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pitapaで阪急電車を利用する場合に、”定期”にするか”区間指定割引き”にするか悩んでいます。

三宮~梅田間を定期にした場合、この区間内であれば何度途中下車しても追加料金は発生しないはずです。

また、同区間を”区間指定割引き”登録した場合、単純に三宮と梅田での乗下車を繰り返した場合には、1カ月の定期との比較で安い方が上限になるかと思います。

不明なのは、”区間指定割引き”登録した区間内で途中下車した場合には、”定期”とどっちがお得かです。
途中、結構西宮北口で途中下車しますが、”定期”と”区間指定割引き”の比較ルール詳細が分からずどっちにすべきか悩んでいます。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

区間指定割引が設定された区間で途中下車や一部区間のみの利用や指定区間外にまたがる乗車があった場合、少しややこしいですが、以下の2つのうち安いほうが適用されます。



A.区間指定割引を適用する。
・指定区間内の途中下車や一部利用は区間指定に含まれていると考え、全ての(区間内に含まれる)乗車に対してを区間指定運賃を利用額とする。
・区間外にまたがる場合は分割して区間外単独運賃のみ計上する。(区間内の利用分は区間指定に含まれているとみなす。)
・上記の合計を当月の総利用額とする。

B.区間指定割引を適用せず、利用回数割引のみを適用する。
・途中下車や一部利用の場合はそれぞれを個別の乗車として扱う。
・区間外にまたがる場合も区間指定がないものとして計算する。
・上記に対して金額別に各々利用回数割引を適用した金額を利用額とする。


なお、定期券と区間指定割引の優劣ですが、阪急では8ヶ月以上連続利用した場合、割引率は1ヶ月定期の15%offとなり、これは6ヶ月をもはるかに凌駕しますので、多くの場合区間指定割引を選択すべきでしょう。何年でも同一区間で区間指定割引運賃の適用が続く限り15%offの恩恵を受けられますですので、1年以上続けて利用する場合は圧倒的な差がつきます。
特に途中下車が多い場合はB.の方法で計算した運賃が高くなりやすいため、おそらく多くの場合A.つまり区間指定割引が適用されることが見込まれます。

また、2ヶ月や5ヶ月で区間指定の適用が切れる場合も、定期券だと不利な1ヶ月定期の購入を余儀なくされることを考えれば、2ヶ月目及び5ヶ月目から割引率上昇の恩恵を受けられる区間指定割引が有利となります。

もっとも区間指定割引にも欠点があります。それは6ヶ月丁度で継続利用が切れる場合(割引率の高い6ヶ月定期に瞬間的に追いつけなくなる)や、月の途中で使い始める・使い終わるようにしたい場合(区間指定は暦月ベースのみ)です。逆にいえば、このどちらかに該当しない場合は全て区間指定割引が得ということになります。

参考URL:http://rail.hankyu.co.jp/pitapa_hanaplus/pitapa. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
6ヶ月定期以上に有利になる場合があるとは驚きです。
継続利用条件を満たすためにきちんと利用回数をカウントして、
ぎりぎりならわざと途中下車して利用額を稼いだ方がトータル
安くなる場合もありそうですね。

お礼日時:2007/11/06 08:40

三宮-梅田間で区間指定割引のほうが徳になるケースは、


「従来定期を購入していたが、出勤数の関係で、よく考えてみれば定期券で元を取れるほど乗ってない月もある」場合に限ります。

特に梅田-三宮間の場合磁気定期(ピタパ定期はだめ)にした場合、阪神を利用した場合でも阪急の定期でそのまま乗れますが、ピタパやピタパ定期の場合は阪神利用の際は別途運賃が請求されます。
http://rail.hankyu.co.jp/ryoukin/teiki.html
IC定期券は相互利用できません。
三宮~梅田駅を含む通勤定期券で、阪急・阪神の三宮・梅田駅で乗り降りできます。
高速神戸~三宮駅を含む通勤定期券で、阪急・阪神の三宮駅で乗り降りできます。


では、なぜ区間指定割引が不利か考えましょう。
区間指定割引は最大通勤定期運賃しか請求せず、また連続して区間指定割引を適用した場合は、割引が行われます。しかし、この連続割引は1回でも区間指定割引が適用されなかった月があるとリセットされます。
しかし、最初から通勤定期を買うぐらい使うことがわかっていれば、3ヶ月や6ヶ月の定期を買いますよね。実はこれらの割引率のほうがピタパの連続割引より有利なんです。
http://rail.hankyu.co.jp/pitapa_hanaplus/pitapa. …

ピタパの連続割引  
1ヶ月目:無割引
2ヶ月目:5%引き
3ヶ月目:5%引き
4ヶ月目:5%引き
5ヶ月目:10%引き 
6ヶ月目:10%引き

3ヶ月定期:各月5%引き(1ヶ月定期×3の5%引き)
6ヶ月定期:各月10%引き(1ヶ月定期×6の10%引き)

つまり、長期の定期券は最初からお金を払った強みで、最初の月から割引されていますが、区間指定割引では最初の月は(今後利用状況がどうなるかはわからないので)一切割引されません。
従って、3ヶ月や6ヶ月の長期で見れば毎月定期運賃を下回る利用がないと見込まれるのなら、長期の定期を買った方が徳となります。
(利用がぎりぎり、特に5月や8月に区間指定割引運賃より若干安い請求額となってしまった場合、連続割引が適用されないのでかえって損なケースも生じます。)

この関係は、普通の回数券と利用回数割引でも同じで、回数券を普通に買えば最初の1券片から約9%引きになっているのに対し、利用回数割引割引では、最初の1回目は割引対象となりません。これは1ヶ月単位で集計される為、月に数回程度の利用ではピタパでは割引にならないものの、回数券では有効期間の3ヶ月以内で使い切ることができ、割引されたことになります。

要するにピタパの区間指定割引で有利となるのは、「使う前から利用回数が予測できないが、回数券を1冊以上買うより使うことは確実で、定期券を買った方がよかったほど使うこともありうる」ような中途半端な利用の仕方のみです。
1ヶ月で回数券を使い切れない程度の利用の場合、ピタパにせずに回数券を普通に購入した方が有利ですし、毎月確実に通勤定期運賃分乗る人は最初から3ヶ月や6ヶ月の定期券を買った方がが徳です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
月を重ねると割引率が上がるのは初めて知りました。

お礼日時:2007/11/06 08:36

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