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高校二年生です。
音楽の授業で子守唄を作曲しました。そのテストの際に、私は琴を習っているので演奏は琴で行うのですが、なかなか歌詞が決められません。

自分で歌詞をつくってもいいのですが琴の世界観を大事にしたいと思うので、古文を引用しようと思っています。

徒然草、枕草子、更級日記…などなどから、またはあまりメジャーでなくてもかまいませんので、子守唄になるような文、一節、和歌などを教えてください。

A 回答 (1件)

ご質問を拝見してふと思い出したのが山上憶良の「子等を思ふ歌一首」です。



瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食(は)めば まして偲(しの)はゆ いづくより 来(きた)りしものぞ 眼交(まなかひ)に もとなかかりて 安眠(やすい)し寝(な)さぬ(5-802)

【通釈】瓜を食えば、子供にも食わせてやりたいと、子供のことが思われる。栗を食えば、まして偲ばれる。一体どこからやって来たものなのか。子供の面影が目の前にやたらとちらついて、夜もおちおち眠れない。

反歌

銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも(5-803)

【通釈】銀も金も真珠も、何になろうかね。大切な宝と言ったら、子にまさるものなどありはしない。

ところで作曲されたメロディーに五七調は合うのでしょうか?とんだ役立たずだったりして。
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この回答へのお礼

役立たずなんてとんでもありません、ご意見ありがとうございます。
少し返事がなかったらどうしよう…とか思っていたくらいですから;;

山上憶良ですね、子を思う気持ちが伝わる素敵な歌ですね。
参考にさせていただきます。反歌まで、ありがとうございます。


メロディーは五七調でも、何でも合うと思います。
琴の歌い方ってなかなか普通の歌い方とは違って面白いですから。

お礼日時:2007/10/15 23:33

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