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敬語についての質問です。
「システムご利用のご案内」は正しいでしょうか。
二重敬語になるのでしょうか。
また、「あ」「お」から始まる言葉には「ご」や「お」をつけてはいけないといくつかのサイトで見たのですが、「ご案内」という言葉はいたるところで見ますがいかがでしょうか。
教えてください(><)

A 回答 (8件)

正しい敬語です。

しかし、ややくどいので「システム利用のご案内」「システムのご利用案内」などとしたほうが落ち着きます。

二重敬語は、1つの語に対して同じ種類(尊敬語、謙譲語)の敬語化を二重にしてしまうことで、「お書きになられる」「おっしゃられる」などのようなものです。「ご利用のご案内」はそれぞれの語が敬語化されているだけで、二重敬語ではありません。

「システムご利用のご案内」は、意味としては「(私どもの)システム(をお客様が)ご利用(になるために私どもから)ご案内(します)」で、「ご利用」は尊敬語、ご案内は謙譲語です。敬語文法的には間違いはありません(なお、自分側のことに「お・ご」を付けるのはおかしいという俗説があるようですが、「ご案内」は動作が向かう先の人物を高める「謙譲語 I」であり、全くの正用です。下記「敬語の指針」P.39参照)。

ただ、「ご利用」「ご案内」が続いて、ややしつこくなっています。敬語には、敬語が続く場合には前を略して後ろの語を敬語化するという原則(あるいは作法)があります。「ご家族でご一緒にお楽しみになれるお席」は、「家族で一緒に楽しめるお席」としても、最後の「お席」で敬意は十分に表せるのです。それに従えば、「システム利用のご案内」が適切になります。また、高めたい相手の動作である「利用」に尊敬語が使われていないのを敬意が足りないとすれば、こちらを優先して「システムご利用の案内」「システムご利用案内」としてもよいと思います。個人的には先の「システム利用のご案内」が落ち着きます。そもそも「システム利用案内」でも失礼だとは感じません。

もう一点、
>「あ」「お」から始まる言葉には「ご」や「お」をつけてはいけない
というのは、「お」から始まる語に「お」を付けてはいけない、「ご」から始まる語には「ご」を付けてはいけない、ということではないかと思います。どちらにしても俗説で、「付けてはいけない」などというルールはなく、「お起きになる」「お置きになる」「お押しになる」など普通に使われます(「あ」で始まる語も「おありになる」「お洗いになる」など、問題ありません)。ただし、「ご」で始まる語については言いにくいせいか、「ご号泣なさる」「ご合格なさる」「ご合意なさる」など、あまり使われない傾向にあるようです。とはいえ、使ってはいけないルールなどなく、ただ語感的に避けられているということです。

参考文献
『敬語』菊地康人著 講談社学術文庫

文化庁 文化審議会『敬語の指針』
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
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間違いではないが、稚拙です。

やっぱり敬語は「身軽」なほうが良い。
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先にお答えできるご質問にお答えしてしまうと、二重敬語というのはひとつの動詞に2つの敬語を重ねることを言うはずですので、ふたつの名詞にそれぞれ「ご」を付けるのは二重敬語ではありません。



次に「あ」「お」から始まる言葉には「ご」や「お」をつけてはいけないという約束事は私も知りませんでした。音読みする名詞に「ご」を使うと教わった記憶がありますし、そういうことが多いように思うのですが、例外があるところを見るとそう決まったものでもないようです。
慣用として定着したものに後から理屈を付けるので例外が出てしまうものなのかもしれないと勝手に解釈しています。

さて、肝心の「システムご利用のご案内」についてですが、他の皆さんほど自信が持てません。微妙な問題だと思います。「ご」を外して平文にしてみると、

「システム利用の案内」

になります。個人的にはこの言葉自体がちょっとだけ変だと思います。
本来の形は「システムの利用の案内」だと思うのですが、これを省略するのであれば

・「システムの利用案内」
・「システム利用案内」

の方が自然ではないでしょうか?これらを丁寧に言い換えて

・「システムのご利用案内」
・「システムご利用案内」

の方が妥当ではないかと思います。(個人的には前者の方が好きです)

「システムご利用のご案内」はありふれた表記のような気がして「間違い」と言い切る自信はありませんが、「ご」が2回重なるのは確かにたどたどしい感じがします。

尊敬語は難しいと思いますが、嫌いではないです。丁寧な言葉で話しかけられるといい気持ちがしますので、自分もできるだけ丁寧な言葉で話したいと思います。ですからyukonyさんのように正しい敬語を使おうとされている方を見るとうれしいです。
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ついでに、



「システムご利用案内」でもお客様に対して敬意を表明するに足りる立派な表現です。「ご」&「ご」とこの様に短い語句の中に放り込むのは尻ッペタが図痒くなって敵わん、という超個人的感想も込めましての連続回答で誠に相済まんこってして。(古い浪速言葉)

デパート地下食料品売り場で、売り子のオッさんが「お客様の、ご利用を、ご案内、致します!」とヤタラ叫んでおりますが、笑止千万、噴飯モノじゃ、マー、これと五十歩百歩じゃな!と素直に思う! 「極論一発」→「ご」は一回で必要にして充分也、「ご」の大安売りは安モンのデパート地下食料品だけに、、、、
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「当システム利用のご案内」で普通の日本語です。



「当」で自らのことを若干へりくだって、無くても可也!
「ご案内」で相手に対する敬語表現、
「ご利用」の「ご」は不要だと、馬鹿丁寧すぎる!
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(1)「システムのご利用」+(2)「(1)についてのご案内」の2つの文章構成なので、おかしくはない。



「システム利用」という1つの単語にした方が、きれいにまとまりますが。
→「システム利用」のご案内
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>「システムご利用のご案内」は正しいでしょうか。


正しいと思います。
逆にどこが気に入らないのか不思議です。
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ご案内します、、などと使うときには自分につけるのはおかしいという意見もあるが聞く分にはさほど気になりません。

相手も丁寧な言い方しようとしているのがわかるからです。

わたしは敬語という言い方は嫌いでできれば使いたくありません。しかしまぁ、社会生活のプロトコルで「朝起きたら顔洗うみたいなもの」と割り切ります。
ていねい、柔らかな言い方、相手に敬意示すあたりはいいが「尊敬」「謙譲」など身分制度の国じゃあるまいしまっぴらです。

質問は案内板やチラシに書くなら「システム利用のご案内」「システムご利用のお知らせ」などと言い換えた方が違和感が少ない。
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