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いつもお世話になっております^^
ええとずばり質問は

It is worth visiting the British museum.
のような文章での
itが形式主語であるのかということです。

この手の構文をまとめると以下のようになります.

[形式主語(?)]
○It is worth visiting the British museum.
×It is worth to visit the British museum.
○It is worth while visiting the British museum.
○It is worth while to visit the book.

[目的語→主語]
○The British museum is worth visiting.
×The British museum is worth to visit/ to be visited.

まず後半の目的語→主語の解釈では
worthを前置詞と考えれば
worth visitingで訪れる価値があるでO.K.となり.
worth to←は前置詞が2個重なるので不適格であろうと思います.

ところで疑問に思うのは上のほうでして
下のworth whileは不定詞でも動名詞でもとっています。
これはwhileが名詞なのでworth while(worth spending time)で形容詞要素と判断して,あとはto/動名詞の形式主語構文でこれは納得できます。ジーニアス大辞典にはwhileが省略と考えられるらしきことがかかれていましたが。そうであればto不定詞が使えないことに矛盾しているような気がしますし、なによりも、worth 名詞(a visit)のように使えることからさらに形式主語とう説明は変であると思います。

とすると、worth visitingというのは
形式主語ではなくて、worth whileは形式主語であろうが、worth -ingについては別物であって、itは非人称なのではないかと私は思ってしまいます。
worthは元々は形容詞ということ(OEDは形容詞分類)ということを考えれば (worth doing)でひとかたまりということになるかと思います。
となれば、それを無理やり分離してitをdoingだと捕らえるのは若干無理があるような気がしてなりませぬ。

このへんの歴史的経緯をご存知の専門家の方や、それを学習されて知っていらっしゃる英語の研究者の方がおられましたら、是非ご教授頂きたいなぁと思っております。

最後に私の質問をまとめると
Itは形式主語なのかどうなのか?教えてくださいということです。
歴史に基づく経緯が知りたいです。
現代のネイティブの感覚がどうであるかは興味がありません、それが質問ですのでよろしくお願い致します。

A 回答 (15件中1~10件)

It is worth visiting the British museum.



この意味が It is worth while visiting the British museum. と同じであるならば、 worth の目的語がないという文法違反ではあるものの構造的に仮主語構文と見るしかないのではないでしょうか。

It is worth | visiting the British museum.
価値がある | 大英博物館を訪問することは

「目的語を持たない worth」という本来の誤用が受け入れられてきたということです。

It is | worth visiting the British museum.
? | 大英博物館を訪問する価値がある

このようなつながりと見れば非人称か、it が何かを受けているように見えますが、It is worth while visiting the British museum. と意味の相違があります。

worth は古英語で weorth / wurth の形で使われており、ゲルマン系では共通して古層からも見られる語です(古ノルド語 verdhr、ゴート語 wairths、現代オランダ語 waard)。それ以上の語源は不詳で他語族との関係は不明です。(語源が古英語というのは少し変な表現で、古英語からすでに用例があると言うべきです。途中で意味用法に変化がある場合もあります)

また、若干の違いはあれど目的語(属格・対格)をとる点も共通しており、古英語では属格を(派生語の worthy が of を伴うのもその影響か)、ドイツ語でも「価値がある」という意味では必ず目的語を必要とします。

Was ist der Wagen wert?「その車はどのくらいの価値があるのか」
Das ist der/die Muehe wert.「それは労苦に値する」
Ich bin ihrer nicht wert.「私は彼女に値しない」

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
2度にわたって、お手を煩わせてしまい申し訳ないです。
trgovec様のお書きになられたことは理解します。

現代のドイツ語の辞書でも4格を要求するみたいですね。
ただ、これが元来形容詞であったが、最近は前置詞っぽいみたいな
漢字でもともとは形容詞だった?みたいな解釈もできるのだと思います。そうすれば、確かにworth/ -ingで切断して、形式主語で解釈するのは問題ないと考えます。

ただ、ここまできたら
できれば、さかのぼれるところまでさかのぼって
徹底的に検証した上で納得できればいいなぁと思っています。
ちょっと離れすぎると確かに何がなんだかわからないわけですが。

下の方の補足にも書かせていただいたのですが
OEDにはto不定詞の用法もあると引用されています

[OEDから引用]
b. With vbl. n. (in early use with the, one's) as complement. Also to with inf. (quot. 1559).

