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いつもお世話になっております。
今回もよろしくお願いします。

今、会社で金魚3匹(丹頂、流金、オランダ獅子頭)とシマドジョウ1匹を飼っています。
水槽:20リットル
水草:カボンバ
砂:大磯砂
活性炭ろ過器付
直射日光の当たらない窓側に置いています。

会社の人がいらない水槽を持ってきて、金魚も買って入れてくれました。
でも、私は少しだけですが魚を飼う知識があったので、
安定していない、カルキ抜きだけした水にいきなり金魚を入れるのはまずいんじゃないかなーと思い、
バクテリアを買って来て入れました。
それから4日くらいして、金魚たち白点が出始めました。
今は尾びれに白点が確認できる状態です。
心配になったので、週末を待って薬を買いに行こうと思っていたところ、
他の社員さんがその中にシマドジョウと石巻貝を入れてしまったのです!
こうなったらどじょうも一緒に薬浴させるしかないと思ったので、色々調べた結果、以下のことを実行しようと思います。

・活性炭のろ過は外す。
・マラカイトグリーンを容量通り水槽に投入する。
・ヒーターで一日一度ずつ上げて水温30度くらいにする。
・金魚の体調次第ですが、薬浴を2-3週間続ける。

ここでいくつか質問があります。
1.まず、以上の治療法で何かおかしい点、やってはいけないこと、やらなければいけないことがあれば教えてください。
2.色々なサイトさんとこちらでの質問を拝見してマラカイトグリーンを使うことにしましたが、他にお勧めの薬があれば教えてください。
3.シマドジョウにも金魚と同じマラカイトグリーンの容量で大丈夫でしょうか?
4.ヒーターはやはり必要でしょうか?
5.石巻貝も一緒に薬浴させて大丈夫でしょうか?
6.水草はそのままで大丈夫でしょうか。

近くのペットショップにも訊きに行ったのですが、店員さんに知識がなく、不安になりました。
まだ飼って1週間くらいしか経っていませんが、とても可愛い金魚たちです。絶対に死なせたくありません。
たくさん質問してしまって申し訳ありませんが、ご回答どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

市販バクテリアは種菌、そもそも種になってるのか疑問になる製品も多数あります。


市販バクテリアが生鮮魚と同じように扱われるなら、まだ納得がいきますが、
現状では長期間店晒しもザラですので、これを使ったから大丈夫とは考えない方が良いです。

> 1.まず、以上の治療法で何かおかしい点、やってはいけないこと、やらなければいけないことがあれば教えてください。

私は水温を上げない派です。
白点病になるような状態の水槽では、他の細菌性疾患との合併症が起こりやすく、
細菌性感染症を促進させることに繋がることがあるからです。
また、水温変化は魚にとって負担ですし。

2~3週間ではなく、治るまで薬浴です。

> 2.色々なサイトさんとこちらでの質問を拝見してマラカイトグリーンを使うことにしましたが、他にお勧めの薬があれば教えてください。

マカライトグリーンは特効薬ですが、グリーンFでも良いです。
ただし、3日経って症状が進行しているようなら、1/3の水替えをした後に、マカライトグリーンを使用してみて下さい。

> 3.シマドジョウにも金魚と同じマラカイトグリーンの容量で大丈夫でしょうか?

自信はありませんが、多分大丈夫だと推測します。(一応根拠はありますが)

> 4.ヒーターはやはり必要でしょうか?

「絶対に殺したくない!」と意気みをお持ちであれば、必要です。
分離型で水温調節可能な物が多少高くても優れています。
(無理ならオートヒーターでも構いません。)
春秋は水温が急変する時期で、水温の変化で魚は体力を削られて病気になりがちです。
金魚もシマドジョウも温帯魚ですが、彼等の住む環境は水温がジェットコースターのように急変する環境ではありません。
変温動物なんですから...

> 5.石巻貝も一緒に薬浴させて大丈夫でしょうか?

絶対とは言いませんが、大丈夫だと思います。

> 6.水草はそのままで大丈夫でしょうか。

水草に影響のない薬などありません。
しかし、水草に白点虫が付着してしまうことを考えると、水草に影響の少ない薬で消毒して隔離と、
色々と面倒臭いことになります。

丈夫な水草なら、なんとかなることもありますし、
薬浴で枯れてくる(新芽の展開がない)なら、除去して下さい。
枯れた水草は水質悪化の一因となるため、ダメそうならサッサと撤去した方が良いでしょう。
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余計なお世話ですが、あまり、しゃかりきにならない方が良いですよ。
水槽を持ってきてくれた人は、同僚のコミュニケーションの円滑や、
職場の潤いを意図されたはずです。
ドジョウにしろ、グリーンFにしろ、買われた方は良心でして下さっているのでしょう。
(そりゃあ、素人のすることに、苛つくこともあるでしょうが。)
確かに金魚は病気ですが、会社の皆さんで飼育について色々と学ばれていった方が良いと思います。
他の方から水槽への関心がなくなる方が、きっと面倒なことになりますよ。

