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細菌の同定に用いるオキシダーゼ反応ってどんな反応ですか?

手持ちの本に載っていなかったので教えてください。
たしか、細菌を2分する視標だとおもったんですけど。

これが陽性の菌と陰性の菌で何か違いがあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

細菌の同定に用いるのに「カタラーゼ反応」があります。


コロニーに過酸化水素水をかけて酸素の発生の有無を調べるやつです。
見当違いならすみません。
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オキシダーゼとは酸化酵素のことです。


オキシダーゼ反応とは、基質からの水素の除去を触媒し、水素とO2(分子状酸素)を結合、水を生成させる反応で、好気性細胞はもちろん、菌の呼吸鎖の中にも存在しています。

細菌の同定に用いるのはオキシダーゼテストで、検出試薬中のパラフェニレンジアミンを酸化させ、その結果青紫色に呈色するかどうかで、その菌がオキシダーゼを持っているか判断します。
通常10秒以内には呈色で判断します。時間がたつと自然酸化し判定できなくなります。

酸素を扱えない偏性嫌気性菌が持っていないのはもちろんですが、通性嫌気性菌の中には、これを持っているものと持っていないものがあります。
このテストを用いる代表例は、腸内細菌科(大腸菌など)菌とシュードモナス科との区別です。
腸内細菌科はオキシダーゼを持っておらず、シュードモナスは持っています。
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細菌ではなく、細胞を識別する方法です。



オキシダーゼ反応が「陽性」なのは、白血球や肥満細胞などの
「骨髄系細胞」。
「陰性」となるのは、「リンパ系細胞」です。

よく似た名前に「ペルオキシダーゼ反応」が有りますが、これとは一致しないようです。
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