The const. also occurs with OE. wyre, weore.
In recent times the illogical use of worth for worth while, and vice versa, is frequent.

(a) 1540 PALSGR. Acolastus IV. vii. Xijb, My corne..was not worth the cuttyng downe. 1559 CLOUGH in Burgon Life Gresham (1839) I. 255 It was sure a sight worth to go 100 myles to see it! 1582 N. LICHEFIELD tr. Castanheda's Conq. E. Ind. I. v. 13 (margin) Three smal Ilands discouered not worth the entering.
[引用終わり]

ということらしいのでto不定詞の用法もあったようです。

trgovec様の
「worth は古英語で weorth / wurth の形で使われており、ゲルマン系では共通して古層からも見られる語です(古ノルド語 verdhr、ゴート語 wairths、現代オランダ語 waard)。それ以上の語源は不詳で他語族との関係は不明です。(語源が古英語というのは少し変な表現で、古英語からすでに用例があると言うべきです。途中で意味用法に変化がある場合もあります)」

を読ませていただいて、全く納得したのですが。
であれば、さらに昔にさかのぼってすでに用例があるのなら
それをみればこの問題は解決するであろうと考えます。

それを調べるのがこの種の問題において一番妥当であろうと考えます。
むこうの古語辞典みたいなもの?があるんだと思いますが?

お勧めの本や辞典?
具体的な道筋みたいなものを教えていただければ幸いです。
あるいは、OEDに記載がないさらに昔にさかのぼった段階で
用例などを教えていただけると私もすっきりして気持ちがいいです。

個人的には
it is 構文って動名詞でつくれるようになったのは古いのでしょうか?
it is to不定詞 の構文は古英語から存在していたようですが・・・
動名詞が今日の動名詞になったのは,ing名詞が現在分詞undeと融合したことを考えると,確かにME期にはit is worth the -ing(名詞的動名詞)でいけるにしても、それ以前のing名詞がそもそも、真主語的な要素で働けていたのだろうか?と思いました。

ちょっとその辺のところをこれから調べてみたいと思います。

非人称構文で
be good 与格 to doが古英語あったように

be worth to do(/ing名詞).みたいであったら

自分としては最初の仮説が成り立つし
もし非人称でないならば納得して形式主語できるようなきがします。

そんなことを考えておりますが・・・

個人的にはやはり実際の用例を見てみたい好奇心に駆られます。

補足日時:2007/10/12 06:18
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widoww さんが、どうやら言語学専門ではなさそうなのに、深い専門知識と関心と頭の切れ味を持ち合わせていらっしゃるのに驚きました。

頭のいいかたは違うと思いました。

さて、ネットを探索していたら、興味深いことに、それは天気の表現などでおなじみの代名詞 it だよと言うネイティブがいらしたので、ぜひ議論の足しに、と思い報告させていただきます。ただ、形式主語だというネイティブもいるので、確固たる解釈はないのだろうなと推測されます。面白いですよね。

参考URL:http://forum.wordreference.com/showthread.php?t= …
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この回答へのお礼

おおお~ありがとございます。
非人称(impersonal)ということは私のした議論と同じですね。
まぁ、ネイティブも歴史を知っていないと・・・
こうゆうことは感覚でしかこたえられないのだと思います。
我々だって、日本語のひとつひとつを古文の由来まで知ってて
使っている人なんて少ないとおもいますしね。

とても参考になりました。
ありがとうございました。^^

お礼日時:2007/10/19 20:04

実はこの質問が立ったあと、個人的にworthがto 不定詞をうしろに取らない理由をネイティブがどう感じているかを知りたかったので、海外のQAサイトに2箇所投稿しましたが、現時点でどちらも回答を寄せていません。


