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MDMAってなんですか?
化学式とか、成分について知りたいんですが
教えて下さい。

A 回答 (6件)

エクスタシーはMDMA(3,4メチレンジオキシメタンフェタミン)やMDAという物質のことを指し、しばしば混ぜ物をされた錠剤として出回り、「バツ」「エックス」などと呼ばれます。


MDMAやMDAは、メタンフェタミンやアンフェタミンと言った「覚醒剤」の分子構造のベンゼン環の部分(フェニル基)に、酸素2つを使ってホームベースのような装飾基(メチレンジオキシ環)が張り付いたもの。
それ以外は覚醒剤と同じ構造なので、覚醒剤とMDMA(MDA)は親戚関係です。
しかし、このちょっとした違いによって薬理作用は劇的に変化。
覚醒剤はその名の通り「気分を高揚させてやる気を出す」効果を持ち、一般的なDL体と呼ばれている覚醒剤で、有効量は数mgから10mg前後とされている一方、MDMAやMDAの気分変調に必要な最低量は50mg以上で、ドラッグとしての強い効き目が出るのは200~300mg、実に数十倍近くも覚醒剤に比べて効き目が鈍いわけです。
反面その効果は、精神の不安を一気に取り除き、精神の苦痛から人間を解放する(一時的に)と言う、覚せい剤とは異なる精神変化をもたらします。
さて、ではMDMAの中身ですがそれについてカナダの麻薬の実態調査を行っている研究所による面白い資料があって、主にカナダで押収されたエクスタシー錠剤の中身はMDMA以外にPMA、カフェイン、アンフェタミン、メタンフェタミン、カフェイン、安息香酸ナトリウム・・・etc.とあります。
ここで注目したいのはPMA(パラメキシアンフェタミン)。
MDMAと同じく覚醒剤の仲間ですが、PMAの構造はもっとシンプルで、アンフェタミンに-OCH3(メトキシ基)が1つついただけのものです。
このPMAは、アンフェタミンとMDMAの中間のような作用を持ちます、さらに5mg程度から効果を持つため上げ底にはもってこいです。
アメリカのアンダーグラウンドの科学者達の公開している情報によると、MDMA100mgにPMA5mgの割合で混入しておくと「ベリーグッド」とのことです。
しかし、PMAの混ぜ量が10mgを超えると、中枢神経の動きをめちゃめちゃにすると言う副作用が目立ってきます。
具体的には体温調整が効かなくなり、悪寒を覚えたり、熱中症に近い状態になったり、吐き気や頭痛が止まらなくなったりします。
ほとんどの密造工場ではPMAの混ぜ込みは人の手を使ってすげぇ適当に行われています、なのでロットによってはムラがあったりして、高濃度のPMAを含んだ錠剤が出回る可能性が大です。
これは飲むとかなりの確率で死にます、死ななくてもパーキンソン病のような後遺症が残ったりと結構深刻なダメージを受けます。
なんか話が飛躍しまくってぶっ飛んでますが、MDMAの中身の解説はこんなもんです。
文の内容は「アリエナイ理科の教科書IIIC」より殆ど引用しました
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一番役に立つサイトはErowidだと思います。


英語ですが、化学式など詳しく書かれてます。
参考までに。
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Methylenedioxymethamphetamine


というのもあります。
Drugのようです。
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N-methyl-3,4-methylenedioxyphenylisopropylamine


C11H15NO2
かもしれません。
略名は分野によって違ってきますので・・・・・・。
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N-methyl-3,4-methylenedioxyphenylisopropylamine


C11H15NO2
かもしれません。
略名は分野によって違ってきますので・・・・・・。
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補足要求ですが,MDMA ってなんですか?



 「MDMA」ってだけでは分り難いと思います。何の略でしょうか? 例えば,「DMF = ジメチルフォルムアミド(dimethylformamide)」とか。

 どんなものでしょうか? DMF なら「有機溶媒の一種らしい」とか。

 補足下さい。
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