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タイトルの通りですが、授業の一環で東南アジアのお笑いの傾向について調べることになりました。
東南アジアと範囲が広いので、困っています。
共通した点などあるのでしょうか?
1つの国に限定した情報でも構いません。
仮に「いない」ならそういう結果でも良いです。
そもそも芸人の方などもいるのでしょうか?
いるにしてもどんなことで笑いを取るのでしょう・・?
ご存知の方がみえましたらご教授のほど、よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

詳しくないですが、私がもった印象でいいですか?


まず以前は日本でいう「お笑い」(特に80年代の漫才ブーム以前からつづくぼけつっこみの)は、アジアでは見ることはなかったと思います。

お笑いやコメディーが普及するには、ある程度国が安定しメディアが普及していないと全国区にはならないと思いますが、中国では文化革命以降の混乱が80年代前半までつづきましたし、台湾と韓国では80年代後半まで軍事政権下で戒厳令が敷かれ、言論統制も行われていました。東南アジアでも、社会主義や軍事政権によるによる統制などがつづいていたりし、それら地域もある程度豊かになりテレビが普及してきたのはこの10年以内だと思います。

芸人というかテレビタレントはどの国もいますよ。

東アジアに関しては、90年代初め頃に日本の漫才師かお笑いの2人組が、韓国か台湾のテレビに出演してお笑いを演じていましたが、会場はシラ~~としていました。
しかし最近(2000年以降)、たしかカラテカが韓国の番組に出たときは、大きな笑いをとっており、韓国のコメディアンのやりとりも、も日本のぼけとつっこみ的なトークになっていたと記憶しています。

タイの番組をみたことがありますが、笑いがおこるトークはありました。ただ日本のような細かいトークの応酬ではなく(例えばタカトシの「欧米か!」トークのような)、誰かが長く話していて、話のおもしろい場面で笑いがおきる、というものでした。

「お笑い」とは、日本的なお笑いなのか、あるいはコメディーやトークショーまで含めるのかで、傾向性の結果も変わってくるとおもいます。ただ、どの国にも人が笑いを求めるという現象はあるとおもいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
それと返信が遅れて申し訳ありません。
印象ですね、特に実際見た方の意見というのは非常に貴重な体験談で、是非伺ってみたかったことなのでとても参考になります。
歴史的な背景まで教えてくださってありがとうございます。
お笑いについての分析まで考えてくださって、恐縮です。
感謝有り余ります!まとめるときに参考にさせていただきます!

お礼日時:2007/11/01 20:35

マレーシアのテレビ番組で見たことがあるのはマレーシア産なのか


シンガポール産なのか分からないのですが、中国語のドラマ仕立てでした。
舞台は街中にある庶民の商店で吉本新喜劇よりもう少し本格的なドラマ風、
でも普通の香港ムービーに比べるとはるかにいい加減な作りのものでした。

タイにも同じようなお笑いドラマがあります。タイでも同じように庶民の
商店とかスラムっぽい街中が舞台で一応ドラマです。タイの普通の恋愛ドラマの
舞台がほとんどが超お金持ちの家を借りて撮影しているのと比べると
その差が顕著です。

いわゆる芸で言うとバンコクではラーマ9世どおりという通り沿いに
そのシアターが数軒並んでいます。ここはカフェーと呼ばれ、
演歌風の歌手が歌ったり、セクシーダンスがあったりという娯楽の
総合演芸場で客席は食事をするテーブルになっています。
その出し物の一つにお笑いがあります。コント55号と吉本新喜劇の
中間のような感じで、セットはほとんどありません。一応設定が
あって役割分担もあります。必ず生バンドがバックにいて驚きや
ずっこけの効果音を出します。また演歌歌手やセクシーダンスの
女の子が1人参加します。漫才のような出し物もありますが、
2人でやるのではなく5~6人で出てきてしゃべっています。
ネタはやはり時事問題や最近の出来事をパロディにしていることが
多いように思います。この時も生バンドの効果音つきです。
長距離バスに乗ると車内でこのビデオを流すことが多いのですが、
出ている芸人さんが同じような人ばかりなのでそれほど芸人の数は
無いんだと思います。
No1さんが書かれているように以前有名なお笑い芸人さんの1人が
いわゆる小人(身体的障害者)だったり、また骨格の異常のため顔が
ゆがんでいたり、頭髪が抜け落ちる病気の方とか、身体的な異常を
笑いに転用している芸人さんがいますね。
ちなみに以前上記のシアターに間寛平さんら吉本の芸人さんが出たことがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
それと返信が遅れて申し訳ありません。
長文にわたって東南アジア諸国の芸人さんやお笑いについてご教授いただいて、誠にありがとうございます!助かります。
吉本新喜劇のような喜劇もあるのですね、何か日本と通じるところを感じます!それでもやはり独特な国民性が表れますね。
障害者の方とは私も関わることが多く、日本から見ると昔の見せ物小屋だと言われそうで聞こえは悪そうですが、欧米なども含めて諸外国は日本と違い、そういった悲観や偏見の意識に偏らず、それを自分に活かして他の人も楽しませていこうとするポジティブな思考は見習うべきところが多いですね!!
とても参考になる回答ありがとうございました!
貴重な体験談をありがとうございます!

お礼日時:2007/11/01 20:54

カンボジアからです。

メディアのことはまだよくわからないんですが、これまでに何度か、夫の友人知人などの結婚式・披露宴に行きました。むかしの鳳啓介&京唄子さんの(古!わからないと思いますので、調べてみるか、親御さんに聞いてみるなどして下さいね)漫才にそっくりな、男女の夫婦漫才もどきが来て(専門のプロだそうです)、大音響で漫才をやってました。どちらの披露宴でも。ネタはお決まりっぽいらしいのですが、カンボジア人の出席者の人たちは爆笑していました。

カンボジアではお決まりで、必ず呼ぶんだそうです。昨日も、お日柄がよかったらしく、近所で結婚式が行われていましたが、「あ!あの、お笑いタイムだ」というのが、聞こえくる音でわかりました。その他にもお坊さんの読経とか音楽とか、全部マイクを通して1日中近所に大音響で響き渡ってますが(笑)お国柄でしょう。

そのほか、ローカルな大きいステージショー付きのレストランでも、歌と歌の間にコントみたいなのが入ってるのもみたことがあります。TVタレントや、俳優などは誰それが人気、というのはあるようですが、お笑い番組があるかは、いまちょっとわかりません。スイマセン。

タイでは、#1さんのおっしゃるようにTVでやっていましたね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
それと返信が遅れて申し訳ありません。
カンボジアですね、私的な貴重な体験談までご教授いただいて本当にありがたいです、参考にさせていただきます!
儀礼的な場でもお笑いをするというのも独特な国民性ですね!
新たなる発見でした!
東南アジアの諸国にもお笑いの傾向があると知れて何か安心した気分になれました!ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/01 20:40

タイではその手のTV番組もありますし、ディスコやカフェの舞台の上で行われることも多いです。

効果音を巧みに使って、絶妙の間で進行していきます。田舎物(東北地方のラオス国境に近い人は、バンコクの人から見下される場合が多い)を馬鹿にしたり、小人症の芸人をネタにしたりと、日本ではちょっと笑えないような内容もあります。

YOUTUBEでthai comedyなどの検索語で調べるといくつかでてくると思います。言葉はわかないですが、雰囲気などつかめると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
それと返信が遅れて申し訳ありません。
タイの情報ありがとうございます!
ユーチューブの動画も見ました!とても雰囲気が分かってイメージできたので助かりました!ありがとうございます!

お礼日時:2007/11/01 20:32

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