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コマーシャルフォトに載っているCM作品のスタッフを見ると、クリエイティブディレクターとアートディレクターが
わかれて書かれています。違いは何でしょうか?
前者は企画がメインで後者はデザイン(美術)とかでしょうか?
他にプランナーがいたりと、どこからどこまでの受けもちか知りたいです。

A 回答 (1件)

クリエイティブディレクターとアートディレクターは全く違う仕事です。


説明すると長くなるので、それぞれの役割の違いは、下記URLご参照下さい。
(CDのみ、下記リンクでも参照いただけます)

CD:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/jobgallery/jobs …

AD:
http://www.find-job.net/support/datafile/directo …


クリエイティブチームを立ち上げると、
CDの下にAD、プランナー、コピーライター、といったスタッフ達が続きます。
CDは、彼らのクリエイティブワークを統括する、いわばクリエイティブチームの「親分」です。
ですので、CM制作の場合は、CDが、アートディレクターやプランナーが
提案してきた企画のアイデアをまとめあげ、企画の方向性を打ち出して、
更なる具体的な指示をする役目になるのです。

ちなみに、CM制作では、必ずADが立つわけではありません。
ADを立てる理由は、オール媒体でクリエイティブを連動する場合、ビジュアル要素を
CMと印刷物とで揃えなければならないため、そちらの管理をするという意味で加わることが多いのです。
CMとグラフィック連動で、CMの企画が先行する場合はADも企画出しに一緒に加わることもあります。

>他にプランナーがいたりと、どこからどこまでの受けもちか知りたいです。

実際の企画出しの場では、まだそれぞれの作業領域が明確ではなく、
プランナー・コピーライター・ADと、職種に限らず、各々が企画を出していくことが多かったように思います。
それをまとめあげて、最終的な定着段階で、それぞれが自分の担当分野を詰めていく、という感じです。
コピーライターはキャッチコピーをブラッシュアップし、プランナーは企画コンテを詰めていくというように。
一方、ビジュアル方面では、衣装やセットのプラン等は、ADが大まかな方向性を監督さんに伝え、
また監督さんからもアイデアをもらったりして、そこにスタイリストと美術さんを加えて詰めていきます。

以上は、広告代理店の制作がきっちり入って進めていくパターンですが、
CM制作会社が中心で作っていく場合は、
やはりプランナーと監督さんが中心で作っていく形になるのだと思います。

参考URL:http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/jobgallery/jobs …
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