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ある小説を読んで書いてあった内容なのですが、
サラ金のシステムで貸し付けたお金が、入金できないと決算時に貸し倒れ償却として計上される。節税対策というやつだ。
~貸し倒れ償却した不良債権を回収できなくても、損金として計上しているので損害はないし回収できれば儲けものだ。
とあるのですが、銀行などは不良債権を公的資金で補填されたようですが、ノンバンクも税金で補填されているのでしょうか。
詳しい方宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

>貸し倒れ償却した不良債権を回収できなくても、損金として計上しているので損害はないし回収できれば儲けものだ。



#2の回答と同様に、全く会計を知らない作家ですね。
全く持って無謀な主張です。会計士・税理士でなくても簿記検定合格者でも理解できます。

>銀行などは不良債権を公的資金で補填されたようですが、ノンバンクも税金で補填されているのでしょうか。

銀行及び銀行に準じる業界には、公的資金という莫大な税金が補填されました。銀行も多少の人員整理をしましたが、(公的資金補填中でも)30歳前後で1000万円の年収を貰っていた行員を多く抱えていた銀行も少なくありません。

ノンバンクの場合は、公的資金補填はありません。
銀行が「融資先サラ金に対して、債権放棄」を行った事実はあります。
その結果、サラ金側は銀行に対して株式を渡しています。

「○○銀行系です」とCMしているサラ金がありますよね。
しかしながら、銀行は20%程度の株式しか持っていませんから、サラ金に対しては法的効力・影響力は及びません。
サラ金オーナー個人会社・オーナー一族が過半数の株を所有しています。
30%以上の株式を銀行が持っていれば、銀行は合法的に影響力を行使できますから「○○銀行系です」とCMを行っても問題ありませんが・・・。
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この回答へのお礼

この作家はコンサルタントをしていると書いてありますが・・・

理解できました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/18 12:37

どなたの作品か知りませんが、「損金として計上したので損害がない」とはずいぶんな話ですね。



サラ金を含む消費者信用事業者に対して、直接公的資金が注入された例は聞いたことがありません。

ただ、銀行に注入された公的資金が、後日形を変えてその銀行傘下の消費者信用事業者の建て直しに回されたというケースは、(No1さんのおっしゃる住専を含めて)いろいろあるでしょうね。
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この回答へのお礼

血税が直接注入されないですよね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/18 12:32

間接的ですが、旧住専の不良債権の処理で銀行に6千億円強の


税金が注入されました。

一応、ノンバンクの住専のためですんで、広義な意味合いで
税金での補填といえるのでは?
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この回答へのお礼

ん~なるほど。回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/18 12:28

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