読む場合は胎教に悪い物もたくさんありますので、あくまでも自己責任で取捨選択してください。

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この回答へのお礼

無事に子どもが産まれたら伝えたいなあと思うことのひとつが、美しいこどばや豊かな表現の大切さです。(自分に足りないなあと思うからですが。)そんな意味でもお奨めの本の中からも読んでみたいとおもいます。

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  • 回答者:GJ-Officer
  • 回答日時:2007/10/07 20:29

岩波文庫で『近代日本文学のすすめ』というのが出ています。参考にしてください。

岩波文庫に収録されている約500点の近代日本文学の書目の中から,浮雲,にごりえ/たけくらべ,坊っちゃん,啄木歌集,銀の匙,渋江抽斎,萩原朔太郎詩集,或る女,風の又三郎,夜明け前,暗夜行路,墨東綺譚,迷路等30点を選び,それぞれの魅力を語るエッセイと編者による座談会を収める.
既刊『世界文学のすすめ』の姉妹編.

http://www.amazon.co.jp/%E8%BF%91%E4%BB%A3%E6%97 …

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この回答へのお礼

確かに、そのような本から手にとってみるのも良いかもしれません。ありがとうございます。

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  • 回答者:luune21
  • 回答日時:2007/10/07 01:23

面白主義で選んでみました。
(順不同)
『にごりえ・たけくらべ』樋口一葉  (新潮文庫)
『奉教人の死』芥川龍之介  (新潮文庫)
『薮の中』芥川龍之介  (角川文庫)
『春は馬車に乗つて』横光利一   (青空文庫で読めます)
『天の夕顔』中河与一  (新潮文庫)
『痴人の愛』谷崎潤一郎  (新潮文庫)
『恩讐の彼方に』菊池寛  (新潮文庫)
『山椒太夫』森鴎外  (新潮文庫)
『坊ちゃん』夏目漱石  (文春文庫のがおすすめ)
『海潮音―上田敏訳詩集』上田 敏  (新潮文庫)

普通は志賀直哉、島崎藤村を入れるものだと思いますが、今更の感もありましたので、はずしました。
また、横光利一と中河与一のいわゆる新感覚派といわれる人たちは現代文学に入れる人が多いと思いますが、今の時代、すでに「現代」は感じられないと思いましたので、入れました。目安としては終戦前までという感覚です。

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この回答へのお礼

御礼遅くなりましたが、回答ありがとうございました。横光利一さん、中河与一さんなど全く読んだことがないので手にとって見たいと思います。

  
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