プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ドラフトでプロ野球チームに入団して、前評判とおり活躍する選手、しない選手、あるいはドラフトでは下位だったのにプロで大化けする選手。さまざまですが、これは本人の資質、チームの育成術、どちらが大きく影響するのでしょう?

今、日本プロ野球界のエースといえばダルビッシュではないでしょうか?彼は高校時代、甲子園でノーヒットノーランを達成するなど、確かに好投手でした。しかしプロでここまで活躍すると予想できた人は少ないのでは?逆に巨人の辻内。プロ入り前は、彼の方が評判が高かったような記憶がありますが、今は全く活躍できていません。この二人を例にとった場合、ダルビッシュのほうが潜在能力が高かった、というべきなのか、巨人よりも日本ハムのほうが選手育成が上手だというべきなのか、みなさんはどう考えますか?(辻内も今後活躍するかもしれませんが・・・)

日本ハムの選手育成が上手とするなら、今年のドラフト1位、中田もすごいバッターになるのでしょうか。個人的にはダルビッシュの入団時と同じく、あまり活躍できないのでは・・・と思っているのですけど。

A 回答 (8件)

こんばんは。



基本的に日本ハムのスカウト陣の相馬眼は驚くべきところがあります。
無論FAなどで離れてしまう選手もいるわけですが、例えば現巨人の小笠原、そしてNYの井川も阪神との争奪戦は最後までもつれた結果阪神側が「エース級の扱いに」との事で引いたことがあります。

その他にも金村、岩本、田中賢、森本、片岡など素晴らしい素材が入っているではありませんか?
それをどう料理するかはそこのチームの料理人でもあるコーチなどの手腕に掛かってくるんでしょうけど、それが上手くいっている以上中田も期待しても良いのではと思いますが・・・

ただ気になるのは指名がパ・リーグに集中したことかな?
なんとなくですがセントラルでは何らかマイナスの情報を持っていたのかという気持ちがあったのかもしれません。
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こんにちは。



>これは本人の資質、チームの育成術、どちらが大きく影響するのでしょう?

私たちは生きている社会の中でいろいろな経験をします。 仕事の上では《段取り八分に仕事二分》を学びます。 出世しようと思ったら、良い上司に恵まれることです。 

また、勝負の世界では《采配八分に選手二分》ともいいます。 あのボストンレッドソックスは、今年目ぼしい補強といえば、松阪大輔と岡島秀樹の日本人投手だけ。 それでも圧倒的な成績でリーグを制し、ワールドシリーズに至っては、破竹の四連勝で一気にチャンピオンです。 

これはシーズン当初から岡島をセットアッパーに起用し、勝ちパターンを作り出したフランコ-ナ監督の采配の妙によるものです。 兎に角、岡島が八回になってフェンウェー球場のマウンドに立ったら、観客はもうお祭り騒ぎ。 こんなこと誰が予想出来ましたか? 一番驚いているのは岡島本人です。 まさか、自分がこんな晴れがましい舞台で大活躍できるとは。 

いつの時代も指導者の力量が問われているのです。 良い指導者に恵まれさえすれば、選手はいくらでも伸びるものです。 その一例がイチロー選手です。 彼のお父さんはイチロー少年に英才教育を施しました。 

小学校の六年生になると、もうプロのピッチャーの球でも軽々と打ちこなせる腕に成長していました。 中三になると、お父さんは全国の有名高校の野球部の監督に面談を申し入れています。 《うちの子を入れて下さい》という陳情ではありません。 《うちの子は今これくらいの実力です。 これをお宅でしたら、今後どう伸ばして下さいますか?》 お父さんが有名監督をひとりひとりオーディションして回ったのです。 凄いと思いませんか?

お父さんはご存知だったのです。 良い指導者に恵まれなければ、どんなに才能があっても伸びないことを。 地元の愛知県だけでなく、近畿地方や首都圏にも足を運び、多くの監督に会って話した末に、愛工大名電高の中村豪(たけし)監督を選び出し、彼に息子を預けることにしたのです。

http://www.asahi.com/sports/update/1029/NGY20071 …
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よく伸び代がある選手と言いますが、アマチュア時代それほどの活躍をしていない選手でプロで化ける選手の傾向としては、足が早くて、肩の強い選手が多いですよね。

絶対的な数値で勝負できる人と言えるでしょうか。イチロー君や森本稀哲君はこの部類ですね。今はすっかり衰えた清原選手も入団当時は足がそんなに遅くなかったように思います。逆に中田君のように「ホームラン何本打った」と言うのは、相手投手のレベル、球場の広さなどが影響しますので、相対的な数値で勝負していると言えるでしょう。メジャーで活躍している選手を見ても、イチロー君は別格としても、田口壮、松井稼頭央君、井口資仁君、岩村明憲君は夫々絶対的な数値で勝負できる人たちです。投手に関しては高校生ならば球の早い人に可能性が大きいですが、大学生や社会人出身の場合は、これはという決め球があれば即戦力として通用していますね。もちろん野手にしろ、投手にしろ、自分にあった有能な指導者との出会いは欠かせない要素です。
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プロ向きの性格というのがあるんでしょうね。