しかし昨晩メッセンジャー上にグラスゴーの大学を出た昔の知り合いをみつけたので(英国英語と考えていいと思います)、ちょっと聞いてみました。
尚、会話の後半に#13のBBCのリンクを相手に見せたら、私の質問の答えは全部そこに書いてあるじゃないかと怒られたので、そのリンクの内容に沿って上から並べ変えます。

例文は It's worth reading this book. とします。

まず Itですが、これは事前のや会話などで述べているのことを指しており、これが主語は間違いありません。
リンク先の it can be used to refer to an action mentioned in the previous sentence のケースでも使えます。
(つまり事前の文章があってもなくても、itが何をさしているかはわかるとのこと)

上記の例文での worth は、前置詞と(その人は)捉えました。そして is が ~ingに結びついているそうです。

で worth to+動詞 をみると違和感を感じ、なぜ感じるかと聞くと「structure(構造)がおかしい」とのことでした。そこを突っ込んでみたところ、
worth があるとき、うしろに reading on filming watching など(日本では動名詞として教えられているもの)が一緒に(concurrently)ほしくなるようです。
"to"と聞いたときは、いつも動作を表す動詞 (accompanied by an action verb)がほしくなると感じるようです。
worth が前置詞としてあることと、この違いから(求められる感覚の違いから)、toはありえないようです。また、それがcommon senseだとのことです。(これ以上は聞ける雰囲気ではなかった)

It is worth while to read this book.

については、その意味はこの回答群で述べられている通りです。
ただこの言い方自体があることは認めてはいますが、この形はまれ、もしくはあまり見ない(uncommon) とはっきり言われました。worthwhile は形容詞です。
またその文の意味はリンクにもあるように、of valueで
It is of value to read this book.
とも言えます。

ここで日本人だとworth while to~とworthwhile to~の違いを聞きたいのでしょうが、30分以上も私の質問に答えてくれた相手(一般人です)に時間をそれ以上とらせるには気がひけるので聞きませんでしたが、両方をミックスした質問には、相手はなにも反応を示さず、また質問上の違いにも触れてきませんでした。
英語は常識だ(basic English is all about common sense)と何度か言われ、ちょっとイラつかれてしまいました。一般人に普段彼らがあまり気にしていない細部を聞くのは、いつも相手に気を使います…

日本の参考書だと、使われている用例はすべて並行に並べられてしまい、ネイティブではない私たちには使用頻度はなかなかつたわりませんが、彼らには現在常識的に使われている英語が英語であると捉えているようです(たぶんこれは日本における日本語もそうですよね?)

最後に、アメリカでもこのworthの捉え方は同じだと思うか?と聞いたところ、アメリカは独自解釈で文法を変えているし、アメリカ英語は違うからわからないとはっきり言われました。「彼らは私たちの英語(英国英語)をQueen'sと思っているだろう」というので、Queen'sは Queenがいる国の英語か?と聞いたらそうではなく、「古い英国貴族のような(like old English nobles)」英語と捉えていることを教えてくれました。
日本だと平安貴族や朝廷の言葉か、最近なら山の手言葉のようなものでしょうか笑。
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この回答へのお礼

なるほど大変参考になりました。
おそらく現在では前置詞として強く認識されているために
今までのお話を統合すると
worth + to(worthの後ろにはなにかほっしい)
では前置詞+前置詞の形になってしまうからなのだろうと思います。

昔は形容詞として認識されていたため
動名詞は元々名詞だったため前置詞の後ろきても
違和感がない気がします
to不定詞をとれる例文がOED(2版)に載っていたし

辞書の定義では形容詞になっていますが
最近はその挙動から前置詞に分類している辞書もある。
って話がはっきりしました。

ここに投稿することで
皆さんにいろいろとご意見を頂いて、
よりよい認識になってきている気がします。
ありがとうございます♪

お礼日時:2007/10/15 01:48

worth while 自体は会話では効いたことや、自分が使うことがありません。

実際でのビジネス場面では、一般用例である、worth ~ingでなんら用が足りないわけではないからです。

ただ、worth while や worthwhile が存在していることは事実で、これは表現の微妙なニュアンスです。日本語でも ~することは、と~するのは[時間的に意味などを含めた]、に大差を見出したいのは研究者のみで、一般的には用例の1つとして捉えて問題ないのではないでしょうか。
研究されているということですが、言語学的にどうしてもこだわりたい部分と、日常用例は合致するとはかぎらないと思います。

