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all には、「ひどく」という副詞用法があって
We are all tired. は「私たちはひどく疲れている(くたくただ)」
のような意味になると思うのですが、
総合英語「Forest」には、『allは主語に対して「<主語>はすべて・・・」という意味で用いることができる。この場合、all の位置は一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろになる』とあるので、
「私たちはみんな、疲れている」と言うときも
We are all tired. とも言えると思うのです。
英文を読んでいて We are all tired. が出てきた場合
all が「ひどく」なのか「みんな」なのかは、どうやって判断したらいいのでしょうか。

A 回答 (9件)

●『総合英語Forest』の記述:


『allは主語に対して「<主語>はすべて・・・」という意味で用いることができる。この場合、all の位置は一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろになる』

は穏当で普遍性のあるものだと思います。多くの辞書や文法書が同様の記述をしています。

例えば、
(1)
『ウィズダム英和辞典』(第2版)も次のように書いています。
「主語と同格について……. be動詞または助動詞の場合はその直後, 一般動詞の場合はその直前に置く.」

(2)
『ジーニアス英和辞典』(第4版)も、ほぼ同じ次の記述です。
「allは通常be動詞・助動詞の後、一般動詞の前に置く.」


● 一部の方から、彼らはみながっかりした、を
We all are tired.
と言えばよい、という声がありますが、このように言うことはできません。

この点は、
(1)
『ウィズダム英和辞典』(第2版)は、
「代名詞+all」はbe動詞の主語には用いない、とし、さらに次の例文を挙げています。
They were all disappointed. (彼らはみながっかりした.)
≒ All of them [×They all, ×All they] were disappointed.

(2)
『ジーニアス英和辞典』(第4版)にも次の例文が挙がっています。
You are all diligent. (君たちはみんな勤勉だ.)
=All of you are [×All you are, ×You all are] diligent.

(3)
『ロイヤル英文法』(改定新版、p.225)は
「ふつうは主語の直後、動詞の前に置くが、be動詞や助動詞の場合はその直後に置く」
としています。
be動詞の場合は、「主語の直後」ではなく、「be動詞...の場合はその直後」と書いてあるところがミソです。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございました。
僕も「ロイヤル英文法」「ジーニアス」は持っているのですが、ウィズダムは持っていませんでした。今度書店で見てみようと思います。ここで質問する前に、手元にある文法書、辞書は全部目を通すのですが、このallに関しては、どれも「コレ」という説明に出くわしませんでした。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/11/06 23:33

僕も#6さん同様に、allが副詞として「ひどく、すっかり」と言う意味ならば紛らわしさを回避するためにもcompletelyにしておいた方がいっそ良いとも思うのですが、コレを言い出すと身も蓋もないですよね^_^;



取り敢えず、随分と「Forest、Forest…」とおっしゃいますが、その解説は随分と不親切な解説でハッキリ言って穴があります。
「私たちみんな」というのをはっきりさせたいのなら、#1さんがおっしゃるように、We all are tired.のように言えば良いだけです。
そしてこの表現(allの位置)は全く間違ってはいません!

allの品詞や用法(挿入位置など)の微妙な違いを全く無視して、「all の位置は一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろになる」と一緒くたにして言い切ってしまっているのがそもそもの問題なのです。
確かにallに限らず副詞を述語動詞のそばに置く際の挿入位置というのは、「一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろ」と説明されますがこれはあくまでも"目安"程度のもので、副詞(というか形容詞にも言えますが)の位置というのは、修飾したい・強調したい語句のそばに置くと言った方が良いようにも思います。

例えば、You are patient.と言う文章にalwaysという副詞を挿入する際には確かに普通はbe動詞areの直後に入れて、You are always patient.と言います。
これは、"いつもpatientという状態"で存在(be)しているという感じで、修飾というか強調の対象はpatientです。
しかし、「ほんっとにいっつもいっつも辛抱強い」って感じでbe動詞を強調する際には、You always are patient.のように言いますし、これが文法的に誤っているというわけではありません。

また挿入位置だけの問題ではなく、We all are tired.と言う時のallというのは副詞ではなく、代名詞として使われており直前のweに対して同格的な使い方とも言えます。
I like them all.と言う時のallと同じ用法です。

allは形容詞、副詞、代名詞、名詞と用法がとても多いので、今一度ご確認される事をお奨めします。

この回答への補足

詳しくありがとう。
僕も、これでもTOEIC900点以上あるので、文法に関しては多少知識があるので、副詞の位置が流動的であることくらいはわかっています。
Forestを取り出したのは、その中の例文にThey were all shocked at the sight.というのがあって、そのallが「彼らはみんな」と訳されていたので、「ひどくショックを受けていた」という解釈と、どう区別するのか知りたかったわけで、特にForestを推奨しているわけではありませんので。

