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私はとある途上国に滞在しているものです。
このたび現地でNiMH(ニッケル水素電池:表示は2500mAh)4個付き急速充電器(15分)を買いました。そこで2つ質問があります。

(1)この充電器のCapacity Achievementは添付仕様書によれば次のようにあります。

Size /  Battery  / Charging Time / Estimated Capacity※
AA / 2700 Series# / ~15 mins / ~60%
AA / 2500 Series# / ~15 mins / ~65%
AA / 2300 Series# / ~15 mins / ~70%
AA / 2100 Series# / ~15 mins / ~75%
AA / 1800 mAh / ~15 mins / ~80%
AAA / 1000 Series# / ~15 mins / ~70%
AAA / 950 Series# / ~15 mins / ~70%
AAA / 850 mAh# / ~15 mins / ~75%
AAA / 750 mAh / ~15 mins / ~80%

※ For maximum performance, it is recommended to leave the batteries in the charger for an additional 10 minutes after the LED turns off.
♯ Discharge capacity at 1C vs minimum capacity of batteries based on GP specification documents.(1Cは1℃の転記ミスではありません。またGPとはオランダのメーカーです。)

購入した直後に2500を4個充電したところ、確かに15分程度でLEDの表示が消えました。しかし表によれば、これは65%しか充電されていないということでしょうか?
また表を見るにどの電池も100%の充電は最初から考えていないように思えます。これはどうしてなのでしょうか?

(2)3年ばかり前にPanasonicのBQ-330という充電器と同時に単4のHHR-4GPSmin700mAhという電池も買いました。この電池を今回購入した充電器で充電しようとしたところ、LEDが点滅(Primary or Damaged Batteries)しました。そこで従来どおりBQ-330で充電しようとしたところ、現在LEDは充電中であることを表示しています。
なぜ2つの充電器は異なる反応を示すのでしょうか?考えられる要因をご教授ください。

A 回答 (2件)

これが正解だという回答ではありませんが、


充電器は簡易なタイマーが内蔵されていまして、
15分でOFFになるもの、8時間でOFFになるものなどがあります。
ですから、電池に満充電されるとOFFになるということではありません。
あくまでも、充電器側のタイマーによるものです。
容量の無くなった電池と、満容量の電池を充電しても、
充電時間は変わらないということです。

リフレッシュ機能付き充電器であれば、もしや100%充電もありえるのかもしれませんね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

(1)の質問の趣旨がボケているようで済みません。なぜ中途半端な充電で終わってしまうのかと書いたほうがよかったかもしれません。
この充電器は2500mAhの電池4個をパックにして販売しているわけです。そうするとこの電池に対しては100%充電するが、2700mAhの電池は90%しか充電しない。逆に1000mAhの電池の場合過充電(そういう現象があるかないか知りませんが)しますという注意書きを添えるべきではないでしょうか?
いずれにしろ表をご覧になれば、100%の充電はないのです。
むしろ100%の充電はできないのですか、と尋ねたほうが適切かもしれません。

補足日時:2007/10/09 20:24
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> しかし表によれば、これは65%しか充電されていないということでしょうか?



> また表を見るにどの電池も100%の充電は最初から考えていないように思えます。
> これはどうしてなのでしょうか?


急速充電は電流が大きいので、「一杯になったら止める」のは
結構難しいし、うまく機能しないと発火の危険もあるのです。

急速充電器をまじめに作ると、端子電圧が下がった瞬間を検出したり、
発熱を検知したら充電を止める、という仕掛けが要ります。
これだと一杯になったら(ちょっと溢れますが)止まります。

今回の充電器はセンサで検出して止める方式でなく、
センサを省略して所定の時間以上は大電流を流さないことで
安全を確保しているようです。

ただ、これだけだと満充電にできないので、LED 消灯後は小電流に切り替えることで
危険がごく少ない状態で充電を続けることで満充電も可能なわけです。


容量がいろいろある NiMH電池のそれぞれに合わせて
充電器が動作を変えるのでなく、
充電器の動作はいつも一定、人間の使用方法で合わせるということでしょうね。
リスク回避と、製品がシンプルになる→メーカ側のトータルコストを抑えられる、
というメリットをとってこのような製品になったのでしょう、きっと。

> なぜ2つの充電器は異なる反応を示すのでしょうか?

この急速充電器の充電電流は、AA サイズと AAA サイズでは切り替えるでしょうけど
AAA サイズであればどれも同じ大電流を流す構造になってると思います。
(容量に合わせて充電電流を変えるような複雑な作りになっていない、ということ)

正確な電流値はわかりませんが、
750mAh のNiMH電池を15分で80%充電できる大きさの電流で、
容量700mAh の電池を15分間充電すると、おそらく100%近くになってしまい
溢れる危険がより近いので使用禁止にしているのでしょう。
これより容量の小さな電池は全てこの理由で危険ですから、
ここをボーダーラインに設定しているのでしょうね。

どうやって判断しているのかは残念ながらわかりませんが、
容量が小さい電池や、ダメージを受けた電池を
電気的に検出して、「急速充電を開始しない」という安全装置になってるのでしょう。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
なんとなくわかったような気持ちでもあり、わからないような気持ちでもあり、単純な機械のように見えて結構むずかしいですね。

購入するときはわからなかったのですが、この急速充電器はファンが付いています。空冷式充電器なのです。ただ風の当たりが均等でないため端にある電池は結構熱くなります。LED滅火後も10分以上ファンが回り続けており、ご回答のように弱電流で充電しているようです。よって正確には15分で充電するのではなく30分程度かかることになります。

こういう充電器ですから値段(日本円で¥5400以上)的に性能のよいファンが使われているのか不安で、充電中は放っておけませんね。

実は別の店で電池抜き同価格の充電器(1時間)を見た直後だったので安さに気を奪われて買ってしまったというのが正直なところです。しかし65%の充電では高い電池を買っても意味がない(65%なら1600mAhに相当)ので、早まったかなと思っているところです。

補足日時:2007/10/09 23:00
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