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中国:歴史は繰り返すか?

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  • 質問者:jayoosan
  • 投稿日時:2007/10/19 19:32
  • 困り度:暇なときに回答をください

限られたスペースなので、質問の背景をまず簡単に書きます。

以前、後輩が嫌韓流をふくむいくつかの韓国に関する書籍を貸してくれ、読みました。日本と朝鮮半島の歴史的な関係は、19世紀後半以降の関係のみならず、昔の三韓征伐、任那政府、倭寇が朝鮮半島全域に出没していた、などがあったことがわかりました。その際日本と朝鮮半島の過去と現在は歴史の繰り返しのようにもみえました。

しかし、私はその後韓国に関する書籍はまったく読まなくなりました。個人的には中国のほうに関心があったからです。

中国に関してはいろいろ読みましたが、歴史的に小国家間の戦争や暴動が多かったこと、貧困、また漢族の王朝の際には昔の王朝や歴史を否定し、歴史の抹殺などを行っていたことが見受けられます。また清朝において西欧の強豪諸国が中国に来たときは、かけひきを繰り返しながらも、列強に抑えられつつつきあっていたことがわかります。西太后が勝負に出たのか、義和団の乱なんてのもおこりました。

近代の中国をみても、内戦で国共闘争が起こったり、文革で多くの書籍を燃やしたり、粛清があったり、現在西欧の資本で中国生産品が増えてはいるが、先端技術供与はうまく進んでおらず、資本を引き上げられたら現在の中国も貧困層を養えないなど、これも歴史の繰り返しかな?と思っていました。

ここから質問ですが、でもし歴史が繰り返すなら、小国の衝突や農民の暴動が起こったりしてきたので、今後も暴動や内戦もくりかえずはずだと勝手に想像していました。しかし、実際には1989年の天安門事件以降、大きな暴動を聞きません。
ところが、先日井沢氏の本を読み、中国で大暴動が起こり、国内において核による制圧もありあえるような記述をみつけ、内戦や暴動も中国の研究者の未来予測にはいっているのかなと感じました。

中国の研究者は、また中国で国が乱れたり、内戦や暴動がおき、体制(一党独裁)も変わると考えているのでしょうか?。
また、そのような内乱があった場合、どのような未来を描いているのでしょうか。

読むべき書籍の紹介もお願いします(井沢氏の本に触れたばかりなので、中国の将来に関する本がみつかっていません)。

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No.3ベストアンサー10pt

#1様のおっしゃる通りで、
5輪の為の強制排除など、中国は必死になっています。
もちろん、国民も黙ってはいないでしょう。

問題の多くは、治安が行き届いていない現実の強制排除になります。

しかし、
現代の中国は日本の脅威になりつつある国です。
これは現代の経済の本を読まねばなりません。

石油、鉄などをを多く消費し、ガソリン、材料費は値上がりし、
その為、砂糖、トウモロコシなどの穀類はバイオ燃料へ変わり
国内は全般的な値上げムードへ以降しています。

歴史を振り返れば、
栄え、滅び、貧困が国民のモラルを下げ、犯罪、略奪を繰り返す。
これが日本にも一部分は当てはまりますね。^^
(現代の治安、ええじゃないか、打ちこわし。)

読むべき書籍は、経済の本です。
これは、憶測や偏った主観が無いので多いに参考になりますよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
内部で押さえ込んで外にでない情報は、内乱や暴動以外にもあるのでしょうね。
日本もたしかに同じ歩みを繰り返していると思います。
日本から中国への金の流れや(国も企業も)、大連の日本語センターの設立と日本語コールセンター群の進出など、形は違えど大陸に向かうベクトルには、同じようなものを感じます。

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  • 回答者:caesar-x2
  • 回答日時:2007/10/19 23:22

まず結論から言うと、歴史は繰り返しません。
これは中国云々とは無関係なんで、
例えば、どっかの国の将来を考えるなら、
その国について別個に考えねばなりません。

さて、”歴史は繰り返す”か、という点に戻りますが、
この慣用句的な表現は
日本語でもよく使われますが、これは誤解の多い表現です。
というのも、主語がおかしいんで、
運命論的な予定調和のようにも聞こえますし、
経済学でいう周期性があるかのようにも聞こえてしまいます。

しかしこの言葉に近い言葉で、
初めてに登場するのはE・バーグの
「歴史から学ばぬ者は歴史を繰り返す」という言葉です。
カール・マルクスは「歴史は二度繰り返す。最初は悲劇として、二度目は喜劇として」といいましたが、
これらの言葉をみると明らかですが、主語(真の主語)となるべきは
欧州言語では基本的に人間であるという原則があるのに、
日本語が主語を省く傾向にあるため、不明瞭になっています。