また文章の捉え方としては、その心の意味や文章の順序ににこだわるよりも、下記のような軽い捉え方をわたしはしています。
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglis …
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詳しいご返事ありがとうございます。



古英語の無料で利用できるテキストとして、数は少ないですが Wikisource - Midiaeval Works - Old English Works があります。
http://en.wikisource.org/wiki/Category:Old_Engli …

他にも Middle English Works もあります。ここで Glossary を見るかページ検索(Ctrl+F)で目当ての単語を探すことができます。
ちなみに Glossary を使って worth を見ると
http://en.wikisource.org/wiki/Bright%27s_Anglo-S …(weortheのところ。thはthorn)
与格datか属格genをともなうと書いてあります。

また Chaucer の Troilus and Criseyde には非人称や目的語を持たない worth と思われる例があります。

Himself was little worth
And in this world no lyves creature with-outen love is worth or may endure

さかのぼれるのは古英語までが限界で、ラテン語に相当するようなゲルマン系の親言語は文献がありません。

なお、#10における引用を見る限り現代語と異なる用法の例は見られません。また、
ETYMOLOGY: Middle English, from Old English weorth
というのはMEの代表的なつづりは現代語と同じ、OEでは woerth ということを示していると思われるのですが(eatを調べるとETYMOLOGY: Middle English eten, from Old English etanと書いてあります)。
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この回答へのお礼

Himself was little worth.

非人称構文といっていいような気がします。

橋本功,英語史入門(2005)に

自然現象を表す動詞は
(1)her sniwde
=(here snowed= it snowed here)
後にitを付加されて

与格・対格目的語をとるとありますし
(2)me (eth)ync(eth) betre
=(to me seems better)
=(it seems better to me)
とあり

2タイプの動詞として
seem,appear,be good, be better, be bestなど

とあるので
worthはまさに2タイプのbe goodと非常ににている
と私は思いました.

2)の動詞の大部分は、与格または対格目的語を主語にした人称動詞
へと変化した。この変化は14世紀におこり、初期近代英語期の間に完了したが、think,please,repentなどは近代英語になっても依然として与格代名詞を保持したまま使用された。
人称動詞への移項の家庭で,(4)のようなtを主語とする構造が出現した.

非人称動詞が人称動詞となる以降には
1.自然現象の同じく形式主語のitを補うパターンと
2.頭部分の対格目的語を主語にして、動詞の意味を「与える」から
「受ける」にするパターンがあったようですからパターン1と考えれば
辻褄がいちおうあうのかな・・

少し検索してみましたけど・・・
なかなか目的の形をさがすは大変ですね。
もうすこし調べてみます。

お礼日時:2007/10/13 16:53

while はどちらにおいても単純に期間やその時間を表すだけなので、疑問点(質問の意味)がわからないのですが



It is worth while visiting the British museum.

は先の回答欄ですでに書いたように
It is worth visiting the museum to see the British paintings. に通じます。何をするか、何に価値を置くがの違いで文章を話者が変えているだけです。
(ここで気がついたのですが、質問中でtheもmuseumも小文字なので一般の博物館だと思って、Britishの位置を単に英国と捉え移動してしまっています。もしかして固有名詞である「The British Museum」 大英博物館のことですか?私は大英博物館は 「The Great ~」などの名称だと思い込んでいたので、それに気がつきませんでした。)

形をくずすと文意が変わってしまうので、一応原文のままで行き、Britishを英国としますが、
博物館に行く人の動作は、まず訪れること(visit)と、そこで絵や工芸品などをみること(to see)があることは一般的にわかります。すると、全部の動作をいれると長くなりますが下記のように書けます。

