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オーダースーツを考えています。
裏地のことですが、純正はポリですが、追加料金でキュプラに変更することができます。

この2つの布地の特徴や差がわかりません。
追加料金を払うまでもして、変更する価値がありますでしょうか。

お教えください。

A 回答 (5件)

 ニューヨークから失礼します。

polyesterは石油系の人工繊維です。
デュポンという米国の大手化学会社によって第二次大戦中に開発されました。cuproはドイツ語ですが、その通りドイツにて開発された綿花の花芯から取った繊維質を薬品にて処理した、人工繊維でもなく、天然繊維でもない実に不思議な繊維なのです。特徴はシルクよりも摩擦係数が小さい、つまり滑りがいいということで直接洋服の着心地に影響してきます。また静電気もおきにくいです。透湿性、つまり水も空気も透すのです。シルクの場合、縫製段階でスチームとアイロンの熱で縮むことがあり、繊維自体も決して丈夫とは言えず、虫にも食われ易いという欠点がありましたが、cuproはこれらの欠点を全て補い、発色の良さはシルク並という長所があるのです。近年、ポリエステルの品質もよりシルク
に近くなってきてはいますが、いかんせん透湿性に欠けるため、キュプラのようには人間のボデイに優しくはありません。純正にポリを使って
いるというのも私にはいまいちピンときませんが、迷わず追加料金を払ってもキュプラを使うべきだとは思いますが。
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まずポリエステルですが、最近の既製服のほとんどが使う事から


分かるように、安い、丈夫、発色がきれいの三拍子がそろって
おり、オーダーのスーツでも何も言わなければこれを使われます。

キュプラはポリエステルと違い吸湿性(むしろ湿気を外に逃がして
くれると言った方が正しいですね)があり蒸れにくく、滑らかな
肌触りが味わえ、昔のオーダースーツの裏地である絹に置き換わり
現在人気の高い裏地素材です。
また静電気が起きにくいのも良いところだと言われています。

通常2000~3000円前後のオプション料金でキュプラを選べるかと
思いますが、私はその料金を支払ってでもキュプラにしてみては?
と思います。
(現に私はスーツやジャケット、コートをオーダーするときは必ず
キュプラを指定しています)

冬は静電気が起き、夏は蒸れて暑い・・・・せっかく既製服ではなく
こだわってオーダースーツを仕立てられる訳なのですから、これでは
つまらないですよね?
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 あと、安いスーツの裏地にはポリエステルを使います。


スーツの素材は同じでも裏地にキュプラを使うと値段が上がるから、
経費を抑えるために見えない部分の裏地にまで手をかけていられないというわけです。
スーツに限りませんが、裏地がポリエステルのものなら見た目はよくても安物だなと判断しますね。
まあ見栄を張るってことにもなりますが、
せっかくオーダーで仕立てるのにくやしいじゃないですか。
差額にもよりますが、私なら変更すると思います。
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多少値が張るスーツでも裏地はポリのものも多いですから、


そのままでもいいかもしれません。

少し値の張るものになると袖裏だけキュプラのものも増えます。

ポリエステルはいちばんメジャーな繊維と言えるでしょう。
伸縮性や強度、熱耐性に優れている点が特徴です。

キュプラの特徴としては吸湿性があり、
静電気のまつわりつきもなく、耐摩耗性も優れているため、
高級な裏地の代名詞とも言うべき素材とされていますね。
強度はそれほど強くはないです。

キュプラは光沢や滑りもいいので、
着心地を求めるならいいかもしれません。

強度ならポリ、着心地ならキュプラ。
極論を言えばそんなところかもしれませんが、
純正がポリでオプションがキュプラなのは、
それだけの付加価値があるからだと思います。

追加料金にもよりますが、
せっかくオーダーでお仕立てになるんですから、
せめて袖裏だけでもキュプラにされてみては?と僕は思います。
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スーツの裏地にこだわる必要はないと思いますが、


吸水性や、触感に多少の差があるようですね。
私なら変更しません。
http://www.ak-bemberg.jp/what/index.html
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