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いつもお世話になっております。
今回も作文の添削をお願いいたします。
タイトルは以前と同じく「公務員に求められるもの(書き直し4回目)」です。
前回の添削を受けて、誇張表現(衝撃など)を控えました。本当にこれで大丈夫かと自問自答しました。
 
※どういう風に考えて書いたかについて

国民の意識改革をするという結論。結論に至った過程を以下に示すことを考えたが環境問題についてのみ掘り下げた。(いろいろ混ぜると内容が薄くなるので)

ドイツの番組を見たという体験談

それに対する日本の現状、問題点(環境のみ)

情報を示す→関心を持ち実態を知る→意識改革という解決策(環境のみ)

環境のみではなく、他の問題にも情報を示し、関心を持ってもらい実態を知ることで解決に繋がる。

公務員に求められるもの(800/800字程度)
 公務員に求められるものとは、住民が様々な問題に対して高い問題意識をもってもらうよう意識改革を行うことであると考える。以下に環境問題を例に取り、述べる。
 「これが本来あるべき問題意識の高さだ」環境先進国であるドイツ国民の生活を扱ったテレビ番組を観たとき感じた。それは彼らの環境問題に対する取り組み方である。例えば商品を購入するとき、いかに環境に配慮しているか、出来るかを基準に選んでいる。車を例にとると自家用車は買わずに、数家庭に一台の共有車を持っているのだ。これはドイツ国民の環境への関心の高さの表れだろう。日本人においてはタバコのポイ捨てや地球温暖化の原因であるエアコンの使いすぎなど、環境面に対する意識がドイツと比べ欠けているといえる。この意識の低さは何より実態を知らないからではないか。
 解決策としては行政が現在行っている環境問題への取り組みやその成果、これからの課題を住民に対して積極的に情報開示することが重要であると考える。ゴミが年間どのくらい出て、リサイクルがどのくらいされて、資源がいかに大切かなど。また民間企業や学校へ環境問題に取り組むことを指導することも効果的である。それには支援金が必要であり、日本では環境のために費用を払うということが一般的ではないため、始めは抵抗があるだろう。しかしそれも積極的な情報開示で効果が上がっていることを示せれば理解を得られるのではないか。身近な組織の中で環境問題に取り組むことによって、自ずと私生活にも意識できるといった二次的な効果もあるだろう。
 環境問題に限らず、地域社会のあり方や若者のマナーの欠如、まちづくりに対する無関心など、多くの問題を抱えている。これらに共通して言えることは住民の問題意識の低さである。ドイツ国民の環境問題意識の高さに代表される高レベルの問題意識を、日本国民にも様々な問題に対し持ってもらうことが重要である。


※こちらの質問にもお答えいただければありがたいです
・例えば結論的に「安心感をもってもらえるように」とか精神論で行ったほうがいいのでしょうか?幼稚になるかな、と思って避けてるのですが(今でもずいぶん幼稚なのは承知しています・・・)
・上から目線になってしまった気がします。柔らかくいえるかなど推敲しましたが、これ以上直せませんでした。根本的にどういう風にもっていったらいいのでしょう?考え方などアドバイスをいただきたいです。
・市役所試験の問題ですが、市民のことを「住民」と表記してもいいのでしょうか?例えば今回の例でいうとドイツ国民と出したのですが、日本国民か住民か、はたまた市民かで、どうしようか迷った次第です。



市役所試験は21日日曜日です。それまでに出題されそうなタイトルについて固めておきたいと考えています。
それまでに1日1作は書き続けるつもりです。
毎回コメントくださっている方、本当にありがとうございます。
感謝してもしきれないくらい嬉しいです。
過去のリンクはルール違反とのことなので貼れないのです、申し訳ありません。

A 回答 (4件)

No.3です。



やはり、一公務員にとっては、「公平である」とか「地域をよくしたい情熱」などの心構えや意欲がベースになるでしょう。これは、理想論ではなくて本質論ではないでしょうか。
「ありきたり」という評価を避けるために、公務員の職分を超えた政策論を持ち出すのは本末転倒かと思います。

