プロが教えるわが家の防犯対策術!

昨日のことですが、猫の具合がおかしいので、獣医さんに見てもらったところ
伝染性腹膜炎と診断されました。(現在、腹水は溜まっていますが、食欲は少ないながらあります。横になっていることが多いです)
不治の病だそうで、薬も治療法もないそうです。
それから必死になってこの病気についてHPを調べました、致命的な病気のようです。まず助からないと・・・
そして、延命治療として、インターフェロン、抗ガン剤、抗生物質が用いられると書いてありました。
なにぶんにも猫の世界、人間ほどの臨床データもなく獣医師も、一般論でしか話が進められないというのが本当のところのようです。(と言いますか、治る見込みがほとんど無い病気なのだと思います)

しかし、まれにではありますが、治る子もいるようです。
そこでできれば専門家か実際にご自分の猫がこの病気にかかってしまった経験のある方にお聞きしたいのですが、
根本治療はないのでしょうか?(もちろん可能性は低くてかまいません)
また、完治された例などはないのでしょうか?
5才のペルシャ猫♀です。
また、延命治療などはどの程度効果があるのでしょうか、それによって、苦しまないでしょうか?何でも結構です。アドバイスお願いいたします。

A 回答 (3件)

 以前に飼っていた猫が、同様の病気で亡くなった経験があります。

病気については既にかなり調べておられるようなので、亡くなった経験であまり参考にはならないと思いますが、経験談を少し書くことにします。

 捨て猫だった黒猫(雄・去勢済)を仔猫の時から飼い始めて2年目の春を迎えた時に発病しました。伝染性腹膜炎のウェットタイプと呼ばれているもので、肺に水が溜まり呼吸困難に陥るというものでした。

 最初におかしいと気づいたのは、普段の呼吸が大きく肩で息をするような気配が感じられたことです。この頃の食欲は普段と全く変らず食欲旺盛でした。すぐに病院に連れて行きましたが、検査の結果は「伝染性腹膜炎のようです。申し訳ないですが手の施しようがありません。ただ、回復する可能性もありますので、当分の間は週2回以上、抗生物質の注射を打ちに来て下さい。」との宣告でした。

 悲しい宣告でした。家族で相談した結果、自然に任せるべきという意見もありましたが、回復する可能性もあるということなので、できるだけ注射を続けようということになりました。

 病院に連れて行き注射をすると、その後、数日は普段どおりの元気さに戻ります。しかし、注射を重ねるたびに元気な間隔が短くなり、最初に病院に連れて行った時から1か月ほどして、食欲が極端に減り、目に見えて呼吸が苦しそうになったのです。注射はかなり強い作用のもののようでしたが、その注射が効かなくなったのです。

 この時、ある意味で悟りました。自然に任せようと・・・・・。それ以降、一切、病院には連れて行っていません。安楽死も考えましたが尊い命を奪うことはできませんでした。

 日に日にやせ細り、苦しそうに口で息をする姿を見るたびに、家族みんな涙が出ました。その後1か月ほとで亡くなりましたが、死後は安らかな優しい顔に戻り、それは今でも忘れられません。

 発病原因に思い当たる節もなく、治療方法も確立されていない現在では、どうすることもできなかったというのが実感です。でももし、今飼っている猫が同じ病気で発病したら、ある時期までは可能性を信じて治療すると思います。

 okabooさんちの猫ちゃんが、元気に回復することを祈ってやみません。
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この回答へのお礼

早々のアドバイスありがとうございます。
最初はうんちがゆるいなと思う程度だったっんですが、だっこするとなんかお腹が少し腫れてるような気がして病院に連れて行ったのです、最初の病院が見当違いで、ちがう病院に行って「伝染性腹膜炎です、残念ですがどうしてあげることもできません。」と言われ病気の詳細を知らされました。
併せて発症はストレスからと言われ二重にショックでした。
そう長くはないと言われたものの、顔を見ているとそれが信じられなくて・・・(家の子もウエットタイプです)
先生からインターフェロン、抗生物質が延命治療として使われていますが、どの程度効果があるかはその子次第です」と言われました(先生もそれ以上は言えないのでしょう)、そこで経験された方の意見をお聞きしたかったのです。
私も、アドバイスをお聞きして、回復することを願い出来る所まではやってあげたいと思います。
辛いことを思い出させてしまってすみません、
本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/09/05 01:43

