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ファラデーの法則に関する問題で納得仕切れないところがあります。

イオンを含む水溶液中に電極を挿入し、、電流を通電すると、陰極には、陰極版から放出される電子がイオンと結合して、原子が析出するすると聞きました。その放出される電子がすべて、イオンとの結合に使用されると考えることもあるらしいです。
ただそうなると、陰極から放出される電子はすべてイオンと結合するので、電子が陽極に到達することはないと思います。そうなると電解液中および正極版側には電子は戻ってこない、そこには電流は流れないことになりませんか? どなたか詳しい解説をお願いいたします。

A 回答 (1件)

水溶液電解液中には、イオンの電解液中の中性条件を保つ為に支持電解質が加えられています。

陰極では還元反応が起きますので電極から電子が放出され電解液中の反応物質、何もなければプロトンに電子を与えて水素を発生させます。逆に陽極では酸化反応が起きますので、反応物質が何もなければ水酸イオンから電子が電極に放出されて酸素が発生します。陰極から出た電子、陽極に戻される電子で電解液中の電子は循環し、結果として陰極と陽極を結ぶ銅線に電子が流れる=電流が流れる=通電された事になります。電解質は常に電気的に中性でなければなりませんので、陰極でカチオンが消滅した分、陽極ではアニオンが消滅しているのです。この場合の陰極をカソード、陽極をアノードと呼びます。
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この回答へのお礼

電解液中では、常に中性に保たれてる作用が働いてるから、カチオンと
結合して減った分の電子をアニオンが放出して、結果的に電子の流れが続いてる訳なんですね。
詳しい解説本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/10/28 23:45

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