小説「クライム・マシン」と「少女地獄」についての質問
「クライム・マシン」と「少女地獄」、これから読まれるという方は、
ネタばれになるかもしれませんのでお気をつけください。
ジャック・リッチー作「クライム・マシン」の中で・・・・
(1)「カーデュラ探偵社」のラスト、「わたしはいつも左を下にして寝ている。」の意味がわかりません・・・。
しきたりに関する一文だと思うんですが、何のことを言ってるのか不明です。
(2)「カーデュラの逆襲」の終盤、ヴァン・イェルシングはカーデュラと同じ種族(ド○○Oラ)
になってしまっていた(カーデュラがそうさせたという意味で)と思うんですが(この時点で私の理解の
仕方があってるか微妙です・・)、カーデュラが何をしてそうなったかが分かりません。
ヴァン・イェルシングが寝ているときに、故郷の土が入った鉢植えをじっくり眺め、
椅子に移した。とありますが、これがポイントなんでしょうか・・・。
夢野久作「少女地獄」の中で・・・
(3)「少女地獄 - 火星の女」のラスト、「ペッペッ・・・・。」とありますが、これには何か意味があるんでしょうか。
お答えしていただけるものだけでも結構ですので、よろしくお願いいたします。
回答(1件)
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No.1ベストアンサー20pt
「少女地獄」は未読なので「クライムマシン」の方だけになります。
(1)「カーデュラ探偵社」
映画や小説などでは、カーデュラの同種族の方は皆、仰向けに寝ていますでしょう。その睡眠姿勢があたかも種族のしきたりでもあるかのように、ね。でも心臓を守る意味合いでは仰向けより体の左側を下に向けて寝ている方が安全性が高いでしょう。心臓に杭を打ち込もうと仰向けに返されている間にでも目が覚めれば、反撃なり逃走なり出来るかもしれませんから。身の安全を優先すれば古い慣習にとらわれず睡眠姿勢を変えておく方が合理的ということになりますよね。
(2)「カーデュラの逆襲」
カーデュラがイェルシングを同種族に変えたのは、描写は省略されているけれど、普通に「き○う○つ」行為によってだと思います。カーデュラの物語では、同種族になってしまうと、マットレスの上に故郷の土が振り撒かれているか、枕の下に故郷の土入りの煙草入れが忍ばせてあるかしていなければ、眠れない設定のようですから、同種族に変身した教授は、はっと目を覚まして「故郷の土を手に入れねばならない」と思うわけです。ところが隣のベッドには次代のハンターの甥が寝ているのだから、目を覚ました教授は、このまま部屋に居て朝が来れば、甥に変身を悟られてしまい心臓に杭を打ち込まれかねない危険に晒されているわけなんですね。朝が来れば動きが取れなくなるし、即刻部屋から逃げ出して朝までに安全な場所を探して身を隠さなければなりません。カーデュラがベッドの隣の椅子に「故郷の土の入った鉢植え」を移しておいてくれたからこそ(教授はカーデュラの仕業だとは気がついていないようですが)、速やかに土を入手出来て、煙草入れに入れて身に着けた状態で部屋から逃げ出せて命拾いができたということになります。
まあ以上のように私は読解しております。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
詳しい説明でよくわかりました。(1)、(2)ともに、なるほど~と納得です。
もやもやしていたのがスッキリしました。
この作品は映画にもなってるんですね。カーデュラシリーズはとても好きなので、見てみたいと思います。
ありがとうございました。
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