> 店員さんに知識がなく、不安になりました。

残念ですが、そういうところが多いです...
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No.2様のおっしゃる良好な状態の水草水槽については、確かにその通りです。
ですが、それを作るには、良好な微生物相の構築という半年1年と、時間が掛かる作業です。
最終的にその方向を目指すということで理解されて下さい。
立ち上げ直の水槽は、病気も出やすく、微生物相も貧相な、悪い状態からしか始まらないのですから。
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この回答へのお礼

親身なご回答をどうもありがとうございました。
グリーンFでも良いのですね。とりあえず今週は様子を見ることにします。
何とか回復してもらいたいものです。
親切なご忠告もありがとうございました。
キレそうになったのですが、さすがにそれを出す事は出来ませんでした^^;
「特効薬があるみたいなので買ってきますね (ニコッ)」と普通に言えたつもりです^^;
グリーンFを入れたあと、石巻貝がまったく微動だにしないようになってしまったので、念のため別水槽に移しました。

皆さんの温かいアドバイスを参考にして何とか頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/10 08:42

こんにちは。


まず最初に、病気の発生は生物濾過が非力か機能していないと認識下さい。生物濾過が効率よく機能している水槽では水草の水質浄化能力と合わせ、病気の魚を入れて何もしなくても治癒してしまう事を何度も経験しています。
現状の設備では
>活性炭ろ過器付
外掛けフィルターかと思いますので生物濾過の改造をお奨めします。
活性炭だけでは水中の猛毒アンモニアや有毒亜硝酸を除去する事は出来ません。

>マラカイトグリーンを使うことにしましたが、
初心者の方が使用するには最適で、観賞魚の白点病治療の特効薬です。
使用説明書をよく読み投与する量を間違えないでください。3日で改善されないときは再度最初の量の半分を投与しますが、この薬は3日で改善が確認できるはずです。

>3.シマドジョウにも
縞ドジョウは経験が有りませんので心配なら別水槽に移した方が良いでしょう。

>4.ヒーターはやはり必要でしょうか?
白点病の治療には水温を上げた方が良いといわれておりますが、私は使用したことはありません。

>5.石巻貝も一緒に薬浴させて大丈夫でしょうか?
これも経験が有りませんので心配なら別水槽が良いでしょう。

>6.水草はそのままで大丈夫でしょうか。
3日間くらいは大丈夫ですが、病気の改善が見られたら半分量の水換えをお奨めいたします。

>絶対に死なせたくありません。
本当にそのようにお考えでしたら、生物濾過を理解される事が最優先となり、このことを理解しないとこの先飼育は困難かと思います。

頑張ってください。

この回答への補足

今日私が帰りにマラカイトグリーンを買いに行こうと思っていたところ、
なんと別の人がグリーンFという薬を入れてしまいました…。
さすがにちょっとキレそうになってしまったのですが、
この場合はグリーンFで様子を見たほうがいいのでしょうか?
水を半分替えてマラカイトグリーンを足す、なんてことは素人だけにまずい気がして…。
大変申し訳ありませんが、再度ご回答くださればとても助かります。
他の人にはもう水槽には手をつけないようにお願いしました。

補足日時:2007/10/09 17:40
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この回答へのお礼

詳しいご回答をありがとうございました。

今回は人間の勝手で金魚に辛い思いをさせて、とても申し訳なく思っています。
出来るだけの事をしてあげたいと思います。

お礼日時:2007/10/09 17:40

白点病の病原虫は,原生動物の繊毛虫類で,


学名は『イクチオフティリウム・ムルティフィリウス』と命名された寄生虫です.
白点病には下記の治療が絶対的に効果があります.
また染色剤系統の薬剤:マカライトグリーン・メチレンブルーは,
水草を枯らしますが,キニーネにはその心配はありません.


発病水槽での硫酸(塩酸)キニーネ療法

白点病発見と同時に発病水槽の水温をただちに上げ始める.
ヒーターのサーモスタットの温度を30℃に設定!

フィルターを停止!
   (注)絶対条件:溶存酸素量を高めるために
       エアーストーンによるエアーレイトを開始する.

発病水槽の水量(体積:縦×横×幅)を算出し,
薬剤:塩酸キニーネの適切量を比率計算で求め用意する.
(参考数値)水10リットルに,薬剤0.1グラムの比率になる薬量を用意する,
キニーネは溶けにくいので先に湯飲み茶碗などにいれ,少量の温湯を加えて一旦溶かしておく.

(参考)薬剤購入時,調剤師に水槽サイズを伝え,使用薬量の計算をしてもらっておく
大型水槽の場合には,薬剤量が多くなるので小型のCケースなどを治療用に決めて置く.