補足日時:2007/11/06 22:59
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「他人の書いた英文を読んでいて、We are all tired.に出くわした時にどう捉えるか」



⇒  他の方もお答えのように文脈で判断するしかないようです。

『ウィズダム英和辞典』(第2版)には代名詞allの項に、

We are all tired. は、
1.私たちはみな疲れている。
2.私たちはすっかり疲れてしまった。(この場合allは副詞)

の両方の意味に取れる、と説明されています。
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We are all tired. が出てきた時には まず「私達はみんな疲れている」と私ならとります。


「ひどく」の場合なら そんな紛らわしい言い方をせず
We are completely tired. という筈です。

その「ひどく」にあたる用法でしたら
I'm all tired. なら紛らわしくなくすっとわかりますので 使うかと思いますが 私は今までに誰かが言っているのを聞いたことがありません。

まあ英語圏は沢山ありますので 色々な言い方をする人がいると思いますのでそれもありかな とも思いますが そんなに深くお考えにならなくても良いような問題ではないかと思いますが。

ご参考までに。

この回答への補足

今読んでいるある本にWe were all exhausted.とあって、その訳として「くたくたに疲れ果てていた」と書かれています。さらに、そこに、「allはexhaustedを修飾して「ひどく」という意味」と解説まで出てるのですが、これは、誤り?

補足日時:2007/11/06 22:50
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これは、completely の意味だと思いますよ。


この意味の副詞 all は

always + adjective/adverb/preposition

必ず、後に形容詞/副詞/前置詞 をともなう、とLongman英英辞典にあります。

We are all tired はまさにこの形であり、お考えどおり「私達はくたくただ」だと思います。

その「Forest」とやらが言ってる『この場合、all の位置は一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろになる』というのは
We all run.
We are all studying.
We can all do it.
We are all students.

などの場合には「みんな」の意味であって、その時の all の位置は一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろになる、という当たり前のことをくどくど言っているだけに過ぎないような気がします。all の位置が重要なのではなく、 all が修飾しているものが重要なのだと思いますが。

そういえば、昔 We are all alone という曲が大ヒットしたときの邦題は「みんなひとりぼっち」だった。
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補足有り難うございます。

「他人の書いた英文を読んでいて、We are all tired.に出くわした時にどう捉えるかという質問なのですが・・」

それこそ書いた本人にしか、、、、むむっ、やはり前後の文脈でとしか。どちらでも取れるモノ(ヒョッとしたらヒョッとして間違った書き方、又は、どっちでも良いと覚悟して(笑)書いているかも知れないし(爆))を自分で判断する訳ですから、ここは何とゾ「文脈で、、」でご勘弁下さいマシ。
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多分、両方の意味なのでしょう。


どちらにしても、疲れがそこら中をおおうと言う感覚は同じわけで、みんながみんなひどく疲れている という意味だと思います。

All of us are tired. と We are very tired. が合わさった感覚を表現しているのだと思います。
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そういわれれば難しいですよね、そんなときは文脈で判断しましょうという逃げ文句も当方には準備してあります(笑)、冗談はさておき、



They are all happy.なんて言う時、わざわざ「all」なんか使わずに「very」を使えばいい話で、

They all are all happy.「彼らみんなすっごく幸せです」ナンテ絶対に言わない訳でありまして、They all are very happy.と自律作用が自動的に作動し(馬から落ちて落馬して、腰が腰痛になった、感じですが)、あっこれはおかしいな・ここで「all」を「ひどくの意味」であそこに入れると違う意味になってしまうぞ、それじゃ他のより最適な「very」が有るじゃないか、「very」だったら違う意味になることは無いし(実際はあるケースも十分あるのですが、今回は遠慮)みたいなボターとした回答は嫌でしょうか?

この回答への補足

何度もありがとうございます。
もちろん前後関係から判断するもアリだと思っています。
自分で英語にする場合には、veryやsoを選んだり、tired以外の
exhaustedにするかもしれませんが、
他人の書いた英文を読んでいて、We are all tired.に出くわした時に
どう捉えるかという質問なのですが・・・。

補足日時:2007/11/06 16:42
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「私たちはみんな、疲れている」→→ We all are tired.→All of us are tired.


「私たちはひどく疲れている」→→ We are all tired.

何だか良く聞くのは副詞はそれで修飾したい単語のより近くに配置する原則。。。。

とは言っても、

All we are tired.とは言わないような気がする。(笑)

この回答への補足

Forestによると「<主語>はみんな」と言うときには
all はbe動詞の後、一般動詞の前と書いてあります。
ですからWe all are tired.ではなくWe are all tired.となると思うのですが。
Forest の例文では
They are all shocked at the sight.「彼らはみんな、その光景にショックを受けた」とあります。
この例文も「彼らはみんな」なのか「彼らは、ひどくショックを受けた」なのか、どこで判断するのでしょうか。

補足日時:2007/11/06 16:01
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