質問

普段なにげなく「つきましては」という言葉を使いますが、よく考えたらなにが「つきましては」なのかわからなくなりました。なにがついているんでしょうか?ご存知の方おられましたらご教授お願いいたします。

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回答 (2件)

はじめまして。

ご質問1:
<よく考えたらなにが「つきましては」なのかわからなくなりました。なにがついているんでしょうか?>

何もついていません。

1.「つきまして」を正確な漢字で書くと「尽きましては」となります。

2.「尽きましては」を文法上分解すると、

(1)「尽き」:上一段動詞「尽きる」の連用形

(2)「まし」:丁寧の助動詞「ます」の連用形

(3)「て」:動詞の連用形に接続し、次の語句に続けるのに使う接続助詞
例:
「起きてみる」「起きていいよ」
などの「て」と同類

(4)「は」:物・事を他と区別して取り立てて示すのに使う係助詞
例:
「以前よりは元気だ」「タバコは吸わない」
の「は」と同類

3.「尽きる」の意味は、
「終わり・限度まで達し、残らない」
「果てにまで達する」
という意味になります。

4.では、何が「尽きる」のかと言うと、「話が尽きる」のです。つまり、「それまでの話がひととおり終わる」ということを言っているのです。

「今まで延々と説明をして、とりあえず、全ての説明が終わりに達しました。」+「それが尽きてしまいましので」と、話題は結論に移るわけです。

そのため、長々と説明が続いた後に、「尽きましては」と結びの言葉として締めくくる場面でよく使われているのです。

以上ご参考までに。

この回答へのお礼

とてもわかり易い文章で説明していただきありがとうございました。
ずっともやもやしていたことがすっきりしました。ありがとうございました。

「つきましては」という言葉は、接続詞の

ついて‐は【就いては】
したがって。よって。それゆえに。〈『広辞苑』より〉

を丁寧に言った言葉ではないかと思います。

この「ついては」というのは、「つく」の中の、

(「つきて」「ついて」の形で)
1.関して。徒然草「古への聖代すべて起請文に―・きて行はるるまつりごとはなきを」。「一身上の事に―・いて」
2.~ごとに。「一人に―・き、一点限り」
〈『広辞苑』より〉

から派生した接続詞のようです。
「ついては」だと丁寧さに欠けるため、いったん「つく」に戻して、それを丁寧に言う形で、「つきましては」というふうに用いているのではないかと思います。

この回答へのお礼

わかりやすい説明をありがとうございました。やはり現代ではNO1さんの方の意味とNO2さんの意味と両方が使われているからとてもわかりにくい言葉だと感じるんだと思いました。
これでこれから自信をもってつきましてはと言えます。
本当にありがとうございました。

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