(4)溶かした薬剤溶液を,治療する水槽の水中で軽く攪拌しながら徐々に全量を溶かす.

(5)作業完了:これで発病水槽での,治療の作業手順は一応完了したことになる.

(参考)4~5日して魚体の白点が消えていれば,治癒したと判断して好い.
ただし,消えていない場合には,(3)からの手順で更に追加投薬を行う.

(注意!)水温が30℃に設定されて正常にヒーターが動作しているか,
つまり「設定温度に達し安定動作をしているか」確認しておく必要がある.


薬品の入手(購入)

調剤薬局に「魚病治療に使います.
硫酸キニーネを0.1グラム単位に分封してください」と,申し込んでください.
薬剤が保管されていれば,すぐに購入は可能のはずです.
価格は薬局に相談してください.高い薬品ではありません.
魚病薬として市販されている薬剤よりずいぶん安いはずですよ.
また抗生物質は医師の処方箋が必要ですが,キニーネの場合は必要ありません.
因みに高価な魚が感染症を罹患した場合などで抗生物質が必要になった場合,
私はかかり付けの医院の医師に頼んで名刺の裏に簡単な処方箋を書いてもらい,
薬局に提出して入手しています.
ただし!抗生物質は薬剤に対する高度の知識が必要であり,安易に使用しないでください.
それは「大事な人間が病気のときに効かなくなる」からです.

注意:予防や治療目的でどの薬剤を使用する場合,
先に治療専用水槽を常備しておき,
必ずその水槽で薬剤投与から治療を行う.
理由:感染拡大阻止のために魚病の隔離,
更に薬剤の投与量を一度計算しておけばよく,
その後の治療における薬剤投与量が明確であるという利点がある.

フィルターは停止:
水温を30℃に設定し治療を開始すると,
飽和量としての水中の溶存酸素が減少するために,
罹病した魚類の体力維持を図るためにも
必ずエアーストーンを用いてエアーレイトを行い,
水中酸素の溶存量の改善を図る.
このことは治療水槽内の魚の数が多い場合,特に重要な点である.

因みに白点病の病原虫は,底引きフィルターの砂目に引っかかります.

溶存酸素量:
概略で言うと「1リットルの水の酸素量は平均3 cc,多くて5 cc」といわれ,
魚が苦しそうに水面で呼吸をしている場合は,1 cc以下になっていると判断される.

水温と溶存酸素の関係(飽和量)

水  温    0℃  4℃  8℃  10℃  12℃ 16℃  20℃ 24℃ 28℃ 30℃
溶存酸素cc/l  10.24  9.21  8.34 7.96 7.61  7.01 6.50 6.06 5.66 5.48

治療時には飼育水の水温を上げておく:
魚体に寄生した病原中が早く成長し,
魚体から離れて薬剤の効果のある幼虫になるまでの時間を短縮するために,
「病気?」と異変を感じた場合,
何はともあれサーモスイッチ設定を使い水温を30℃まで上げます.
つまり,水温を上げると病原虫が早く成長します.
すると薬剤の効果が出る幼虫になるまでのサイクルが早く進むので,
魚体も長い間のストレスから開放されるとも考えています.
ただし病原虫の生存に最適な水温は『15~17℃』といわれ,
28℃を超えると増殖できないと考える専門家もいます.

消 毒:
飼育していた水槽および底砂・フィルターの消毒は,
魚体の観察を行い病気が治ったのを確認し,
魚を別の水槽に移動したうえで,
すべての物に薬剤が残らないように綺麗に水洗します.

予 防:(注)現在における発がん性など,最新の薬品評価は読者が確認してください.
 水槽に新しく水草や魚を入れる際には,
水草は充分な流水洗浄を行い,
魚体消毒をアクアフラビン・モナフラシンなどの薬剤を使い,
充分に薬浴させることは重要な発病対策です.

【重要!】汚染道具類の隔離・消毒: 
発病した水槽で使っていた道具類(網・容器など)は,
他の水槽への感染を防ぐために,
殺菌消毒を完了するまで他では絶対に使用しない.
耐熱性の網や容器であれば耐熱温度に対応した60℃~100℃の範囲で消毒する.
(参考)60℃の低温消毒の場合,
消毒対象物を15分以上湯に漬けたままにしておく必要がある.

薬剤の投与量は,
必ず計測計量し使用してください.
病原虫に耐性がつきやすいから性質があるからです.

昔,魚類学研究室などではこの治療法を採用していました.
以前書いた文に加筆しました.
参考にしてください.
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
以前もこのサイトで同じような質問に答えられていますか?
どこかで拝見したような気がします。
とても詳しい情報ありがとうございました。

キニーネも考えたのですが、素人が扱うにはちょっと難しいかと思い、躊躇しています。
マラカイトグリーンはもう少し扱いやすいと思ったのですが、
そうでもないのでしょうか?
キニーネの使用も考えようと思います。

お礼日時:2007/10/09 09:17

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