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中国語で「螳螂捕蝉、不知黄雀在後」ということわざがあります。
これは“蝉を狙っているカマキリが、目先の欲にとらわれ自分を狙っている雀に気づかない”という意味らしいです。
日本でこの諺に近い諺を教えてください。
※「漁夫の利」は、いまいちそぐわない気がします。

A 回答 (5件)

> 蝉を狙っているカマキリが、目先の欲にとらわれ自分を狙っている雀に気づかない


でしたら「頭の上の蝿を追え」はいかがでしょうか。
(「事態の描写」に対して「命令形」となっている分、下世話の感はありますが・・・)


> その場を見据えて、少し待ってから大きな利益を得る
ととる場合は、「待てば海路の日和あり」(「海路」は「甘露」とされる場合もあるとのこと)か
「慌てる○○はもらいが少ない」(敢えて伏字とさせていただきました)が合うように
思います。


・・・が、
> 文中でこの諺を使っていること自体がまず間違ってるような気がするんです…。
とのことでしたら、仰るように「あえて諺は訳さず通す」が無難かもしれません。
(受け手側にある程度解釈が任されますので・・・)

あ、訳さずとはいっても白文ではなく訓読文を想定しています。
(素人訳ですが、「黄雀の後ろに在るを知らずして蝉を捕らうる蟷螂」といった感じ)
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この回答へのお礼

さまざまなアドバイス、ありがとうございます!わかりやすく丁寧です。参考になる所が多いのでどうしようか迷いますが、「待てば海路の日和あり」は全く知らない諺でした。使用してみます。
>訳さずとはいっても白文ではなく訓読文
現在、このようにしています。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/14 10:54

鹿を逐う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず)


一つの事に夢中になっている者は、周りを顧みる余裕がないということ。
また、利益を得ることに熱中している者が道理を見失うたとえ。
http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2004/01/post_ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!「螳螂捕蝉、不知黄雀在後」の解釈としてぴったりですね。URLもありがとうございました!

お礼日時:2007/11/14 11:03

「犬も歩けば棒にあたる」ではないでしょうか。



「犬も歩けば棒にあたる」=もとは、犬も出歩くから、理由なく棒でぶたれるのだと言うことから、積極的に物事をすると災難にあることも多いと言う意味だった。最近は、出歩いていれば、思いがけない幸運にあうと言う意味で多く使われる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
“幸運にあう”という意味で使われるのということを知りませんでした!それならプラスイメージとして訳すことができそうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/14 10:45

元々どんな場面で使われているかが解れば答えも容易に見つかるんでしょうけどね ( ^^



「自分に災難が降り掛かろうとしていることに人は得てして気付かない」という趣旨と捉えれば、ややニュアンスを異にしますが
『一寸先は闇』
が近い気がします。

セミを捕らえたカマキリがそのあと直ぐに黄雀(って何なんでしょう?)に捕まるという事象面から見れば
『明智が天下』、『諸行無常』

セミにゃ強いが、黄雀にゃ滅法弱いという面から見れば
『天は二物を与えず』(思いきり外してそう)

プロのハンターであるカマキリがハンティングされてしまうことの意外性という側面から見れば
『医者の不養生』、『坊主の不信心』
なども似ている気もしますが、こちらは「言行不一致」というニュアンスが強いからちょっと違うかな? ( ^^;
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい解説と回答をありがとうございます。
捕らえる観点が違えばこんなに類似した諺があるんですね。勉強になりました。「自分に災難が降り掛かろうとしていることに人は得てして気付かない」この解釈が元の諺にはぴったりですね!すっきりしました! しかし本来の目的である中文翻訳の中文面から考えると、プラスイメージの解釈なのでもう少し探してみます。ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/14 10:41

どっちかというと


『二兎追うものは一兎も得ず』ではないですか?
参考URLの五十音検索でほかのことわざも見れます。

参考URL:http://home.alc.co.jp/db/owa/s_kaydic?num_in=368 …
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この回答へのお礼

早いご回答ありがとうございます。
「二兎を~」というのは欲張って2つを狙っているのですよね。
実はこれ、ある中国文の和訳を依頼されているのですが、文中でこの諺を使っていること自体がまず間違ってるような気がするんです…。
諺の解釈としては「目先の利益にとらわれて近づく災いに気づかない」という意味ですが、使いたかったのは「その場を見据えて、少し待ってから大きな利益を得る」という意味みたいで、そうすると「二兎を~」も合うのですが、和訳に非常に困っています。この場合は果報は寝て待てなのか、あえて諺は訳さず通すか…
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/13 13:12

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