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Vo=a×V1-b×V2
a=mod(任意の数、3)+1、b=a+1

の仕様を持つアナログ演算回路を設計せよ
オペアンプは何個使用してもいいが、可能な限り少なくする

上記の回路の設計をするのですが、形が今までに見たことがないので戸惑っています。
マイナスを使用しているので減算回路と捉えていいのでしょうか?

設計と書きましたが、実際に器具は使用しないで、紙面上に回路図を描くだけです。

A 回答 (4件)

質問2行目の意味がよく判りません。

aを任意の数,b=a+1 としての回答です。

1.OPアンプ3個使用する基本的な考え方。
V1×a=Va 及び V2×(1+a)=Vb となる2つの回路を作ります。(非反転)
次に Va-Vb=Vo となる回路(差動)を作ればよい筈です。
但しOPアンプを3個使うため面白くありません。

2.OPアンプ1個で作る方法。
1つのOPアンプ回路で非反転入力の時 Vo=V1×a, 反転入力の時 Vo=-V2×(a+1) となる回路を組めば良い筈です。
V2は抵抗Rを通してアンプの反転入力に加えます。
アンプの出力から負帰還抵抗R×(a+1)を反転入力に接続します。
V1は二つの抵抗2/a×RとRで分圧して非反転入力に加えます。

反転入力の抵抗はR(ohm),非反転入力の抵抗は2/a×R+R(ohm)となるため,信号源抵抗は充分低くする必要が有ります。(信号源抵抗がそのまま誤差となります。
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この回答へのお礼

任意の数は自分の名簿番号を入れます。説明が足りずにすみません。
様々な回答ありがとうございます。
今回は3個使用のものを参考にさせていただきますが、後日1個使用の設計もしたいと思います。

お礼日時:2007/11/04 00:02

「任意の数」のところも入力電圧(V3)ですか?それとも mod 計算は人間がやって a の電圧(0~3V)を与えて動作させるという意味ですか?



前者でしたら、これは mod 関数(剰余関数)をアナログ回路で作ることになって結構難しいです。mod 関数は、下図のように、横軸(入力)を任意の数に相当する電圧 V3 としたときに、縦軸(出力)が V3 を 3 で割った余り(0~3V)になるというものです(この図では入力範囲を -6V~+6Vとしています)。

 出 ↑
 力 │  /   /   /   /  3V
 電 |/   /   /   /   
 圧   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 0V
  -6V  -3V  0V  +3V  +6V
           入力電圧 V3

横軸が時間ならば、これは単なる鋸歯状波の発振回路になりますが、横軸が電圧ならば、このような回路を作るには、例えばダイオードを使った非線形回路が必要になります。上図のような入出力特性は、以下の4つの特性の重ね合わせになります(アナログ的に和を取ればいい)から、以下の特性の回路を4個作ればいいことになります(/が示されていないとことは、出力電圧=0Vという意味です)。

 出 ↑
 力 │  /
 電 |/   
 圧   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  -6V  -3V  0V  +3V  +6V
         入力電圧 V3

 出 ↑
 力 │      /
 電 |    /   
 圧   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  -6V  -3V  0V  +3V  +6V
         入力電圧 V3

 出 ↑
 力 │          /
 電 |        /   
 圧   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  -6V  -3V  0V  +3V  +6V
         入力電圧 V3

 出 ↑
 力 │              /
 電 |            /   
 圧   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  -6V  -3V  0V  +3V  +6V
         入力電圧 V3

このような特性を実現するには、いろいろ方法があります。
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この回答へのお礼

任意の数は後者のほうに当たります。説明不足ですみません。
前者の場合だと、難しそうですが面白い回路が作れそうですね。
ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/11/04 00:06

A.#2です。

昼休み中の回答で余り考えずに回答しました。補足します。
Vo=a×V1+b×V2
a=m+1,b=a+1=m+2,m=任意の数 としての回答です。

A.#2の1.2.についてはa=m+1,b=a+1=m+2 と置き換えます。

OPアンプ1ヶの回路では入力抵抗が小さくなり実用的ではありません。

回答3.OPアンプ2ヶで構成する案
反転入力端子に R1,帰還抵抗 m×R1 を接続したアンプの非反転入力にV1を与える。このアンプをA1とする。
反転入力端子とGND間にR2,帰還抵抗を(m+1)×R2としたアンプの非反転入力にV2を与える。これをA2とする。
A2の出力をA1の反転入力(反転入力端子R1の一端)に接続する。
A1の出力は Vo=a×V1+b×V2 となります。
mは任意の値です。R1,R2[及びm×R1,(m+1)×R2]はOPアンプが正常動作をする範囲で任意に決めます。

OPアンプを2個使ったため,V1,V2共に入力抵抗は極めて大きくなり,信号源抵抗の影響を受けません。
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この回答へのお礼

2個使用の回路が一番実用的そうですね・・・。
1~3個、全て設計してもっと勉強しようと思います。

お礼日時:2007/11/04 00:03

ここでの任意の数とはどこかから入力されるのですか?


aが固定であれば,a倍の正相増幅回路とb倍の逆相増幅回路
を作り,加算回路に入れればよいと思います.なので
OpAmp3個となります.b=a+1になっているので,加算回路への入力
を+ではなく-にいれ正相と逆相を逆にすれば,増幅回路の
抵抗を同じものにできます.
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この回答へのお礼

任意の数のところには名簿番号をつけます。説明不足で申し訳ないです。
正相、逆相にするところは着眼しなかったので助かりました。

お礼日時:2007/11/04 00:00

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