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ルクスや輝度でなく
ワットで明るさを判断できるのでしょうか?
具体的に質問しますと
55Wのこの商品
アクシー イオン600i WW(白球) 50/60Hz共通
http://store1.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopp …
は、60センチ水槽用18Wの一般の蛍光灯3本分の明るさがあると考えていいのでしょうか?

A 回答 (7件)

No.2です。


私はアクシーイオン600iと450iを使用しています。
> アクシーイオン600iWW(55W)+カラーライト 600(2灯) 60Hz
> カラーライト 600(2灯)×2・・・
この二つの比較ならば、楽勝で「カラーライト600(2灯)×2台の方が明るい」です。
アクシーイオン600iは上部に空間が開いているので、大きなロスになります。
アクシーイオン+カラーライトの組み合わせでは、アクシーイオンはカラーライトの上面(背面)を無駄に照らしてしまいます。
この質問の目的が「すべて水草育成のため」と読み取れましたので、他のオススメ製品もご紹介します。
蛍光灯で最強の製品はADA社グランドソーラーIIです。
ADA社グランドソーラーII
http://www.rva.ne.jp/shop/ada/4.htm
144W(36W球4灯)
欠点は高価です。
私のオススメはクリアライトCL603です。
GEX社クリアライトCL603
http://www.rva.ne.jp/shop/gex/47.htm
この照明機器は20W(18W)球3本です。(奥行き17cm)
クリアライトCL603を2台乗せれば安価に120Wを実現できます。
水草育成が目的ならば、CL603×2の電球の組み合わせは水槽照明用白球4球と水草育成用赤球2球の組み合わせが良いですね。
カラーライト600×2ならば、水槽照明用白球3球と水草育成用赤球1球の組み合わせです。
水槽照明用白球2球と水草育成用赤球2球の組み合わせでは、赤が強いので美しい輝く緑を見ることが出来ません。

ご存知かもしれませんが、室内照明用蛍光管・水草育成用蛍光管・水槽照明用蛍光管の違いを簡単にご説明します。
*****室内照明用蛍光管
人の目は「近紫外域(400nm)~近赤外域(700nm)」までの色域を認識できます。
・人の目(網膜色細胞)は「緑色(500nm~600nm)」に強く反応し、緑色多く含む光を明るく感じる性質があります。
デジタルカメラの撮像素子のベイヤーパターンが赤1素子・緑2素子・青1素子で一組になっているのも人の眼の感度に近づけるためです。
・蛍光灯は、すべての色域で発光する必要はなく、赤、緑、青の一部の色域で発光する蛍光物質を使用することで、明るく感じる蛍光管が作れます。
室内照明用蛍光管は、赤、緑、青の一部の色域の光だけをミックスして自然色を作り出しています。
中間色を含むすべての色域に均一な光があるわけではありません。
*****水草育成用蛍光管
水草の光合成や成長に必要な光は「近紫外(350nm)~青緑(500nm)」と「橙(600nm)~赤(700nm)」です。
・近紫外~青色側の色域は、植物の背を低くし、葉などを厚く太くする作用があります。
・橙~赤側の色域は、光合成作用の最も重要な波長域です。大きく成長する(伸びる)ためにも重要な波長域です。
水草育成用蛍光管に赤球や青球があるのは以上の理由によります。
・光合成を促し、早く成長させるためには赤球が効果的です。
・ヒョロヒョロしてしまった、水草をガッシリとした形態に育てるには、青球が効果的になります。
×反面、緑色域は光合成や植物の成長には無関係な波長域です。
×緑色域が少ないため、W数の割りに人間の目には暗く感じます。人間の目では美しく見えません。
*話が分かり辛くなるので、エマーソン効果などは割愛します。
*****水槽照明用蛍光管
水槽用蛍光管は、水草飼育のためにも配慮しながら水槽の中が美しく演出するようにセットされた蛍光管です。
赤・緑・青など一部の色域にピークを持たさず、なるべく広い色域に均一の発光する蛍光管です。
一般に「高演色型蛍光管」といいます。
室内照明用蛍光管よりも高価です。
室内照明用蛍光管よりも短寿命です。
同じW数の室内照明用蛍光管よりも暗く感じます。
場合によっては、深海のイメージを演出するために真青なものまであります。

下記PDFをご覧ください。
蛍光ランプの演色性と分光分布
http://www.hitachi-hll.co.jp/catalog/lamp/index/ …
上段と下段左が、代表的な室内照明用。
下段右が、植物などの育成にも向く高演色型蛍光管のスペクトル。
高演色型蛍光管の方が、様々な波長を途切れることなく含んでいる事が分かります。
その反面、光束は少ない事が上表より分かります。

この回答への補足

あ、あと、赤と白の蛍光管の組み合わせ方法も、私の経験からしてもその通りで感心しました。

補足日時:2007/11/07 00:30
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この回答へのお礼

非常に優れた回答を有り難うございます。
長さを感じさせない判り易い文体も素晴らしいです。^^v
アクシーイオンが暗く感じるのは、距離と「緑」の波長が他の商品より少ないのかも知れませんね。
GEX社クリアライトCL603に関しては知らなかったので、とても助かりました。^^
値段は、チャームの方が安いようです。
http://store1.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopp …
(誠意のある対応をしていただいた会社なので書いておきます。)
明かりに関してとても勉強になりました。
また、今後ともよろしくお願いします。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