It is worth [while] visiting the British museum to see the paintings. ―A
(英国の美術館を訪れ[そこでの滞在時間において]、絵画を見ることは価値がある)

これが全体像です。

しかし会話もしくは文章で述べるときは、こんなにくどくど述べず、博物館訪問に価値を置いたり、見る行動に重きをおくなどは話者によります。

It is worth while visiting the British museum. 英国の博物館を訪問することは価値がある(動名詞なのでenjoyの時と同様本人が訪れた事実としての訪問が推測される)
It is worth while to visit the British museum. 英国の博物館訪問は価値がある(一般的な意味での訪問に意味を置いている)

しかしネイティブたちは、慣用的に形の決まった worth ~ingやworth while を使っているだけで、部分を突っ込まなければその背景にある意味は理解しています。すなわちAのような人間の行動を踏まえた意味であることを誰でも理解すると思います。
2つの文は、Aをどう表現するかだけです。
日本語でも「江戸東京博物館に行くといいよ」といわれたとき、たいていは会話で江戸の歴史とか当時の生活の話をしているでしょうし、あるいは博物館としての評判の話をしているかもしれないので、「何がいいのか」は誰でも推測がつくからです。

英語の学習だと、どうしても文章の1行のみを切り出してその意味を問うケースが多いので、その文章の背景をすり合わせておかないと難しいですね。
たとえば後者の文のような場合、訪問ではなく絵画鑑賞に意味を置きたいなら、言い換える方が良いでしょう。
It is worth while to see the paitings (at the British museum). 絵画鑑賞は価値がある。

この回答への補足

こんなHPをみつけました

http://www2.kct.ne.jp/~suga/kogodbase.htm

---以下引用-----

17. It is worth visiting Tokyo.

  A-written(300万語)
A-spoken(300万語)

It is worth visiting Tokyo.
14
8

Tokyo is worth visiting.
34
26

It is worth while visiting/to visit Tokyo.
0
0


我々の調査では (A) is worth doing の型が文語体・口語体を問わず現代の最も標準的な用法であることわかる。しかし従来正用法とされてきた It is worth while to do/doing (A)の型が COBUILD2, LDOCE3, CIDE には従来通り用例にあげているがほとんど使用されなくなり、逆に MEU2 が誤用法と断定した It is worth doing (A) の型は worth while の型よりむしろ頻度が高くなっていることがわかる。

PEU2は(英)用法としてみとめ、CGELは,

It is scarcely worth (while) (you/your) going home.

The cartons are worth (while) saving (=It’s worth (while) saving the cartons)

という記述で It is worth doing (A) の型、及び、(A) is worth while doing の型(今回の調査では1例も検索できなかった)も容認可能と考えているようである。COBUILD1,COBUILD2, LDOCE1,2,3, CIDE, OALD4(第5版で削除)は It is worth doing (A) の型をあげていることに注意したい。またUAA(1994) は A trip to Paris may be worthwhile, but we must say “it is worth (not worthwhile) going to Paris”. と記述している。我々の検索結果とほぼ一致した記述で興味深い。

金子(1991)は It is worth pondering that very little has been published. などの that 節は本来 it を受ける真主語であったが、次第に pondering の目的語と理解されるようになり、その結果、that 節ではない単一の目的語をとる It is worth doing (A) の型が容認されるようになったと理解している。

---引用終わり---

前の回答のほうで
(しかし私のは普段仕事でも用いる生きた英語としての感覚なので、「論理」ではありません。論理や理屈により理解が基本とも思っていません。)

とおっしゃられているのでこのような文章にも出会われると思いますが、現場の感覚としてはやはり上のように
worth while to do/ doing
は減少していて、ほとんどみられませんでしょうか?

補足日時:2007/10/13 17:31
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この回答へのお礼

微妙なニュアンスの違いは難しいですね。

It is worth while visiting the British museum. 
英国の博物館を訪問することは価値がある
(動名詞なのでenjoyの時と同様
  本人が訪れた事実としての訪問が推測される )

事実としての訪問が推測される・・・
これは本人がいったことがあるということですよね?

