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たとえば、カタカナ語の認識度を調べるための以下のようなアンケートを考えます。

100語のカタカナ語を示し、それぞれについて「意味がわかる(○)」か「聞いたことはあるが意味はわからない(△)」か「聞いたこともない(×)」かを100人にアンケートしました。

その結果集まった記号(100個×100人ぶん=10000個)をごちゃまぜにして○△×に分類しそれぞれの記号の数を数えると、以下のようになりました。
 ○ 3000
 △ 2000
 × 5000

この結果から「提示した100語のうち半数は聞いたこともない語である」という解釈をするのは妥当でしょうか?

集計の方法や解釈があまり適当でないように思うのですが。

A 回答 (5件)

>「平均して」というような注釈を付ければいいのでしょうか?


>それとも根本的に集計の方法が間違っているのでしょうか?

平均は何を平均しているのかわかりませんから、そのような表現は変だと思います。
「根本的に集計の方法が間違っている」というのが正しい理解だと思います。
例でいえば、人と語について、回答にあった制約をなくした上で単純に足し合わせるたり、割ったりということに意味があるとは思えません。

このような意味のない計算から出された数字には結局意味は付与できないのです。

難しい話をすると、カタカナ語1つ1つについての回答の分布が、カタカナ語ごとに違い、また回答者によって異なるのに足してはいけないということですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私も、人と語という異なる要素にかかわる数をごちゃまぜに集計することになんとなく違和感があったのですが、うまく整理できなかったのです。

なんとなくですがわかった気がします。

お礼日時:2007/10/13 01:25

ご質問のような結論の出し方は不可です。


アンケートは、設問の設計の段階で集計方法も設計しなければなりません。
今回のアンケートで、最も気になるのは、100語をどのように選んだのか、ということです。どこかの大きなデータ(母集団)から無作為に選んだのであれば、分析結果は、その母集団に関する研究、ということになります。
もし、質問作成者が恣意的に100個を選んだものであれば、全体的な集計結果は意味を持たないので、個々の語に関する「100個の研究」があった、と考えるべきです。
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この回答へのお礼

的確な回答ありがとうございます。

100語のカタカナ語を…は私が作ったたとえですが、アンケートの性質はほぼ同じです。
で、100語は質問作成者が恣意的に選んだものです。
ですので、私としても、まとめるとしても個々の語についての○△×の個数あるいは比率をそれぞれ示すくらいで、個別的な話しかできず、全体的な傾向のような分析はできないのではないか、と思ったわけです。

お礼日時:2007/10/17 03:08

例えばプロ野球のリーグ戦は勝ち負けの数は同じになります。


(最近は交流戦があってややこしいですが)
では、いつも半数の球団が負け越すかというとそうとも
限りません。極端な場合、1球団が全敗して他の5球団がみな、
勝ち越すことが可能です。
2球団しか勝ち越したり負け越したりしていない年は結構あります。
(6球団中、2球団ですから33%です)

アンケートのような調査を実施する場合、なるべく詳細な情報を
とって詳細に集計するほうがより確かな結論を出せるのは
間違いない話です。せっかくの情報を捨て去って×の数だけにすれば
それだけ結論もあいまいになります。

これだけしかデータが残っていないなら

>「提示した100語のうち半数は聞いたこともない語である」

という結論は『その可能性は否定できないが、そうでない可能性も小さくない』
だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはりあまり適切な集計方法ではないみたいですね。

お礼日時:2007/10/13 16:14

>この結果から「提示した100語のうち半数は聞いたこともない語である」という解釈をするのは妥当でしょうか?



妥当ではありません。

提示した100語の中で半数を任意に取れば、50人が聞いたこともないと答える語のグループもあれば、そうでないグループもあるでしょう。

特に語の中に系列というか、この語を知っている人はこの語も知っているというものがあればこの誤差は大きくなります。

そういうことが一切ないと統計上保障できればいいのですが、通常100語を任意に、あるいは適当に無関係と思われるものを選んだくらいではこのようなことは保障できません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

極端な例ですが、たとえば30人は全部○、20人は全部△、50人は全部×と答えた場合も結果はこのとおりになるわけで、それを「半数の語は理解されていない」というのは何かヘンだな、と私は考えたんです。

実はこういう解釈をしている人がいたので「何かヘンじゃない?」と言ってみたのですが、私自身も十分に理屈を理解していないところがあって、どこがどうしておかしいのか、いまひとつハッキリと説明できず、知恵を借りようと思った次第です。

「平均して」というような注釈を付ければいいのでしょうか?
それとも根本的に集計の方法が間違っているのでしょうか?

お礼日時:2007/10/10 19:26

アンケート方法と×の結果だけを提示すれば、そのように主張することができます。



アンケートは、取った人が主張しやすい結果を導き出す為に行われます。

たとえばこの結果でも、〇が3割しかないことを主題にしても
「カタカナ語を正確に知っている人は3割しかおらす、大多数の人は意味はおろか聞いたことすらないという」
と主張することが出来ます。

ようは自分がどう主張したいかで取り上げる結果をコントロールするってことです。
ただし、集計結果を改ざんしてはいけません。
あくまでも、結果の取り上げ方で自分の主張したいことを強調するってことです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

すみません、言葉が足りなかったかもしれませんので補足します。
質問の趣旨は、アンケート結果の評価という“思想”的な問題ではなく、純粋に、こういう集計方法で出した数字をこのように解釈することが原理的に正しいのか、ということです。

人によってはほとんど○の人もほとんど×の人もいるであろう結果をすべてごちゃまぜにして「3割は理解されている」「5割は理解されていない」と言えるのか、ちょっと自信がなかったもので。
「平均して」というような注釈を付ければいいのでしょうか?

補足日時:2007/10/10 18:29
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