お礼日時:2007/11/07 00:27

No.5です。


N.6様が詳しくお書きですので、結論だけ述べますが、
目で見た明るさと、水草が成長する(光合成に利用できる波長)明るさは異なります。

普通の家庭用蛍光灯は、人間が目で見た明るさに焦点を当てて作られていますので、
アクアリウム用の蛍光灯と比較すると、明るく見えると思います。

思いの外暗かった...と言うことでも、対象が異なるため、
設計上重視される波長域が異なるから、とご理解下さい。

先に挙げたデータでは、アクシーイオンをアームで設置して底面で計測した明るさですので、
特に問題はないかと思います。
アクシーイオンの場合、空間が出来るため、光のロスは出てしまいますが、
メンテナンスの容易さや、夏場の水温上昇などで優位性があります。
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この回答へのお礼

そうですね。普通の蛍光管よりも暗く感じる分けが判りました。。
アクシーイオンは、小型化するために一般の水槽用蛍光管よりもさらに緑をカットしているのかもしれませんね。
夏場の水温上昇防止にも効果有りますね。
しかし、メンテナンスは容易であるために注意を怠るとピンセットの頭をぶつけて壊しかねないことがあります。
それにしても、水槽上面の美しさは、素晴らしいです。
再度の御回答ありがとうございました。<(_ _)>

お礼日時:2007/11/07 00:39

できません。


できませんが、それを承知で目安にするしかないのが現状です。
インバーター式かどうかでも変わりますし、蛍光灯の設計での照度の問題もあります。
水草育成ならば、明るさだけでなく、光合成スペクトルも絡みます。

蛍光灯であれば、最も水草育成に適した明るさを持つ蛍光灯を前提条件としたうえで、
W数を基準にしていた時代があったわけで、その名残で今もW数が語られています。

しかし、小難しいことをゴチャゴチャ述べるのではなく、あなたの知りたい情報はこれだと思います。↓
http://www.charm.jp/docs/syoumei-hikaku.html

この回答への補足

大変的確な御回答有り難うございました。<(_ _)>

補足日時:2007/10/30 14:39
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳有りません。
そうです。私が知りたいのは、その情報です。^^/
アクシー イオン600i WW(白球) 50/60Hz共通を購入し、
普通の蛍光灯と比べてみましたら、ご紹介の実験結果ほど明るくは感じませんでした。

お礼日時:2007/10/30 14:38

ワットは電力消費量だから明るさとは関係ないです。


でも同じ機器で比較すれば電力消費量が多ければ明るくなる傾向はありますよね。

この回答への補足

そうですよね。
それじゃあ、
アクシー イオン600i WW(白球) 50/60Hz共通
http://store1.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopp …
と60センチ水槽用18Wの一般の蛍光灯
では、比較できないのでしょうか?

補足日時:2007/10/10 23:46
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器具の明るさは、総光束(単位はルーメン)と言う物で表されます。

同じW数でも蛍光物質によって違ってきます。数値の開きは最大で倍近い差ががあります。

従いましてW数だけでは全く解りません。蛍光管を製造しているメーカーに問いあわせをして、スペックを聞いて、比較するのが、正解です。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございます。
おお、光の束ですか^^
確かに1の方が仰ってる通りですね。
メーカーに問い合わせる方が早いようですね。
ちなみに鏡などで反射された光の束は、どの程度なのでしょうか?
そのような参考URLは御存知ありませんか?

お礼日時:2007/10/10 23:45

本当は、W数だけでは参考にしかなりません。


ですが、同じ目的の同じ種類の照明器具ならば、ある程度、W数が基準になります。
同じ目的・・・・・水槽用照明とか、室内照明など。
同じ種類・・・・・蛍光灯、メタハラ、ハロゲンなど。
アクシーイオン600iWW(55W)球は、同種18W×3(54W)と比べてほぼ同等です。
実際は、インバータなど、どちらも同種と仮定した場合、55W球のほうが発光効率が良いため、18W球×3よりも明るいです。

この回答への補足

的確な御回答有り難うございます。
「同種」と言うのは、60センチ用蛍光灯も入りますか?
私の質問の具体的な目的は、
アクシーイオン600iWW(55W)+カラーライト 600(2灯) 60Hz
http://store1.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopp …
カラーライト 600(2灯)×2とは、
どちらが明るいかを知りたい
です。(すべては、水草のためです^^)
アクシーイオン600iWW(55W)は浮いて取付けますから、
同等ではだめで、浮いた状態(水面から5センチ程度)で同等以上であれば、
上面からも眺められ、熱対策にもなり価値があると想っているのです。
メーカーに聴いた方が早いですかね。「^^

補足日時:2007/10/10 23:31
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同じ種類以外の比較は出来ません



概略ですが蛍光灯は3倍のワット数の白熱電球とほぼ同等の明るさと言われています

ですから 18Wの蛍光灯と55Wの白熱電球ではほぼ同等の明るさです
(発光部の大きさが異なりますから、照明器具の近くでは明るさはかなり違います、水槽用には蛍光灯の方が均一の明るさになります)

この回答への補足

御回答有り難うございます。
アクシー イオン600i WW(白球)は、見かけからして^^蛍光灯ですよね?

補足日時:2007/10/10 23:29
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