 愛する、何物にも変えがたい子が不治の病に侵されていることを告げられる。

目の前が真っ暗になります。わかります、私もそうでした。何が悪かったのか、自分を責めてしまいます。でも、ここが飼い主の踏ん張りどころです。暗くなってばかりもいられません。以前飼っていたアビシニアン(オス)は11ヶ月のときにFIPを発病しました。ブリーダーさんの所から家に来て外にも出さなかったので、おそらく母子感染が原因だろうと獣医さんに言われました。結局逝ってしまいましたが、一年二ヶ月を生き延びました。そのうちの一年は殆ど健康な猫と同じように過ごすことが出来ました。
 家の子の異常は最初は血尿でした。最初の動物病院では原因は分からないけれど(たまねぎ中毒か?)赤血球が壊れていて極度の貧血との診断。赤血球数を示すヘマトクリット値(正常値は30~36%)がたった8%しかなく緊急輸血をしないと危ない、と言われました。でもその病院には輸血猫がいなくて別の病院に移りましたが輸血猫と血液型が合わず、造血を促す薬を点滴しながらなんとかその夜を越しました。翌日検査の結果、赤血球を壊しているのはヘモバルトネラ症と判明。ヘモバルトネラを攻撃する抗生物質を一週間ほど投与しましたが効果が現れず、なにがこの病気を引き起こしているのか、さらに詳しく検査した結果、伝染性腹膜炎ウイルスの抗体が正常値の何千倍と結果が出ました。FIPを発病して免疫機能が落ちて、その結果ヘモバルトネラが暴れだしたのだと。ステロイドを投与し始めました。幸いうちの子はステロイドに強いらしく、そう目立つ副作用も無くうまく効いてくれました。数ヶ月ステロイドとヘモバルトネラの抗生物質、食欲が無いときは食欲を促す薬、これらを続けました。一進一退がありましたが本当に少しずつ貧血が改善され、やがて、ヘマトクリット値が正常に近づいたので一応は完治したものと診断されました。ただし、一生ずっとステロイドは飲み続けなければならないとのこと。この先、再発もありえるし、ステロイドの副作用も覚悟するように言われました。一年間は健康な子と変わりなく過ごしました、が、再発。今度は胸水が溜まっていました。胸水は呼吸困難を引き起こすので何度か針を刺して水を抜きました。でも、抜いてもすぐ翌日には危ないレベルまで溜まってしまう。呼吸困難の発作で大きな声で鳴いて苦しがる姿に、最後は安楽死を選びました。獣医さんに、脳などにウィルスが回って苦しまずに眠るよう死ぬのと違い、呼吸困難の発作で死ぬのは首を絞められながら死ぬほど苦しい、と聞き、私の腕の中で苦しまずに死なせることを選びました。でも、この選択が果たして正しかったのか、今でも迷いがあります。
 うちの子が最初の発病のときに持ち直したのは奇跡に近いことだと獣医さんに言われました。再発しましたが、それまでの一年間は(定期的に薬を飲まなければいけませんでしたが)普通の健康な猫と変わりなく、元気に生きました。最初の発病の時は何が良かったのか、はっきりとは分かりません。でも、とにかく体力・抵抗力を付けるには食べなければ始まらないので、食欲が落ちて食べたがらない時でも無理やり(心を鬼にして)食べさせました。栄養価の高い子猫用の缶詰を少量のお湯で溶きながらすり鉢でどろどろになるまですり、スポイドの先を切って(五センチぐらいにしたものが使いやすかった)、その流動食を吸い上げ、猫の口を無理やり開けて喉の奥に流し込みました。慣れてくると猫の方も協力的になってきてくれるし、食べたがってるな、とか、もうこれ以上食べさせたら吐くな、とか加減が分かってきます。一度にたくさん食べさせると吐きますので、一度の量は少なめに、二時間あるいは三時間おきに食べさせていました(昼間は仕事ですので、睡眠時間を削って)。
 うちの子は最初の発病のときはドライタイプのようですので、参考になるかどうかは分かりませんが、よく獣医師さんと話し合ってください(無理やりでも食べさせたほうが良いかとか)。私の場合は、最初の病院は今ひとつでしたが、次の病院では良い先生に担当してもらい(薬の投与もマイナス面も説明した上で、これをこう防ぎたいからこの薬を出すんだ、と説明してくれました)、最後に安楽死の薬を注射するときも泣きながら打ってくれました。大切な子が病死すると、どこにも行き場の無い苦しみは、自分にぶつけて、「あの時こうしてれば、ああしてれば」といつまでも自分を責めてしまうか、そうでなければ、医者が誤診したんだ、と獣医さんの所為にしてしまいます。そうならないよう、獣医さんと十分話し合って治療方針に納得した上で、いま自分に出来ることを(出来る範囲で)がんばってください。うちの子が死んで8ヶ月になりますが、最後のときの選択と発病・再発のきっかけ(おそらく、皮膚アレルギーから来るストレスではないかと思っているのですが)については今でも後悔することはありますが、闘病中のことに関しては、出来るだけのことをしたと後悔していません。奇跡は起きます。がんばってください。

