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私は今高校3年生です。
遺伝子レベルで難病を(特にXP)を調べたいと思っています。
大学は発生生物学を学ぼうと思っています。
将来難病について本格的に研究したいと思っているのですが、どういう風な進路をとればよいのでしょうか?
御回答お願いします。。

A 回答 (3件)

XP「色素性乾皮症」は比較的日本では研究が世界的にみても進んでいるので、日本国内にも有名な先生が数人おられます。

分野としてはDNA damege repairの分野かと思います。色素性乾皮症にはいろんな分類があるので、あなたが思われている病気と私がご説明しているものが同一かどうかわかりかねますが、DNAのダメージを直すことが出来ないで、そのため紫外線に弱いなどの症状がでてしまいます。分子生物学の分野で非常に興味深い分野の一つですし、非常によい着眼点だと思いますが、入試を経て学部、大学院と、なかなか目標としている研究室で研究を行うというのは難しいものです。一番はネットで調べてみて有名な先生にメールやお手紙など出してみたらどうでしょうか。もしかしたら無視されるかもしれませんが、多くの場合ご質問や進路への不安など直接お話ししてくれると思います。そりゃ、みんな忙しいですよ。でも、あなたのような大きな夢を持っている人を先輩研究者は大好きなんです。(多くの場合、、私の場合、、まあ人それぞれかもしれませんが)
なので、だめもとでもお住まいに近い先生などに聞いてみてはどうでしょうか。もしそれができれば、自分の夢や現実が一気に現実味が帯びてくると思います。
発生学を学ぼうと思っていると言うことですが、XPとの関わりも含め何かお力になれるようでしたら、再度おたずねください。

この回答への補足

ありがとうございます!!
XPはDNAが関わってくるのですが、発生生物学やたんぱく質の研究をする事によって、XP研究に近づけるのかが少し不安です。
大学を今から受ける身としては、大学3年間は自分の好きな研究は出来ないと承知しています。
大学を卒業してからでもいいので、どうしても難病の研究がしたいです。
福岡に住んでいるのですが、XP研究をしている先生は近くにおられるでしょうか??

補足日時:2007/11/04 13:24
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医学部生です。

医学部の4年生くらいのときは、大きな話ですが、ノーベル賞受賞を狙って、いろいろどうやればいいか調べたことがあります(まぁ、日本人でノーベル(生理医学)賞というのは、かなり難しいですが)。
まず、進路としては、大学→大学院で博士号を取り、ポスドクとして、いずれかの研究所に勤めることになります。私の調べた範囲ですと、日本とアメリカでは、研究者に対する待遇がずいぶんと違うと聞きます。まず、日本の場合は、せっかく大学院を卒業して博士になったとしても、あまり自由に研究できないそうです。ですが、アメリカであれば最初から自由に出来る、という話を聞きます。
厚生労働省などは、さまざまな難病研究班があるようですから、日本で研究されるのであれば、そういうところに入るのもいいかもしれません。
昔は、研究もいいかと思っていましたが、今は臨床でいこうと思っています。XPを研究されるのであれば、医学部に入って医学者として研究されるのであれば、大学病院クラスになれば、実際の臨床の現場でも、XPの患者さんに触れられるかもしれません。
頑張ってください。
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バイオ関連の研究は競争が非常に激しく、優れた論文を発表するには大きく資金力のあるラボに入ることが必要不可欠です。

米国の大学院への進学も視野に入れておいた方がいいでしょう。

すると、当然ですが日本の一流大学への進学が必須となります。具体的には、関東であれば、東大、東工大、筑波大、慶応、早稲田、最低でも東京理科大レベルは必要です。

研究テーマは所属するラボ(3年次に決定)によって決まるので、大学の学部の選択にそれ程神経質になる必要はありません。とりあえず、発生生物学の教養科目のある生物学部等を受験すればよいと思います。

ただ、難病の研究をするのであれば、本当は医学部がベストです。可能であれば、医学部受験も視野に入れてください。
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