当たり前ですが、歴史という人格は存在しないわけですから、
歴史が自らを繰り返すということは、文法的におかしいのです。
過去の偉人が残した、金言・名言は、”人間の愚かさ”についての警句であり、
歴史の周期性を示唆しているわけではありません。
よってこの言葉はそもそも誤解され、簡単なバージョンで流布され、
さも定説であるかのように、間違われているわけです。

確かに一部の経済学者は、周期説をとなえたものもいましたが、
彼らは株価動向も完全に予測できていないわけで、
人類の歴史を論じるとは、何をか言わんという感じです。
経済も、究極的には”上がっては下がる”周期的な数値変動を繰り返すわけですが、
周期性はあっても具体的には予測はできませんし、出来ていれば大金持ち。
ケインズ(だったかな?)は「株価は長期的にみれば必ず上がるが、人間は長期的にみれば必ず死んでしまうのだ」といっています。
周期性があったとしても、その波の幅を特定できないなら
意味はないのです。
経済学者が歴史についていった予測はその程度のたわいもないレベルのものです。
(ただし経済的観点から非周期説で、緻密に将来を分析している人もいるんでそういうのを否定しているわけじゃなくて、
特に中国の王朝史の興亡から、周期的滅亡をといた昔経済学者(誰だったかわすれたが)についての言及です。)

中国の王朝が、興亡を繰りかえしたのみて、周期性をみるのは
むしろ近視眼です。
というのも、これらの王朝の特徴を分析せず、問題点をみずして、
滅亡したという点だけに目をやっているからです。
逆言えば、秦から清の王朝までの間、中国王朝では
世襲制と中央集権という基本的政治体制を同じにしていたわけですから
これらは実は”一つ”としてカウントすべきなのです。
世襲制では無能な後継者の登場が確実という制度で、
中央集権制は官僚制度の肥大を有無の確実。
経済的には略奪経済で、投資還元をしないので、繁栄は長く続かず、
これまた確実に起こる災害によって歳入は確実に減少するから、
戦争などで借金をつくったら、すぐに財政は悪化するわけで、
何代か経れば破綻するだろうというのは自明の理というものです。
政治体制としての欠陥をかかえていたわけですから、
この時限爆弾が王朝の交代、中国でいう易姓革命がおこるのは当然。

周期性を示すような証拠は全くないんです。

中華人民共和国は、もはや過去の王朝とは政治体制が違い、
共通点はあまりありません。
そもそも王朝でなぜ内乱が起きたかを考えるべきです。
個々のケースをみれば明らかですが、財政の悪化と、
国民の生活苦が合わさったときのみそういうことがおきるのです。
しかも王朝の時代は、身分社会でしたが、
現在は、中国ですら、経済的な自由があり、
過去には耐える以外にゆるされなかった生活苦から脱出する手段があります。
農民の子が農民だった時代とは全く違うわけで、
過去の黄巾の乱のようなものが現在に起こるとははずもありません。

歴史は繰り返すなんていう、致命的な”誤解”は頭から捨てて
現在に中国の分析をすれば、
大きな騒乱は少なくても近い将来は起こりえないという常識的な分析ができると思います。
中国には確かに不安定要素はありますが、
どれも今深刻なものとはいえません。分離主義の傾向はなく、
バブルがはじけてその後、停滞するときが来たとき、
政治的自由を求める動きがどの程度それと連動するか、
ぐらいが注目べきところでしょう。
中国は民主国家ではありませんが、民意を反映する構造が
全くないわけではなく、一党独裁は、派閥を考えれば
複数党派がいるのはそれほど大きな違いがあるわけじゃありません。
軍政から民主化した国のように、いずれ解放されるでしょうし、
民主主義が混乱を生むということを考えれば、
寡頭制はそれなりに機能します。

ま、ともかく、歴史を学ぶということは、切り株の兎よろしく、
過去と同じ未来がくることを考えるのではなくて、
過去から新しい未来を創造することなんですよ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
でも周期性の話なんか、一切だしてないんですが。E・バーグの話もこの質問になんら関係ありません。
回答者さんの論は論でいいですが、聞きたいことからずれてました。
(あ、補足も回答もいいですから)

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No.1ベストアンサー20pt

  • 回答者:iserlone
  • 回答日時:2007/10/19 22:06

「暴動が起きていない」と書いていますが、それはメディアが報道していないだけです。
一説には年間12万件もの暴動があるようです。少なく見積もっても8万件だとか。

支那の歴史は内乱による分裂と統合の繰り返しです。
ただ、今は核を含めて科学力が飛躍したので今までの常識に対して
少し修正を加えて考えるべきだとは思います。
著作であれば黄文雄氏のものがオススメです。一から勉強するにはレベルが高いでしょうが、
質問者さんのように、ある程度のレベルを持っている人なら分かり易い著作が揃っています。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
12万件ってのはすごいですね。前にテレビの報道で、2万件ってのは聞いたことがありますが、映像は内乱になるような大きさには見えなかたです。
でも、きっと報道されない部分で、大きなものもあるのでしょうね。

  
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