プロが教えるわが家の防犯対策術!

CDとLPは同じスピーカー、同じアンプでもかなり音質がちがいます。このみのせいかもしれませんが、LPのほうが格段に響く、ひろがりのある音に聞こえます。それに比べCDは音が上からも、下からも押さえられたような感じです。スピーカーの動きを見てもLPはスピーカーもよく振動し、いかにもダイナミック。一方、CDはほとんど揺れず、なにか一枚ついたてを通して聞いているみたいに思えるのですが、あまり上級とはいえないCDプレーヤーのせいなのか、CDの限界なのか、他になにかハード面で工夫があるのか教えてください。

A 回答 (7件)

CDは発生した音を特定の周波数で切り取り、その状態を数値化して保存


しています。

ですので、CDのデータにする時には耳には聞こえないけれど存在する、
低周波・高周波部分の音がまるっきり欠けているのです。また当然、
数値化するのですから音は階段状に強弱が付き、厳密に言えばなめらか
には上下しません。

一方LPレコードは、音をそのままレコードの溝に記録しますので、
聞こえない低周波・高周波の音もそのまま記録されますし、音も連続
して上下します(逆にノイズも一緒に乗るという問題もあります)。
CDとLPを比べると「原理的には」LPの方が原音再生性は高いんです。

・・・それが聞こえるなんて、あなたは相当いい耳をお持ちなんですね。

ただ、LPはその記録の性格上、何回も聞いていると必ず音が劣化します。
また盤面に付着したゴミなどがノイズになりますし、アーム・針の追従性
やターンテーブルの回転誤差などでも、原音が確実に再生されません。
これに対してCDは、データさえ読み取れれば音の劣化はありませんし、
ノイズや誤差が入り込むことがないので、取扱がラクなんです。

音源のCD化はある意味当然なんですが、LPにもLPの良さはあるんですよね。
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この回答へのお礼

さっそくのお返事ありがとうございます。おっしゃるように、たしかに高温と低音がぬけているように感じます。かつ、LPは、音がなにかブロックとして聞こえるというかブロックの流れとして皮膚で感じるように思えます。有名な演奏家とそうでないものくらい、それ以上に音のかたまりがちがうようにおもえるのです。LPは、昔、集めたものしかないもので、手持ちのLPを大切に聞いています。

お礼日時:2007/11/14 11:09

#4です。


ONKYO製品をお持ちなのですね。この会社の音は固めで正直な音がしますので、アナログのボリューム感を出すには少し不向きかもしれませんね。
オーディオ機器を検討するのに上を見ればキリがありません。

私の経験では、単品で10万円台クラスのモデルでしたら、まず問題無いクオリティーだと思います。
それ以上の機械を薦められる方は、大体スピーカーも1本20万円クラスの物を持たれていると思うので、生かすにはそれなりの投資が必要でしょう。

一応CDプレーヤーをラインナップしている、私のお薦めの国内オーディオメーカーは、DENON、Victer、Pioneerです。
参考にしてください。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。CDというのは、情報的にはLPよりはるかに勝っていると思っていたのですが、久しぶりにLPを聞いてみると、素人の私でも、はるかにLPの音に振り向いてしまうのです。機種の性能のためにせっかくたくわえられている内容が表現されてないのかなと思いおたずねしました。おすすめのDENON,VICORなども調べてみようと思います。

お礼日時:2007/11/16 09:40

最近AMPを真空管に換えて艶やかな音にご機嫌なのですが一段とLPの優位がはっきりしてきました。

特にバイオリンですね。
バッハの無伴奏を同時にスタートさせるとよく分ります。
胴の響きをしっかり伝えるLPと弦の音に集中してしまうCDの差は小さくありません。倍音の捕え方が違うのかな?と思っています。
CDでは10KHzの矩形波はほとんど正弦波になってしまうのですから。
しかしCDを諦めているわけではありません。
ご同慶の至りでプレイヤのレベルを上げたらなんとかなるのでは、と軽いサイフを前に思案しています。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。真空管アンプの魅力というのも聞いた事があります。経験がないのですが、強い興味をもっています。おっしやるように、どう聞いても少なくとも今持っている装置では、どのCDで比べてもやはり、LPのほうがやっぱりなにかワクワクするのです。高音、低音というのでなく、なにか音のブロックがまとまって聞こえるように感じるのです。

