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RCの建物で構造体の寸法より15~20mm程度、壁や梁、天井を厚くコンクリートを打設するのは、何故なのでしょうか?
打継ぎ目地を入れる場所は、深さ分断面欠損になるからとか、タイル割の関係でなどの理由なら理解出来るのですが、特に目地などと関係なく吹付仕上の部分を厚く打つ意味がわかりません。
コスト的にその分余計にかかっても、設計者がより鉄筋のかぶりを取りたいという意向の為でしょうか?教えて下さい。

A 回答 (1件)

外部に面するコンクリート打放し仕上げ(仕上塗材・塗装等の仕上げを行う場合を含む。

)増し打ち厚さは特記によるが特記がなければ、20mmとする。

公共建築工事標準仕様書の引用です。

これは、躯体コンクリート(増し打ちコンクリート含まず)を増し打ちコンクリートで保護する理由です。
又、吹付仕上げの場合でも3~5m間隔で誘発目地を
設けませんか?当然誘発目地厚分断面欠損が生じます。
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この回答へのお礼

なるほど。ご回答、大変有難うございました。

お礼日時:2007/11/17 00:02

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