It is worth while to visit the British museum. 

英国の博物館訪問は価値がある
(一般的な意味での訪問に意味を置いている)

一般的な意味での訪問。

確かに言われてみればって感じはしないでもないです。

私は
It is worth while visiting the British museum.
固い感じがして
It is worth while to visit the British museum.
やわらかい感じにしか・・・

返答いただきありがとうございます。

お礼日時:2007/10/13 17:28

http://www.etymonline.com/index.php?search=worth …
には、次のように載っています。
worth (1)
O.E. weorð "equal in value to," from P.Gmc. *werthaz “toward, opposite,” hence “equivalent, worth" (cf. O.Fris. werth, O.N. verðr, Du. waard, O.H.G. werd, Ger. wert, Goth. wairþs "worth, worthy"), perhaps a derivative of PIE *wert- "to turn, wind," from base *wer- "to turn, bend" (see versus). O.C.S. vredu, Lith. vertas "worth" are Gmc. loan-words. Worthless is first attested 1588; worthwhile is recorded from 1884.
worth (2)
"to come to be," now chiefly, if not solely, in the archaic expression woe worth the day, present subjunctive of O.E. weorðan "to become, be, to befall," from P.Gmc. *werthan "to become" (cf. O.S., O.Du. werthan, O.N. verða, O.Fris. wertha, O.H.G. werdan, Ger. werden, Goth. wairþan "to become"), lit. "to turn into," from P.Gmc. *werthaz “toward, opposite,” perhaps a derivative of PIE *wert- "to turn, wind," from base *wer- "to turn, bend" (see versus).
worthy (adj.)
c.1250, "having merit," from worth (1). Attested from c.1300 as a noun meaning "person of merit" (esp. in Nine Worthies, famous men of history and legend: Joshua, David, Judas Maccabæus, Hector, Alexander, Julius Cæsar, Arthur, Charlemagne, Godfrey of Bouillon -- three Jews, three gentiles, three Christians).
valor
c.1300, "value, worth," from O.Fr. valour "strength, value, valor," from L.L. valorem (nom. valor) "value, worth," from stem of L. valere "be worth, be strong" (see valiant). The meaning "courage" is first recorded 1581, from It. valore, from the same L.L. word. (The M.E. word also had a sense of "worth or worthiness in respect of manly qualities").
value (n.)
1303, from O.Fr. value "worth, value" (13c.), noun use of fem. pp. of valoir "be worth," from L. valere "be strong, be well, be of value" (see valiant). The meaning "social principle" is attested from 1918, supposedly borrowed from the language of painting. The verb is recorded from 1482. Valuable is attested from 1589. Value judgment (1892) is a loan-translation of Ger. Werturteil.

また、American Heritage dic には次のようになっています。
http://www.bartleby.com/61/10/W0231000.html
worth1 途中略
ETYMOLOGY: Middle English, from Old English weorth. See wer-2 in Appendix I.

上の辞典の説明では、OEでの用例は、現在の意味とは明らかに異なるわけですから、現在のような形での意味が生まれたのは、やはりMEではないでしょうか。
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>OEDには


ORINGIN OLD Engish we(o)rth (adj and noun)
とありますし
ジーニアス大辞典にも
古英語の記述があります。

そりゃ、ほとんどの単語は、語源を古英語までさかのぼれます。

しかし、文献学(?)には、普通、対象のその語の初出文献を調べる作業があり、それによって、対象の言い方というか、考え方と言うか、そういうものがいつ頃から行われていて、どんな社会現象を反映しているのか、そのきっかけにするわけです。