お礼日時:2007/11/16 09:47

CD、LP、二つの局面のソース音源と再生システムがテーマになっていますが一概には言えません。


良し悪しは別としてLPもスタビライザー等、鳴きを抑えると感じは変わってきます。
得てして高級プレイヤーは余計な響きは排除された音色で最初はつまらなく感じます。
CDもある程度の装置で再生音色にこだわったものなら十分な響きを伝えますし、何よりもクリップしない安定したトラックアビリティで音楽そのものを安心して楽しめ良い音で聴く為の煩わしさから開放され救われた想いです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。私は素人ですが、LP聞いていてふっと振り向きたいような音があるのです。聞き慣れた物が心地よいということもあるかと思います。CDプレーヤーもある程度の性能はどうしても必要なのだなと学習できました。手持ちのプレーヤーは性能的にはさほどのものでないので、グレードアップはしてみようとおもっております。

お礼日時:2007/11/14 17:33

これは昔色々専門家でも言われた話です。


まずはっきりしていることは、周波数範囲がLPの方が広い(カートリッジの性能にも依ります)と言う事です。
例えばCDですと周波数範囲が20~20,000Hzと決まっていますが、アナログプレーヤーですと、高級カートリッジを使えば10~50,000Hzまでの情報が拾われてきます。

もう一つはCDの場合、音楽情報のデジタル処理の限界から来る物でしょう。
サンプリング周波数と言う言葉が有りますが、これは音楽情報を分割している間隔を意味しています。ですのでデジタルの場合、厳密には連続した音楽情報が入っている訳では有りません。
CDを開発した当初は、理論的にはアナログとの違いが解らないレベルとして規格を設定された様なのですが(CPUの性能とも言われています)、後々そうではない事が言われて来るようになった訳です。

私が思うにはラジカセやミニコンポで再生するにはCDは高音質です。
でもハイファイコンポを使えばアナログでもCDを凌駕する音が出ますよ。

お持ちのプレーヤーはどこのメーカーでしょうか、DENON、Victerは低音が強いです。メーカーの傾向も多少関係有るでしょう。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。手持ちのプレーヤーはonkyoの手軽なタイプのものです。CDはボーズのラジカセみたいののでポップスみたいなのをときどき聞いていたくらいなもので、昔聞いていたクラシックをまた聞いてみようかなと廉価なLPプレーヤ、アンプを買い、聞いていたのですが、LP自体が入手しにくく、CDで補充せねばとCDプレーヤーを入手したのですが、質問いたしました通りで、どうもハードを充実させないといけないようですね。

お礼日時:2007/11/14 11:55

原理的に、CDは22kHz以上の音は出せません。


この上限は、人間の可聴域が
若い人でも20000kHz程度というところから
定まりました。

音は、その倍の周波数でサンプリングすれば、
聴覚的には全く同じに聴こえるからです。

しかし、人間は音を聴くだけでなく感じてもいるようです。
その辺りがアナログ音盤とCDのようなデジタル音源の
違いだと言われています。

ただ、その差が現れるためには、高品質なアンプとスピーカ、
さらには行き届いたメンテが必要です。
私自身は、CDの手軽さをとっていますが…。
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この回答へのお礼

さっそくのお返事ありがとうございます。アンプ、スピーカーは高級機種であれば、LPに近いものが得うるのですね。余裕があれば手に入れたいと思います。

お礼日時:2007/11/14 11:01

同じように考える人がいたからSACDやDVDオーディオというのが生まれました。


http://www.super-audiocd.com/
http://www.phileweb.com/shop/dvdaudio/da-toha.html

CDでも高級なデッキで再生したら良い音ですよ。
http://www.linn.jp/products/detail/players.html
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。最近またクラシックを聞き始めたのですが、LPの手持ちが少ないので、また、中古も簡単には手に入りにくいため、CDは必要と思ってプレーヤーなど手に入れたのですが、やはり、上位機種は音が響くのですね。なんとか上位機種を手に入れるようやってみようと思います。ハードの工夫で内容が得られるということで、目標得られありがたく思っています。

お礼日時:2007/11/14 11:29

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