まず、自分が思う公務員像、公務員の定義付けなどを示し、それに自分の体験などを照らして考えを深め、結論に至るというオーソドックスな流れが妥当かと思います。定石を踏まえた文章だからこそ、そこに自分のオリジナリティを肉付けする余地が生まれるのです。
前の作文で市役所のインターシップを取り上げていましたが、そこに書かれた体験談は、屋上緑化を見て感激したというだけでした。
この場合、仮に、一人の職員が何度も却下されながらも提案を続けた結果、それが実現したのでその職員の情熱に感激したというような背景があれば話がつながるのです。
実際、インターシップで直に職員と接して何を感じたのか。例えば、仕事の段取り、他部署との調整、市民への対応等々から何を学んだのか。そこから、自分の体験をモチーフにすることも可能でしょう。
公務員も「人」なら住民も「人」です。この生身の人間に立脚した視点に欠けているのです。
オリジナルティのある文章にするのなら、自分が実際に体験した「人」を起点にするのも一考でしょう。
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この回答へのお礼

>やはり、一公務員にとっては、「公平である」とか「地域をよくしたい情熱」などの心構えや意欲がベースになるでしょう。まず、自分が思う公務員像、公務員の定義付けなどを示し、それに自分の体験などを照らして考えを深め、結論に至るというオーソドックスな流れが妥当かと思います。定石を踏まえた文章だからこそ、そこに自分のオリジナリティを肉付けする余地が生まれるのです。

なるほど・・・アドバイスをいただいたおかげで光が見えてきたような気がしました。
次回はこのアドバイスの内容をよく考えながら作文に取り組みたいです。
ご親切にどうもありがとうございました。

お礼日時:2007/10/13 18:07

>上から目線になってしまった気がします。

柔らかくいえるかなど推敲しましたが、これ以上直せませんでした。根本的にどういう風にもっていったらいいのでしょう?

その原因は、題意に沿っていないためです。「公務員に求められるもの」という題なのに、書いている内容は専ら行政の取り組みのことです。仮に「行政に求められるもの」という題なら、この答案もありでしょう。
記述に当たって、公務員=行政という捉え方をしているのでしょうか?
「公務員」というテーマなら、まず、その定義付けが必要でしょう。私見では、「公務員とは、行政機関に所属してその実務に携わる職員」かと思います。
一方、環境問題への取り組みなどは、首長とその直轄の執行部や議会が決める施策です。公務員は、その指揮の下に実務を遂行するわけです。
市役所の採用試験で「公務員に求められるもの」という出題があったら、それは、市役所の職員として、どのような姿勢で仕事に取り組むかを問うのでしょう。それに対して、住民から選出された市長や議員の所信のようなことを答えたら、その中に自然と権威性も含まれ、上から目線のギャップが生じます。

公務員の職分とは何か?その立場で何ができるか?を客観的に検討する必要があります。
それを立候補の演説のような大所・高所の政策論ばかり取り上げたのでは、論旨がずれます。
例えて言えば、犬の話を訊いたのに猫の話を答えても評価のしようがないということです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
どのような姿勢で取り組むか、ということは「公平である」「住民目線で」「地域をよくしたい情熱」などの意気込み、心構えといった理想論(?)ということでしょうか?

もしそうであるならば、どこに注意すれば「ありきたり、誰もが思いつく」との評価を避けれるでしょうか?

補足日時:2007/10/12 18:57
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「公務員に求められるものとは、住民」を書き直しましょう、、、これで後を読む気が失せました。

試験には合格するかも知れん、無責任回答は十分承知の上で、申し訳ない。

「市民が公務員に求めるものは、、、、」と、、、、
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この回答へのお礼

上から目線になったかもしれません、ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/13 18:08

書き出しからして上からの目線です。


滅私奉公などとは言いませんが公僕という言葉の意味くらい知っておきましょう。

>車を例にとると自家用車は買わずに、数家庭に一台の共有車を持っているのだ。これはドイツ国民の環境への関心の高さの表れだろう。

誇張しすぎ、ドイツ国民全員がそうであるかのように書いている。
日本でも同様の取り組みが行われていることを無視している(広く普及しているかどうかは別)、故意にであれば悪質、無知であれば恥。
地方と都市部での公共交通機関の充実を無視して書くような内容ではない(ドイツであれば自転車道の充実も無視できない)。

全体的には、問題意識の低さに責任転嫁しているだけに感じる。
スケープゴートを立ててソレをどうにかすれば問題が解決するという論調は如何なモノかと(意識改革にしても情報開示程度しか言っていないし)。
論文ではなく800字程度の作文であれば大部分を理想論で攻めた方が良いような(現実を見ているようで明後日の方向を見ているようにしか感じられません)。
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。
凄く勘違いしていたような気がします。
次回は理想論、本質論でいきたいと思います。

お礼日時:2007/10/13 18:09

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