自分が、worth が MEだと言ったのはその意味なのですが。
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この回答へのお礼

taked4700様

比較的新しい語とおっしゃっておられたので
勘違いしてしまいました。
すいません。

是非、文献学なる学問によると
その動詞はMEになるそうですが、
その根拠は真髄を詳しくご教授願いたいです。
是非、よろしくお願い致します。

お礼日時:2007/10/12 11:40

すいません。

コピペで最後が抜けました。
結局、何がいいたいかというと

「泳ぐことは価値がある」とは経験者のいう言葉だが、しかし「水泳は価値がある」とは、一般化した言い方や伝聞として(誰でも)言えるということです。
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この回答へのお礼

ご返答いただきありがとうございます。
英語を使うということでみれば、そのような観点や感性が非常に
重要であることは納得しております。

ただ、私としては
先ほど歴史的経緯が知りたいと考えおります。
とはいえ、jayoosan様にご教授いただいたことも
なるほどなぁ~と拝見させていただきました。

ありがとうございます。
あと感性的な面で言うと

どちらもwhileがついている以下の例の微妙な感覚のちがい?
みたいのは気になるかんじです。
辞書には~の用法が多いなどしか書いてないので・・・・

○It is worth while visiting the British museum.
○It is worth while to visit the British museum.

の感覚の違い
ご教授いただけると幸いです。

お礼日時:2007/10/12 06:45

まあ英語は生きた言語なので、感覚的な答えがあってもいいじゃないですか。


専門用語での解説を求めているようで、専門家ではない私は短く述べますが、こう感じます。(しかし私のは普段仕事でも用いる生きた英語としての感覚なので、「論理」ではありません。論理や理屈により理解が基本とも思っていません。)

そこにwhile (時間, 期間) があり、その後の動作が to を介して対峙できています。これが理由です。
そして文法上のworthの用法に、名詞としてフィットしているように目に映ります(この部分は論理ではなく、単にworthの用法に即しているという「事実」だけです。また接続詞のようにも働いていると感じますが、私は日本の文法書にあるような理屈付けはしません。英語としての感覚のみです)。
その左右には
while(価値を求める) | visit the book(動作) 

ここでちょっと違う例ですが、一般的には下記のような文として目にすることが多いですが、while は to不定詞で表される動作の期間を表します。
to do while visiting 滞在中にすること

while は while でしかありません。これは、その期間や時間としての存在感を代表します。
これと worth while の語順の違いを無理やり理屈づけるのは専門家や市販の辞書等の書き手にまかせておけばいいだけのことなのでしませんが、worth while という言い方があるのは事実で、これが英会話として耳にはいってきたときは、その時・期間に価値がある(worth)と感じます。その意味は、「動作や行動そのもの」を感じるのではなく、 「while(期間) に導かれる動作」として導かれ、「名詞的」に響きます。

while to ~ は、例えばあえて日本語でいえば
It is worth climing Mt.Fuji. 富士山に登ることは価値がある(動名詞から「登るということ」→多くの場合経験の価値を述べる)
It is worth while to clime Mt.Fuji. "富士登山"は価値がある(富士に登ると言うことではない→動作ではない。)
後者はwhileがあるので、その~期間中, その時間→経験{但し本人の経験に限りません。他人から聞いた"富士登山"という経験(→名詞だが経験[自分もしくは他人からの伝聞として]も内包}の価値を述べる)として響きます。(同様に、泳ぐことと"水泳"の違い、車をドライブすることと"運転"の違い、など)

のように感じられます。

上記は、感覚をあえて日本語に置き換えたものであるだけで、普段は理屈や論理だてて英語を理解してはいないのですよ。
英語は英語でそのまま捉えたほうが、断然楽ですし理解が早いと感じます。文法は後から確認する素材として存在するのみです(私には)。

ちなみに while が while でしかないように、to も toでしかないと思います。
face to face (名詞と名詞)
go to school (動詞が持つイメージとターゲットとしての名詞)
のように、対峙し繋ぐ役目しか感じません。worth の場合は to の反対側(右側)にある動詞を左側のworthは価値は求めていません。動作を求めてないので、繋げないのです。
(leave for は言えるが、同じ意味で leave to といえないのも動詞が持つイメージが違うため)

と、例文を付け足していったら、短くなかったですね。
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