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光電比色計について教えて下さい。
普通の分光光度計の場合は、白色光をセルに当て、
セル中の試料が特定の波長の光を吸収することで、強度が弱くなった光を検出して分光し、各波長に分けるという流れで吸光度を測定すると思うのですが、
光電比色計の場合、どのような原理に基づいて各波長の吸光度を求めているのでしょうか?その時、フィルターが必要とのことですが、なぜですか?
また630nmくらいの吸光度を求める時、いくつくらいのフィルターを用いればよいでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 普通の分光光度計の場合は、白色光をセルに当て、


> セル中の試料が特定の波長の光を吸収することで、
> 強度が弱くなった光を検出して分光し、各波長に分けるという流れ

そういう装置もありますが,むしろ特殊な部類です.
通常は回折格子で分光した単色光を試料にあて,吸光度を測っています.

> 光電比色計の場合、どのような原理に基づいて各波長の吸光度を求めているのでしょうか?その時、フィルターが必要とのことですが、なぜですか?

光電比色計にもいろいろあり,最近のはほとんどが回折格子を持った分光光電比色計です.これは波長走査を自動でやってくれない以外は,自記式の分光光度計ととくに変わりはありません.
一方で,色フィルタで波長を選択するような簡易式のものも,今でもあることはあります.

> また630nmくらいの吸光度を求める時、いくつくらいのフィルターを用いればよいでしょうか?

そのあたりの波長の透過率が高いバンドパスフィルタがベストでしょう.
そちらの手持ちにどういうフィルタがあるのかわかりませんが.
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