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現在、痙攣発作を煩ってから3年が経ちます。
(原因は抗うつ剤の副作用と言われています)

一度目の発作が合った日から、投薬による治療を受けていますが、三年たった現在でも2~3ヶ月に一度のペースで発作を繰り返しています。

今も勿論治療中なのですが、一つ気になっている事があります。

今まで3人の医者に担当して頂いたのですが、全員が全員「発作の原因は不明」と仰っているのです。

過剰な光や音、過呼吸やストレスなどが原因だと聞いていたので、出来るだけそれらから離れる様にし、また睡眠時間にも気を遣っていたのですが、「原因不明」なんて事があるのでしょうか?

教えて下さい。

A 回答 (1件)

体が起こす反応には様々なものがありますね。

痛み、痒み、腫れ、咳等々。

どれも生体が自分を守るために起こしているもので、一つとして無駄なものはありません。意味もなく勝手に反応してるわけではなく必ずそこには体がそうすべき原因があります。

大袈裟ではありません。人類をはじめ生命は生命を脅かすストレスを色んな反応を起こすことで乗り越えながら進化してきました。全て血流が関係しています。生命維持には血液とそれを全身に送り届ける血流がどうしても必要なのです。

誰も経験したことがあると思いますが、時として体が震えることがありますね。例えば、急に寒さの刺激を受けた時。あるいは風邪の引き始めで悪寒から震えたり。これは全て血管が収縮、血流が悪くなって冷えた体を自ら震わすことによって発熱させ血流を良くするための反応です。

その震えの究極にあるのが痙攣です。つまり体が冷え血流が悪くなったことが原因なのですが、特に脳への血流が途絶えると、脳細胞が破壊されますので、体は生命の危機と察知して急激な回復反応を起こそうとします。それが痙攣発作です。

傍から見ると恐ろしげな体の痙攣ですが、そうやって全身の筋肉(主な熱源となる箇所)を震わせて発熱させ血管を拡張して血流を増やそうとするのです。ですからそのままにしておいても痙攣によって血流がある程度回復してくれば嘘のように痙攣はおさまってしまいます。

もともと心身の不調は外傷や感染症、遺伝性のもの以外、殆どはストレスによって引き起こされます。その時、対症療法に使う薬はさらにストレスを加えるものが殆どです。適度なストレスは問題ありませんが、長期の病気に長期にわたる薬の服用はストレス過多になり適応力を超えてしまうようになります。ストレスは血管を収縮する働きがありますが、そうなると血管が更に収縮して末梢の血行障害を起こしてしまうのです。これは全身作用ですが、当然脳への血流も阻止されることになります。

個人の自律神経のレベルに応じてその程度は個人差がありますが、人のよっては、生体がすぐにも血流を回復しないと危ない!!と判断すれば咄嗟に痙攣発作を起こしても生体を維持しようとするのです。

発作の原因は病気とその薬による二重のストレスによる交感神経の過緊張が脳の血流障害を引き起こしたからだと思います。痙攣はその回復反応です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

回復反応ですか・・・なるほど。

非常に分かり易い説明に、重ね重ねお礼を申し上げます。

お礼日時:2007/11/06 21:46

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