この回答への補足

回答をくださった皆さん本当にありがとうございました。

今は、ステロイドが効いたのか落ち着いております。皆さんからのアドバイスを何回も読んで自分なりに精一杯がんばろうと思います。

ありがとうございました。

補足日時:2002/09/10 19:05
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます
お礼が遅れてスミマセン、じつは夕べから少し様子が変わりまして、口で呼吸するようになり、息苦しそうです。少し痙攣の様なことも起きます。
午前中に獣医さんに行ってステロイド治療をはじめました。そのせいか今は落ち着いています。これからが正念場ですね。
それと、貴重な体験談(詳細に)ありがとうございます、本当に我が子のように看病された様子がひしひしと伝わってきます。寝る時間を割いて流動食をあげたり、最後の選択として安楽死を選ばれたこと本当に辛かった事と思います、でも事情あっての、愛情あっての決断けっして間違いではないと思います。すべてをやられたわけですから・・・闘病中の事に関しては後悔はしていない、私も見習いたいと思います
辛いことを思い出させてしまいすみませんでした。
なんか奇跡が起きそうな、いや起こしてやれればと思っています。

お礼日時:2002/09/08 14:28

私は同じ経験はありませんが、なんだかかわいそうで。

。。うちの子は外へでるので、なにかしら病気をそのうちもってかえってくるのでは?と心配していますが、小さいころから、プロポリスと花粉の錠剤を与えています。プロポリスはガンが完治するで有名です。私は健康のためずーっとのんでるのですが、ついでにネコにものませようと思って飲ませています。抵抗力が強くなるようなのです。アロエベラジュースもいいのですが、下痢になるので、やめました。ネットでみても、こういった健康食品で治療している病院も少しはあるみたいです。上記健康食品で何人ものガン患者が完治しているのは事実です。もちろん本人の気持ちが一番大切ですが。アロマの首輪とかもいいみたいです。ネット通販ならかなり安いものをかうこともできます。治るとはいいきれませんが、参考までにと思って記入させていただきました。友人のネコはエイズを発症してしまったのですが、健康食品を与えてるそうです。私は治ることを信じています。がんばってください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます
お陰様で今のところ元気で、食欲もあります
ちょうど図書館に行き「家庭で治せるペットの病気」という本を借りてきました
その中にプロポリスやハーブを使う治療法が紹介されています。
アドバイス頂かなければ気に止めずに読み流してしまったと思います、
プロポリスは免疫力向上などで有名ですよね、この本をよく読んで是非試したいと思います。
しかしなぜこんな病気になったのか今だに不思議です。外に出ることもなかったし・・・
でも治ることを信じて、できることはしてあげよと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/06 18:54

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