投手なら、速球が武器なのにピンチになると変化球に頼るような投手はプロ向きではないみたい。
阪神にいた仲田幸司なんか、甲子園の大会でも評判の投手でしたが、打者は速球に切りきり舞いなのに仲田は、ピンチになるとカーブを投げる。弱気な投手だな。こりゃ、プロじゃむりだと思いましたが、案の定、期待されたほどの活躍もみせずに終わりました。
甲子園で、この仲田とおなじような投球をしたのが、中日に入団した杉内です。はたして、この先ものになるんでしょうか。がんばれよ。
いま四国アイランドリーグで奮闘してる石毛。大学から守備力を買われての西武入団、打撃が課題とみられてたのが、一年目から攻守に大活躍。大学で打てなかったのに、プロ入りしたとたん打ち出すんだから、いったいどうなってるんでしょうか。
こんな石毛と反対なのが、わが鳥谷。もひとつパッとしませんね。ヤクルトのあの選手(名前はど忘れ)は大ブレイクなのに。交換トレードしてくれないかな。「鳥谷」に「久保田」をつけたら、話にのってこないかな。
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まず技術面から言えば、投手ならスピードだけでなく、それを生かせる鋭い変化球が投げられるか、でしょうか。


毎年150キロクラスを投げる投手が入団しますが、多くは大成していません。鋭いカーブやスライダー、フォークが投げられた松坂や桑田、佐々木などです。ストレートでも回転のいいボールでないと棒球となって打たれるのです。回転のいいボールを投げるのは手首が強いだけでなく、柔らかくないと投げれません。回転が良くなければ変化球も鋭く曲がらないわけです。このあたりは素質・もって生まれたものになりますね。

バッターも変化球や内角の球に対応できるかでしょう。日本ハムに入る中田もこのあたりが課題になるはずです。

また、良いコーチや監督もそうですが、自分の考えを貫き、かつその考えを理解してくれる指導者と巡りあえるかもあります。
イチローは入団時は無名でしたが、すぐ2軍で首位打者や2軍のオールスターでMVPを取るなど頭角を現しましたが、当時1軍の監督だった土井にこの打法ではダメだと言われました。それでも直さなかったので1軍に上がって野茂からホームランを打っても翌日2軍落とされるなど冷遇されました。その2軍にいるとき唯一理解してくれた河村コーチと振り子打法を完成させ、翌年就任したオウギ監督に認められたわけです。

要はプロで成功するには、素質・努力・意思・運などがあげられそうです。本人の資質とチームの育成術はどちらが、というのではなく、その人それぞれかと思います。
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ドラフトで入る選手の素材は皆一級品なので、本人の自覚と努力、そして出逢いだと思います。


王選手と荒川コーチの関係が有名ですが、畳が擦り切れる程、練習した
王選手(素人には想像超える練習量だと思いますが)その努力が陽の目を見て世界のホームラン王になったのは、荒川コーチをなくしては語れないと思います。
プロに入る様な人は子供の頃から、抜きん出ている為、天狗体質なので、鼻を折られると、そこで、だめになり花が開花しないまま終わる選手もいると聞きます。
東尾投手は入団して、すぐに「俺の球は遅い、だめだ」と思い稲尾監督にバッター転向を申し入れたそうです、「投手はスピードが全てでは無い」と稲尾監督に悟らされて、頭脳派になり200勝投手になったのは
周知の通りです、この件も本人の努力と出会いですね。
彼らとは怖くてキャチボールも普通の人は出来ません、そんな世界にいる彼らをヤッカミとか嫉妬で見ないで、舞台に出て来て、活躍したら、素直に、そのプレーに酔い、拍手を送って、楽しむのが一番ですね。
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失礼ですが、竹を割ったような答えがあるわけはありません。




ダルビッシュと辻内が入る球団が入れ替わっていたなら、活躍が逆転するわけではありません。
プロ向きの性格かどうかのほか、優れたコーチ・監督に出会えるかもあります。
選手が身体の何処かに故障を抱えている場合も少なくありません。

中田は素質・将来性は高いですが穴がかなりあると聞きます。
全てはそれを克服できるかどうかです。
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どのチームがと言うよりはその時いる選手に


的確に合うコーチが存在するかどうかですね。

現在の日本ハムの投手陣をまとめ上げたのは
佐藤コーチの手腕だと思います。
投手王国の阪神は日本ハム就任前の
佐藤コーチの功績だと思います。

藤川投手も一軍と二軍を行ったり来たりの時に
山口コーチと出会って一気に開花しました。

ソフトバンクの投手陣を育て上げたのは尾花コーチで
巨人に移籍してからはなかなか一皮剥けなかった
高橋尚や林、内海らを成長させました。

コーチの教え方と選手との相性もあるようですが
上手く合うコーチに出会えば
元々素材は一級品の人たちの集まりですから
一気にブレイクするのでしょう。
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